Nスペ5min.「未解決事件 赤報隊事件 戦慄の銃弾 知られざる闇」[字] 2018.02.03

32月 - による admin - 0 - 未分類

その銃弾は日本社会を揺るがした。
(銃声)31年前朝日新聞阪神支局に目出し帽をかぶった男が侵入。
散弾銃で記者を殺害した。
当時朝日新聞は総理大臣の靖国神社への公式参拝などを批判していた。
こうした中赤報隊を名乗る人物が犯行声明文を出し自らと異なる主張を反日として断罪。
銃や爆発物で次々と事件を起こしていった。
赤報隊事件である。
警察は延べ124万人を捜査に投入。
しかし2003年犯人は捕まらないまま全ての赤報隊事件は時効を迎えた。
今回私たちは警察の極秘資料を独自に入手。
当時警察にマークされていた右翼関係者との接触に成功した。
「自分は赤報隊ではない」。
そう言いながら男は次のように語った。
またある右翼関係者は自分が警察にマークされる事で赤報隊の逃走に一役買ったと証言した。
闇へと消えていった赤報隊。
私たちは最新の技術で犯人像へのアプローチを試みた。
用いたのは8通に上る犯行声明文だ。
朝日新聞だけでなく時の総理大臣など標的が次々と変わった事から複数の人間が赤報隊を名乗ったともいわれている。
この声明文の分析を文書解析の第一人者金明哲教授に依頼。
教授は統計学に基づくテキストアナリティクスという最新の手法でこれに当たった。
漢字平仮名片仮名の使用率文の長さや言葉が登場する順番などを調べる。
そして無数の組み合わせの中から共通点や特徴を洗い出す。
比較対象としてほかの事件の犯行声明なども同じ方法で調べてもらった。
2か月に及ぶ分析の結果…。
8通の声明文はあらゆる側面で共通の特徴を持つという結果が出た。
8つの文が偶然共通性を持つ確率は数十億分の1。
全ての声明文は同じ人物が作成した可能性が極めて高い事が明らかになった。
31年がたった今もその影響を色濃く残す赤報隊事件。
赤報隊とは一体何者だったのか。
「NHKスペシャル」今夜9時は…ピョンチャンオリンピックでメダルを狙うスキージャンプ女子。
梨沙羅選手と伊藤有希選手の戦いを描きます。
明日夜9時は「シリーズ人体」。
テーマは「脳」。
あの芥川賞作家の脳を徹底解剖。
記憶とひらめきの秘密に迫ります。
2018/02/03(土) 09:55〜10:00
NHK総合1・神戸
Nスペ5min.「未解決事件 赤報隊事件 戦慄の銃弾 知られざる闇」[字]

「NHKスペシャル」の魅力を5分間に凝縮した「Nスペ5min.」。今回は「未解決事件・赤報隊事件」のダイジェストと今後のラインナップをご紹介する。

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番組内容
「NHKスペシャル」の魅力を5分間に凝縮した「Nスペ5min.」。今回は「未解決事件・赤報隊事件 戦慄の銃弾 知られざる闇」のダイジェストと今後のラインナップをご紹介する。

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ニュース/報道 – その他
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