最近は改めて無水調理にはまっています。
材料を切って、肉類を炒めて、野菜を炒め合わせて、調味料を入れて、灰汁取シートを乗せて、ふた、超弱火。ルクルーゼなどの無水鍋もいいですが、鍋に火が通る時間が惜しいので(どんだけー)、アルミ鍋でふたの上に重しを乗せたり、ルクルーゼのふたを使ったりして(!)代用しています。
無水調理は本当に簡単においしくなるので、はずれがないのがいいところです。手を使うのが最初の2・3分くらいなのも〇。煮込み時間はさすが15-20分くらいかかりますが、その間に副菜を作るといい感じです。
例えば、肉じゃがなら
牛肉の薄切り 200グラムくらい 繊維を断ち切るように3センチくらいに切る
ニンジン 1本くらい 乱切り
玉ねぎ 1個くらい 繊維に沿って1.5センチ幅の半月切
ジャガイモ 1・2個くらい 3センチくらい、皮芽を取って大きめにゴロっと切る
醤油、みりん、酒、砂糖 各大匙1くらい
で、牛肉を炒める→切った野菜を炒める(油が回る程度)→合わせ調味料を回しかけて、灰汁取シート、ふた、重し、弱火。出来上がりの汁気はほぼゼロ。玉ねぎやトマト、キノコ、肉類などのだしが出るものと野菜を組み合わせて、それに合いそうな調味料をかけるだけ。簡単なのにおいしいです。
「ホットクック」ならこれが全自動でできるという話なのでいいなーと思うのですが、肉を朝投入するのがちょっと不安なのと、灰汁ってどうなるの?と思うのとで躊躇しているところ。でもまあ、買ってしまえば「早く買えばよかった!」となりそうではあります。食洗器とか衣類乾燥機とか、ホントさっさと買えばよかったもんね。
もう一つは、ポタージュ。前から好きで作っていたんだけど、最近作り方を変えたら失敗なしで前よりおいしくできるようになったんです。
それが、「弱火蒸し」。
弱火で、1・2時間くらいかけてじっくり蒸していくことで、雑味なく甘くおいしくできるようになりました。
作るのはジャガイモ、カボチャ、サツマイモなど。メインの野菜4に対して、玉ねぎを1切り、両方を丸のまま蒸し器に入れて水から極弱火で蒸しておきます。低温でじっくり火を通すことで甘みが増すみたい。うちは当日だと間に合わない工程なので、暇なときにこの蒸し野菜を作っておいて、食べるときに野菜と同量の牛乳、塩適量を入れてブレンダーで鍋ごと滑らかにし、温めます。食べるときに濾すと口当たりも滑らかに。トリュフ塩や生クリーム、オリーブ油などを仕上げにかけても〇。
前はバターを入れて細かく切った材料をじっくり炒めて…、なんてやってましたが、蒸した方ががぜんおいしいです。楽だし。いいこと発見しました^^
無水調理、ポタージュどちらにも言えることですが、低温で時間をかけて温めることで、失敗しにくくおいしくなるような気がします。
読み返すと大して時短じゃないのが気になりますが、、、まあいいか。