週末に次の戦略を!
次の1週間の重要なイベントをまとめます。
予想値は2/2のBloombergの数字をベースに載せています。
予想値などは更新される可能性もあるので事前にご自身でも要チェックです。
1週間の重要イベント
()内は日本時間です。
5日(月)
【国内】
・1月日経サービス業PMI(9:30)
(12月51.1)
【海外】
・中国1月財新版サービス業PMI(10:45)
予想:53.5(12月:53.9)
・ユーロ圏12月小売売上(19:00)
予想:前月比−1.0%
・米)1月ISM非製造業景況指数(24:00)
予想:56.5(12月:56.0)
6日(火)
【国内】
・ペンス米国副大統領来日(〜8日)
☆7日午後に安倍首相と会談予定
【海外】
・休場(NZ)
・豪)金融政策会合・結果発表(12:30)
予想(政策金利)1.50%(前回:1.50%)
・独)12月製造業受注(16:00)
予想:前月比+0.5%(11月:−0.4%)
・米)12月貿易統計(22:30)
予想(貿易赤字)521億ドル(11月:505億ドル)
7日(水)
【国内】
・12月毎月勤労統計(9:00)
予想(現金給与総額)前年比+0.5%
・12月景気動向指数(14:00)
【海外】
・インド金融政策会合結果発表(18:00)
・ブラジル金融政策会合結果発表(不明)
・米国ではダラス連銀、NY連銀、シカゴ連銀、サンフランシスコ連銀の各総裁の講演があります(NY連銀総裁はパネル討議)
8日(木)
【国内】
・1月東京都心オフィス空室率(11:00)
・1月景気ウォッチャー調査(14:00)
予想(現状)54.2(12月:53.9)
予想(先行き)−(12月:52.7)
【海外】
・米)暫定予算期限
・北朝鮮「人民軍創建日」
・中国1月貿易統計(米ドルベース)
予想(輸出)前年比+14.5%
予想(輸入)前年比+10.0%
・NZ)金融政策会合結果発表(5:00)
・英)金融政策決定会合結果発表(21:00)
9日(金)
【国内】
・株価指数オプション2月物の特別清算指数(SQ)
・安倍首相、平昌冬季五輪開会式に出席、日韓首脳会談
・12月第3次産業活動指数(13:30)
予想:前年比+0.2(11月:+1.1%)
【海外】
・平昌冬季五輪開幕(〜25日)
パラリンピックは3/9〜3/18
・中国1月物価統計(10:30)
予想(PPI)前年比+4.2%
予想(CPI)前年比+1.5%
・ロシア金融政策決定会合結果発表(19:30)
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まとめ
先日の米雇用統計は予想を上回る結果となり、ドル円は一時110.40円を超えました。
引けにかけて少し円高に戻し110.09で終えました。
NYダウは665ドルも下落し、もちろん日経先物も大幅なマイナスです。
為替はある程度戻しましたが、問題は金利の勢いにあります。
先日のFRBの「3月利上げの示唆」から、金利上昇を懸念し米国相場は軟調な動きでした。そこに雇用統計の強い結果内容。
利上げペースは加速すると考えられ株価は大きく下げました。
おそらく今後は経済指標の強い結果がイコール株高になる相場ではなく、金利上昇に気を取られ株式相場から資金流失する流れもありそうです。
私個人的には過剰な懸念だと思いますが、これが改善されなければ株式相場には重荷となります。
今週であれば連銀総裁の講演が集中しますが、そこでの講演内容が少しでも調整役を買ってくれたらありがたいです。
結果的にはFRBトップのパウエルさんの発言が一番影響があると考えるので、彼の登場を待ちたいです。
日本株式においては、直近割り込んだ25日線を奪還したいです。
しかし、米国相場に影響を受ける日本株の来週前半は厳しい局面だと思います。
むしろ75日線の下値メドを意識したいです。
波乱相場は資産拡大を目指す上では最高です。
良好な決算企業が地合いの悪さだけで値を下げるようであれば、押し目で拾いたいです。
相場の動きが激しい局面こそ指針を持って投資を行いたいです。
以上です。
ご覧頂きありがとうございました。
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