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2013年07月01日

ザビエル家の末裔 ルイス・フォンテス神父が来竹

 1549年、日本に初めてキリスト教を伝えたことで有名なカトリック教会の宣教師、聖フランシスコ・ザビエル。
 その兄ミゲルの末裔でイエズス会福岡修道院のルイス・フォンテス神父(82歳)が7月1日、竹田市役所を訪れ、首藤市長を表敬訪問しました。

  ルイス・フォンテス神父は1931年スペインのムルシア生まれ。「ザビエル」の兄を祖先にもつ、15代目の子孫です。
 1956年に来日。その後日本に帰化し、日本名は「泉類治」(フォンテ=スペイン語で「泉」、ルイス=ルイジ)さん。

 「竹田には、まだまだ隠れキリシタンに関する遺物があると感じました。長くキリシタンが隠して残ったということは、それほど〝深さ〟がある。私はもう少し広く知らせるべきだと思います。人が感動するものを、人は見たくなるのです。」

 当市では、竹田キリシタンの謎を紹介する「ミステリアス!竹田キリシタン」を市報にて連載中。首藤市長は「ミステリアスな『竹田キリシタン』について、我々はもっと知りたい。これを機会に隠れキリシタン遺物の内容の意味や価値などを教えてください。」と、ルイス神父に依頼をしました。

  また、ルイス神父はキリシタンが信仰を貫いて処刑されたと云われている市内鏡の処刑場跡を訪れました。


 ザビエル家の家系図を説明するルイス神父(写真右、祭服姿のルイス神父)

 

 

 

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