2018/02/02 Fri 23:28更新
特定失踪者問題調査会 木造船を視察
北朝鮮の木造船が相次いで漂着する中、特定失踪者問題調査会や救う会石川のメンバーが県内に流れ着いた木造船を視察しました。視察に訪れたのは特定失踪者問題調査会の荒木和博代表や救う会石川のメンバーです。荒木代表は北朝鮮の木造船が単に漂着しただけでなく、上陸を目的した疑いもあるとみて現場を訪れました。このうち、先月10日に漂着し7人の遺体が発見された金沢市下安原町の海岸に足を運んだ荒木代表は、木造船の中央にある中国製のエンジンなどを確認しました。取材陣に対し荒木代表は乗組員が武器を所持したり、感染症にかかったりしているおそれがあると指摘しました。その上で「生きたまま上陸していたら大変なことになる」「すでに上陸しているかもしれない」と危機感を募らせていました。