HERMES MEDOR Silver 電池交換
2018.1.31お預かりのHERMES MEDOR Silver 電池交換です。
独特のデザインで、装飾がズッシリ、これもシルバーでしょうか?
文字盤のカバー部分が開いたまま。バネの交換もご依頼です。
遊び革の状態もチェックします。尾錠もシルバーなのか黒ずんでおります。
裏蓋は”はめ込みタイプ”で裏蓋記載。
バネが折れている為にカバー部分は開いたままになります。
外して折れたバネを除去します。
これがムーブメントで。
ムーブメント拡大。
ケースの汚れを拭き取り電池格納部をチェックします。
電池を入れて動作確認。
竜頭と竜頭パイプの汚れは拭き取ります。
パッキンを外して劣化具合をチェックしますが異常は無し。
パッキンにシリコン塗布をして裏蓋に戻し。
バネを交換して、バンドを取り付け電池交換完了です。
「TAG HEUERのページ」では殆どでパッキン交換が行われておりますが。
TAG HEUERのパッキンが劣化している事が多いのでは無く。
既製品で同サイズのパッキンが入手出来るという理由です。
他の腕時計も電池交換の度に必ずパッキン交換が必要ですが、行っておりません。
残念ながら殆どの電池交換では元のパッキンを再利用となります。
また「竜頭パッキン」の交換も不可ですから防水機能にはご注意ください。