ざっくり言うと
- 出会い系アプリ・ティンダーが提供する有料サービス「ティンダー・プラス」
- 「年齢差別」を禁止するよう米カリフォルニア州の裁判所が言い渡した
- 同アプリは約1100円で提供しているが、30歳以上は約2200円に設定している
30歳以上高額の出会い系アプリに“差別”禁止令
30歳以上高額 アプリに禁止令
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出会い系アプリ・ティンダーが提供する有料サービス「ティンダー・プラス」について、“年齢差別”を禁止するよう裁判所から言い渡された。
同アプリはアメリカで、プレミアムサービスを9.99ドル(約1100円)で提供しているが、30歳以上のユーザーには19.99ドル(約2200円)と設定している。この点について、カリフォルニア州の裁判所は“差別”であるとして、その設定を取りやめるように命じた。
アプリ側は「若いユーザーに比べ、高年齢層のユーザーは高い利用料金を支払う金銭的余裕がある」と指摘して反論していたが、裁判所はその異なる扱いが差別とみなされると判断したという。