岐阜郡上でメガソーラー着工 県内最大の発電容量
大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業を手掛ける「パシフィコ・エナジー」(東京都)が二日、郡上市美並町上田のゴルフ場跡地で太陽光発電所の建設を開始したと発表した。発電容量は一般家庭約一万二千世帯分の電力に相当する五十五メガワットを見込んでおり県内最大。二〇一九年七月の稼働を目指す。 同社によると、一六年に営業を終了したゴルフ場「美並ロイヤルカントリークラブ」の運営会社と土地利用の契約を結び、約五十七ヘクタールに「美並メガソーラー発電所」を整備する。電力は再生可能エネルギー特措法に基づき、中部電力に全量販売する。年間約三万トンの二酸化炭素排出削減につながるという。 同社は既に岡山、宮城両県で計三カ所の太陽光発電所を営業運転しており、愛知県内でも発電容量六十二メガワットの施設を建設中。同社は「環境に配慮した発電所の建設を推進していく」とコメントした。 (林勝) 今、あなたにオススメ
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