あなたの連絡先情報が勝手にTwitterにアップロードされていませんか?最近のアップデートにより身に覚えがなくてもTwitterに連絡先情報がアップロードされているかもしれません。そのような場合には、今回ご紹介する対策をオススメします。
Twitterは匿名で利用できる短文投稿型SNSです。Facebookのように本名でSNSを利用することに抵抗がある人にとっては、Twitterは気軽に利用できるSNSといえます。ところが、最近、Twitterのアップデートに伴い、TwitterもFacebook同様に個人情報を積極的に活用する方針に転換したようです。iPhoneやAndroidのローカルに保存された連絡先情報を元に繋がりを見つけるようになったのです。しかし、Twitterは匿名で利用しているからこそ価値がある、と考えている方も多いはず。ここは日米のSNSのあり方の文化に差があるのかもしれませんが、Twitterでこのように勝手に連絡先情報をアップロードされて繋がってしまっては困るという場合には今回ご紹介する方法をお試しください。また、Twitterの個人情報については、Twitterのプライバシーポリシーの変更に伴い無効化しておきたいプライバシー設定 – OTTAN.XYZでもご紹介しています。
Twitterで連絡先情報をアップロードされないようにする対策
Twitterの公式アプリを使用して解説しています。サードパーティのTwitterクライアントを使用している場合には本手順は実行できませんのでご注意ください。
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Twitterを起動したら左上のプロフィールのアイコンをタップします。
「設定とプライバシー」をタップします。
「プライバシーとセキュリティ」をタップします。
「見つけやすさ」から「メールアドレスの照合と通知を許可する」「電話番号の照合と通知を許可する」をオフにします。これにより登録しているメールアドレスや電話番号による検索は出来なくなります。ただし、これではまだ不十分です。その下の「連絡先」をタップします。
「アドレス帳の連絡先を同期」がオフになっていることを確認します。オンになっていることによってローカルの連絡先情報がTwitterにアップロードされ、フォロワーのマッチングに使用されることになります。既にオンにしてしまっている方はオフにしてください。また、オフになっている方も「すべての連絡先を削除」をタップしておきます。
アプリの権限によりTwitterが連絡先にアクセスできなくする
iPhoneやAndroidでアプリから連絡先にアクセスするためには、アプリから連絡先にアクセスできるように権限を追加する必要があります。Twitterに連絡先を勝手にアップロードされたくなければ、アプリの権限から連絡先を剥奪してしまえばいいのです。
iPhoneの場合は、「設定」→「プライバシー」→「連絡先」からTwitterが存在しない、またはオフになっていることを確認します。
Androidの場合、機種やバージョンによって異なります。私の保持するHUAWEI Nova liteの場合、「設定」→「権限」→「連絡先」から同様の操作を行うことができました。
まとめ
今回ご紹介する方法を実施した場合においても、LINE同様に他に連絡先情報をアップロードした人がいる場合においては、その人にはオススメのユーザーとして表示されてしまうかもしれません。ただし、対策として少なくともローカルに保存されている大切な個人情報をTwitterにアップロードさせないように対策しておくことをオススメします。