必要なパートナーは,もっとも新日本プロレスを愛するゲーム会社。“ブシモ×新日本プロレス”合同記者会見の模様をレポート
1月23日に記者会見の開催が明らかにされ,当日まで詳細の伏せられていた本会見では,“ブシモ×新日本プロレス”による新プロジェクトの発表が行われた。会場には,ブシロード取締役にしてコンテンツ本部長を務める木谷高明氏と,プロレスラーの内藤哲也選手が登場。本稿では,会見で公開された情報と,会場の様子をお伝えしていく。
最初に登場した木谷氏は,来場者に簡単な挨拶を述べた後,本会見における題材とも言える新日本プロレスのコンテンツ性を記者へとアピール。「先日の“WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム”には3万5000人を動員し,Twitterのトレンドで世界1位となりました。これほどのコンテンツ,いま日本にはありません」と,その好調ぶりを語った。
木谷氏によると,今回の募集は新日本プロレスを題材としたゲームの開発に参加したい会社(国内外,パブリッシャ,デベロッパ問わず)を対象としたもので,ゲームそのものは2020年1月4日のリリースが目標だという。
また,木谷氏はこうした説明の中で,「応募の条件は,ゲーム制作への熱意。そして何よりも,新日本プロレスへの愛があることです」とコメント。頭から構成員まで,新日本プロレスを愛する人材で開発チームを構成したい,という強い意志を表明した。
「なぜ自分が呼ばれたのか」と内藤選手が問いただすと,木谷氏は「(応募条件である)新日本プロレス愛,という部分に関わってきます。来ていただくのに一番ふさわしいのは,内藤選手かなと判断させていただきました」と述べる。それを聞いた内藤選手も「俺ほど新日本プロレスを大好きな男はいません」と,まんざらでもない様子。ゲーム本編で内藤選手がどんな形で登場するのか,今から楽しみにしておこう。
その後,木谷氏から今回発表された新規タイトルに関するTwitterキャンペーンの情報が発表された。キャンペーンには,ブシモと新日本プロレスリングの公式Twitterアカウントをフォローし,今回の題材である「ブシモ×新日本プロレスのスマホゲームでどんなことがやりたいか」について,ハッシュタグ「#ブシプロ」を入れてツイートすることで参加できる。
参加した人の中から抽選で10名に,内藤選手のサイン入りクリアファイルがプレゼントされる。締め切りは2月12日いっぱいと短めなので,意見のある人は早めに参加しておこう。
以上の発表をもって,記者会見は終了となった。最初に発売日を公表し,開発協力会社を公募するという前代未聞の試みが,今後どのような展開を見せるのか。気になる人は各種公式サイトなどをチェックし,これからの動向を見逃さないようにしよう。
ブシロード公式サイト
新日本プロレスリング公式サイト
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