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こないだナマズ神の話があったのだが、なんとサーバルも神になっていた、かもしれない。 というかいつも見ていた。ただ気がついていなかっただけで―― 死者の書17章で邪悪な蛇アポピス(アペプ)を倒している、太陽神ラーの化身である「太陽の雄猫」の正体、実は飼育化されたネコではなくサーバルの可能性がある、という説を見て「ファッ」となったので一応メモっておく。 ・一般的な飼育化されたイエネコより耳が長い ・しっぽも長い ・ヒョウ柄の特徴的な模様 ・ヘビと戦って食べる習性あり 言われてから写真見比べると「あーあーあー!」ってなるやつ。そうだよこれサーバルじゃん。サーバルちゃん古代エジプト神話にも出てたんだ…すっごーい! 原文ではとくにサーバルキャットに対する専門用語はなく「猫」という単語が使われていること、普通の飼い猫とサーバルが別扱いでミイラ化されてるわけでもないことから完全に立証するのは難しいが、サーバルだとするならば「なんでネコがヘビを倒す神の役なの?」について「だってサーバルはヘビ倒して食うじゃん」という明快な説明ができることになる。 特別な単語が充てられていないということは、古代エジプト人的にはサーバルは「猫の一種」と認識していたのかもしれない。毒蛇を倒す、やたらと跳躍力の高い美しい猫。古代エジプトではいかにも神聖な動物扱いされそうな要素のある動物なので、この説はアリだと思います。 |
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