133/133
後悔しない行動を心がけましょう!
『くくく・・・名も姿も、己の記憶まで消されようとも歓迎してくれるとは。契約とはかくも羨ましいものなのか』
「えっと・・・」
ようやく反応を返してくれたというのに、なんとなくとしか言いようのない盛大な違和感を覚えます。しっくり来ない気持ち悪さでわずかに身を引くと、黒い淀みがまた笑いました。
『ほう。妾があれでないとわかるのか』
「彼・・・じゃない?」
喜びから一転、失意のどん底に突き落とされて、自然と目が潤みます。歪み始めた視界の中で、黒い淀みが、まるでオロオロしているかのように揺らめき始めました。
『これこれ。泣くでない。入れ物に引きずられて、妾まで落ち込んだ気になる』
「・・・入れ物?」
『そうじゃ。この体はあちらで「深淵」と呼ばれていたもの。主の契約者じゃな』
意味を理解した瞬間、目の前がかっと赤く染まりました。
即座に立ち上がり、影の異空間収納から薙刀を取り出します。それに闇魔法で「精霊が切れる」を付与して振り下ろし、黒い淀みに寸止めしました。
「では、彼の体を使っている貴方は誰ですか?!」
今にも切りつけてしまいそうになるのを抑え、黒い淀みに向かって誰何します。たとえ中身が違っても、彼の体を傷つけたくはありません。
怒りに震える薙刀の切っ先を意に介した様子もなく、黒い淀みはのんびりと話し出しました。
『そう警戒せずともよい。妾はかつて「悲嘆の黒」と呼ばれていた者の欠片。あれが「狂乱」へ差し出すために、妾の記憶に自我を持たせようと・・・なんじゃったか・・・「ぷろぐらみんぐ」?「えぇあい」? であったか・・・まあ、自立して動かせようとした結果の産物じゃ。結局、余りにも精神が不安定で正確に再現すると今にも自爆しそうであるという事、主が嫌う死者への冒涜だという事。あとは、欠片であっても「狂乱」に体を愛でられるのは耐えられないという大部分を占める理由で、凍結されていたのじゃが・・・。あれは決して消されないであろう「悲嘆」の記憶である妾に、己の記憶を消されながらもこれを託してきた。妾は主にこれを渡しに来ただけのこと』
「悲嘆の黒」と言うらしい黒い淀みが、何やら同じく黒いものを差し出してきます。その話が真実なのならば、この「悲嘆」は味方という事になりますが・・・。
薙刀を向けたまま、警戒しつつも差し出された黒い物を受け取ります。それは硬く、ひんやりとした乳児の拳程の塊でした。
「石?」
『これにあれが・・・何と言ったかの。「ばっくあっぷ」が入っているそうじゃ』
バックアップ・・・つまり、この中に忘れてしまった彼の名前や、記憶が入っているという事でしょうか。
そんな大事なものを片手で持っていることが怖ろしくて、持っていた薙刀を放り投げるようにして手放し、両手で包み込みます。満足そうに笑った「悲嘆」が、またのんびりと言いました。
『そうそう。「ぱすわぁど」は名前じゃ。己の名と言うものは他者に呼ばれて己と認識するものであって、名乗る気がなければそうそう意識するものではないからの。まさか最初に消されているとは、思いもよらなんだのじゃろうて』
名前。
それがわからなくて、呼びたくても彼を呼ぶことができなかったというのに。
絶望的な気分になって俯き、鼻をすすると、あっけらかんと「悲嘆」が提案してきました。
『間違えたとて、何か起こるでも無し。思い付いた名を、片っ端からあげていけばよいではないか』
「・・・」
なるほど。
正論ですが、身も蓋もありませんな。
間違えてもロックがかかるわけではなく、また制限時間もないようなので、落ち着いて考えることにします。まずは集中するために、目を閉じて何度も深呼吸をしました。
よし。残っている記憶に沿って行ってみましょう。
彼の名前は私がつけました。
では、今またつけるとするなら、思い浮かぶのは?
包み込んでいた手を開き、月明かりに微かに光る黒い石を見つめます。黒い石・・・そう。彼も黒かった。
そう言えばクラウドも、モリオンも私がつけた名でしたね。
ゆっくり顔を上げ、すぐ近くで静かにこちらを伺うようにしていたクラウドの方を見ると、何やら眉間に皺が寄っています。手加減したつもりでしたが、私が噛んだところが痛むのでしょうか?
「クラウド、大丈夫ですか?」
私の問いにこっくり頷いたクラウドが、眉間に皺を寄せている憮然とした表情のまま言いました。
「・・・カーラ様がお持ちのその石と、今お召しのドレスに縫い付けてある石は同じものと見受けます。あの嫉妬深い精霊が、カーラ様のお召し物に使用する為とはいえ、自ら進んで創り出し、嬉々として大量に余るほど差し出してきた理由があるはずです」
私は再び手元の石に視線を落とします。次いで自分の胸元へも。
確かに同じ石のようです。貴族の、侯爵家の娘が着用するドレスだというのに、この石は宝石ではありません。これはパワーストーンです。この世界にも存在するのだか定かではない鉱物。
「オニキス?」
ポツリと呟いた瞬間でした。
手の中にあった石がドロリと溶け、黒い淀みへ溶け込みます。少しの間、硬化したように静止したそれは、またウネウネ動き出すと、今度は何かを形成し始めました。正しい名を口にできた安堵と、やっと彼に、オニキスに会えるという喜びに身を震わせながら、動き続ける黒い淀みを見守ります。
やがて姿が完成したらしい私の精霊は、閉じていた瞼を開き、最後まで記憶に残っていた闇色の瞳で私を見下ろしました。
『すまない、カーラ。手間をかけた』
ヤバす。
なにそれ。反則でしょ。
目の前に現れたオニキスは、それはそれはもう! ドンピシャ! 私の理想を凝縮した姿でした。よく一目惚れしなかったものです。
だって!
やや鋭い闇色の瞳と、その上の眉はキリリと男らしいのに、ほっそりとした輪郭が華奢に感じさせ、中性的な雰囲気を醸し出しているんですよ!
整った鼻筋は高すぎも低すぎもしない上に、眼窩の窪みも程よい程度で彫りが深すぎないんですよ!
さらにほんのり赤く薄い唇が色気を演出。さらにさらに近未来的戦国武将風な衣装の中身は、長身かつムキムキ過ぎない細マッチョな体躯。
そして! ここ重要!!
ケモ耳、しっぽ付き!
犬と思われる耳と、しっぽが付いているんです!
大事なことなので2度言いましたよ!!
『封じてあった姿のうち、より厳重な方を選んだが・・・違ったか?』
話しかけられて、いつの間にか開いていたらしい口を閉じます。私のこの反応からすると違うような気がしないでもありませんが、大切なのは姿かたちではありません。
私は目の前のオニキスにがばっと抱きつきます。そして二度と後悔しないように、心のままを口にしました。
「わかりません。でもなんだっていいの! 好き! 貴方が好きよ、オニキス。大好き! 愛してる!!」
ここはぶちゅっと行くところですよね!
けれども茫然とした感じで私を見下ろしてくるオニキスが、顔を寄せてくれる気配はありません。
残念なことに彼の「愛」は相棒として向ける種類のものだったのでしょうか。だったらちゅーしたりして期待させないで欲しかったものです。
が、しかーし! ここで諦めては女が廃ります。突き飛ばすほどの拒絶は無いとみて、グイグイ行くことに決めました。前世から拗らせ切った喪女の、対ポスター初キッス練習量をなめるなよ!
『おぉっ?!』
オニキスのまるで袴のような衣装の襟を右手で掴み、左手で彼の二の腕を掴みます。そして股の間に片足を差し入れて引っかけつつ押し倒しました。
いわゆる小内刈りってやつですね。
『えっ? はぁっ?! カ、カーラ?!』
邪魔なドレスの裾をたくし上げ、仰向けに転がった状態で私を見上げているオニキスの胴を跨ぎ、馬乗りになります。再び彼の襟を、今度は両手で掴んで自分の方へ引き寄せました。
『ん~~~~!!!!!』
まずは初動完了! そして・・・うーん。唇を合わせた後は・・・そう! 恋人の定番、べろちゅーですね! そうですね!!
まだ相手の了承を得ていませんが、転移で逃げる等、明確な拒絶をしてこないという事はまんざらでもないとみなします。
『カー・・・んむぅ?!』
唇を開けた隙を狙って、私の舌をオニキスの口の中へねじ込みます。えっと・・・そうなのです! 舌を絡めるのです!!
『ん・・・ぅん・・・』
上手くできるか心配でしたが、どうやら前世で猛練習した、サクランボのヘタを口の中で結ぶ練習が役に立っているようです。舌を噛んで拒絶されることもなく、受け入れる体制なオニキスに気を良くして、差し出された彼の舌をこれでもかと舐め上げます。
徐々に犬耳が力を失い、オニキスの目がとろんとしてきました。
ぐふふ。
よいではないか。よいではないか。
それにしても・・・ちゅうの間、何も考えられないというのは嘘ですね! ここまでがっつり考察、企みつつでしたよ。
―――んあ?・・・でもちょっと・・・気持ち良くなってきた・・・?
「んはぁっ」
なんとなくこれ以上はまずい気がして、唇を離しました。
前世に大人の本で予習、脳内練習した通りに鼻から息をしてはいましたが、荒くならないようにとできるだけゆっくり呼吸していたので、私はかなり息が乱れています。口を開けて息を整える私を、こちらも薄っすら開けた口の端から、どちらのものともわからない唾液を垂らして熱っぽい目でこちらを見上げてくる、オニキス。
エロいな! これが生エロ顔か!!
とか感動しながら、同じく唾液でべっとり濡れている自分の唇を舐めとりました。
『カーラ・・・』
「はい?」
何度かまばたきをしたオニキスの目に力がこもり、へにょっとしていた犬耳がピンと立ち上がります。無体を働いたことに怒りを感じているのかと身構えると、彼は顎の方まで垂れていた唾液を袖で乱暴にぬぐいました。
『愛してるっ』
「ひわぁっ!!」
唐突に起き上がったオニキスが、私の頬を両手で包んで顔中にキスをし始めました。
過去にもこんなことが・・・いえ、あの時はペロペロでしたね。って、ちょっと待って! こんな理想ドンピシャなイケメンに顔をペロペロされて、私が正気だったとは思えません!
というか、もう、今、すでに、無理!!
「オニキス! その姿、なんか以前と違うような気がします!」
変顔になるほど力が入っているわけでもないのに、逃げるどころか顔を背けることもできません。私は最終手段である転移を使って、ほんのり涙目なクラウドの横まで移動しました。
おや。再会劇に感動したのでしょうか。クラウドは意外なことに、お涙ちょうだい物に弱いのですね。
『ちっ・・・ばれたか』
何やら呟いたオニキスが、ゆっくり立ち上がります。そしてくるりと回ったと思ったら、そこには先程よりしっくりくる感じの黒いオオカミ犬が立っていました。
戦闘でもそうですが、恋愛でも
攻めるときは冷静なのに、予想外の攻めをされると途端に弱くなる、カーラ。
そんなカーラの参考書はたぶん薄い本だと・・・(汗)
バックアップにより、オニキスは完全に消される前と同じ記憶をもっています。
しかし真白の「消去」は不可逆的な能力のため、オニキス以外の人々の、彼の姿、名前に関する記憶は戻りません。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
この小説をブックマークしている人はこんな小説も読んでいます!
もう、いいでしょう。
周囲から虐げられてきた皇女が、幼馴染であり、婚約者でもある騎士に『惚れた女に子供が出来たから、お前から婚約破棄を申し出てくれ!』と暴言を吐かれて、国を捨てる覚//
- 2688 user
-
最終掲載日:2017/12/08 23:00
生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい
エンダルジア王国は、「魔の森」のスタンピードによって滅びた。
錬金術師のマリエラは、『仮死の魔法陣』のおかげで難を逃れるが、ちょっとしたうっかりから、目覚めたの//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全173部分)
- 2462 user
-
最終掲載日:2018/01/27 20:00
とんでもスキルで異世界放浪メシ
※タイトルが変更になります。
「とんでもスキルが本当にとんでもない威力を発揮した件について」→「とんでもスキルで異世界放浪メシ」
異世界召喚に巻き込まれた俺、向//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全402部分)
- 2980 user
-
最終掲載日:2018/01/30 00:00
私、能力は平均値でって言ったよね!
アスカム子爵家長女、アデル・フォン・アスカムは、10歳になったある日、強烈な頭痛と共に全てを思い出した。
自分が以前、栗原海里(くりはらみさと)という名の18//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全261部分)
- 3641 user
-
最終掲載日:2018/02/02 00:00
悪役令嬢の取り巻きやめようと思います
気付いたら、悪役令嬢の、取り巻きBでした!
あれ?これって娘が前にやってたゲームの中の世界じゃない?!
突然、前世の記憶を取り戻した伯爵令嬢コゼットは自分の太ま//
- 3255 user
-
最終掲載日:2018/01/15 07:00
聖女の魔力は万能です
二十代のOL、小鳥遊 聖は【聖女召喚の儀】により異世界に召喚された。
だがしかし、彼女は【聖女】とは認識されなかった。
召喚された部屋に現れた第一王子は、聖と一//
- 3672 user
-
最終掲載日:2018/01/27 00:00
公爵令嬢の嗜み
公爵令嬢に転生したものの、記憶を取り戻した時には既にエンディングを迎えてしまっていた…。私は婚約を破棄され、設定通りであれば教会に幽閉コース。私の明るい未来はど//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
完結済(全265部分)
- 3947 user
-
最終掲載日:2017/09/03 21:29
かわいいコックさん
『花(オトコ)より団子(食い気)』で生きてきたアラサー女が気付いたら子供になって見知らぬ場所に!?己の記憶を振り返ったら衝撃(笑撃?)の出来事が。そしてやっぱり//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全92部分)
- 2481 user
-
最終掲載日:2017/08/26 00:00
針子の乙女
生まれ変わった家は、縫物をする家系。前世では手芸部だった主人公には天職?かと思いきや、特殊能力にだけ価値観を持つ、最低最悪な生家で飼い殺しの日々だった(過去形)//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全46部分)
- 2552 user
-
最終掲載日:2017/10/22 22:18
悪役令嬢になんかなりません。
気がつけば、死亡フラグ満載の悪役令嬢として目覚めていた。
せっかく健康な体で生まれ変わったんだから、私幸せになります!
とりあえず、家族関係を改善しつつ死//
- 3042 user
-
最終掲載日:2017/11/20 00:00
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました
婚約破棄のショックで前世の記憶を思い出したアイリーン。
ここって前世の乙女ゲームの世界ですわよね? ならわたくしは、ヒロインと魔王の戦いに巻き込まれてナレ死予//
- 2427 user
-
最終掲載日:2018/01/22 12:50
私はおとなしく消え去ることにします
私は転生した。転生したのは国の防衛を担う武の公爵家だった。先視の才を持つ私は断片的な未来を見る。そして知った。私には戦う力がない。それを持つのは弟だと。そのこと//
- 2847 user
-
最終掲載日:2018/01/23 08:00
謙虚、堅実をモットーに生きております!
小学校お受験を控えたある日の事。私はここが前世に愛読していた少女マンガ『君は僕のdolce』の世界で、私はその中の登場人物になっている事に気が付いた。
私に割り//
- 3646 user
-
最終掲載日:2017/10/20 18:39
そして少女は悪女の体を手に入れる
生まれつき体が弱かった私。17歳の人生が幕を閉じようとした時、笑顔がとっても可愛い天使さんが現れて、私に別の人の体をくれた。
どうやらその人は、自分で自分の人生//
- 2442 user
-
最終掲載日:2017/11/29 07:00
乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…
頭を石にぶつけた拍子に前世の記憶を取り戻した。私、カタリナ・クラエス公爵令嬢八歳。
高熱にうなされ、王子様の婚約者に決まり、ここが前世でやっていた乙女ゲームの世//
- 2922 user
-
最終掲載日:2016/08/17 19:18
乙女ゲーム六周目、オートモードが切れました。
気が付けばそこは、乙女ゲームの世界でした。ハッピーでもバッドでもエンディングは破滅までまっしぐら、家柄容姿は最高なのに性格最悪の悪役令嬢『マリアベル・テンペスト//
- 3431 user
-
最終掲載日:2018/01/12 12:00
悪役令嬢は隣国の王太子に溺愛される
◆コミカライズスタート! ◆書籍版は、ビーズログ文庫さんより1~4巻が発売中。5巻は2/15発売です。
婚約破棄を言い渡され、国外追放されるはずだったティアラ//
- 2467 user
-
最終掲載日:2018/02/01 19:00
蜘蛛ですが、なにか?
勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することにな//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全535部分)
- 2539 user
-
最終掲載日:2018/02/01 23:45
魔導師は平凡を望む
ある日、唐突に異世界トリップを体験した香坂御月。彼女はオタク故に順応も早かった。仕方が無いので魔導師として生活中。
本来の世界の知識と言語の自動翻訳という恩恵を//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全354部分)
- 2600 user
-
最終掲載日:2018/01/31 07:00
転生王女は今日も旗を叩き折る。
前世の記憶を持ったまま生まれ変わった先は、乙女ゲームの世界の王女様。
え、ヒロインのライバル役?冗談じゃない。あんな残念過ぎる人達に恋するつもりは、毛頭無い!//
- 3364 user
-
最終掲載日:2018/01/22 00:00
わたしはふたつめの人生をあるく!
フィーはデーマンという田舎国家の第一王女だった。
このたび、大国オーストルの国王で容姿端麗、政治手腕完璧、ただひとつ女性に対して冷たいのをのぞけば完璧な氷の//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全191部分)
- 2771 user
-
最終掲載日:2017/09/18 19:08
転生先が少女漫画の白豚令嬢だった
私の前世の記憶が蘇ったのは、祖父経由で婚約破棄を言い渡された瞬間だった。同時に、ここが前世で好きだった少女漫画の世界だと思い出す。漫画の主人公に意地悪の限りを//
- 3175 user
-
最終掲載日:2018/01/27 19:05
八男って、それはないでしょう!
平凡な若手商社員である一宮信吾二十五歳は、明日も仕事だと思いながらベッドに入る。だが、目が覚めるとそこは自宅マンションの寝室ではなくて……。僻地に領地を持つ貧乏//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
完結済(全205部分)
- 2373 user
-
最終掲載日:2017/03/25 10:00
ドロップ!! ~香りの令嬢物語~
生死の境をさまよった3歳の時、コーデリアは自分が前世でプレイしたゲームに出てくる高飛車な令嬢に転生している事に気付いてしまう。王子に恋する令嬢になれば暗い未来が//
- 3560 user
-
最終掲載日:2018/01/05 00:00
没落予定なので、鍛治職人を目指す
前世でプレイしていたゲームのキャラに生まれ変わった主人公。そのキャラとは悪役令嬢とともに没落し、晩年を夫婦として一緒に暮らすクルリ・ヘランという男だった。
ゲー//
-
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
-
連載(全112部分)
- 2357 user
-
最終掲載日:2018/01/21 15:47
令嬢はまったりをご所望。
【アルファポリスに移行します。暫く二章まで残します】
悪役令嬢の役を終えたあと、ローニャは国の隅の街で喫茶店の生活をスタート。まったりを求めたが、言い寄る客ばか//
- 2385 user
-
最終掲載日:2017/10/27 12:00
お前みたいなヒロインがいてたまるか!
アラサーOLだった前世の記憶を持って生まれた椿は4歳の時、同じく前世の記憶持ちだと思われる異母妹の言葉でこの世界が乙女ゲームの世界だと言う事を思い出す。ゲームで//
- 2897 user
-
最終掲載日:2017/12/30 00:00
復讐を誓った白猫は竜王の膝の上で惰眠をむさぼる
大学へ向かう途中、突然地面が光り中学の同級生と共に異世界へ召喚されてしまった瑠璃。
国に繁栄をもたらす巫女姫を召喚したつもりが、巻き込まれたそうな。
幸い衣食住//
- 2680 user
-
最終掲載日:2017/12/04 21:54