いろいろなものを観て、その時感じた気持ちを残そうと思うのに、時間が過ぎる方が早くて何かに記すのもままならない。

いろいろな気持ちがないまぜになって混沌とした色合いに染まる。私の表現力ではそれが何色なのか表すことが出来ず、なんとももどかしい心持ちになる。

1月27日、28日に音楽朗読劇を観に舞浜まで行った。私の敬愛する人物がプロデュースする朗読劇。最高峰のエンターテイメントを身体で心でビリビリ感じた。
これが、プロだ。

声優を目指してたり、役者を目指してたり、絵をたまに描いてたり。私はこういう人間だが、罷り間違っても「役者です」などと言うことは出来ない。何者でもない。ただの一般人のフリーターだ。

それを再認識する。

客として100%、いやそれ以上に満足させてもらって仕合わせな気持ちで帰路に着く。
天才じゃないし、運がいいわけでもないから、並大抵の努力をしてもあんな舞台に立つことが出来ないだろう。
これは悲観ではなく事実を述べている。

血ヘド吐いても辿り着けるかわからない。
でも、何もしなければ本当に何者にもなれずに明日にはくたばるだけだろう。

この敬愛する人物は、
「表現したいからではなく届けたい人がいるから」(モノ作りをする)と仰っている。
この方の生き方から学びたい。

まだ口にするには時期尚早な為、
私のやりたいことは未だ曖昧にしておこうと思うが屹度実現させようと思う。

私は表現したいからする。届けたい人はまだ見つからない。私を受け入れてくれる人が、私の届けたい人かもしれない。
私がかつて感じたことに共感してくれるような人に届いたら私も幸いだ。

そして同じように思う人と一緒に努力して、素晴らしいモノを生み出せたら。
人生という最大の暇つぶしに私は絶望と希望を見出しながら、毎日訪れる今日を乗り切っていく。

{95B686DB-EA30-4969-8830-B1875AEC73A2}


AD

コメント(1)