2018.1.26 作成版
Safari11に追加された機能(ITP)の影響を回避するため、これまでのCookieトラッキング
からjavascriptを用いたトラッキング
に変更する際のご案内となります。
新トラッキング方式は、広告パラメータ及びファーストパーティcookieを用いた計測方法になります。
本方式では、入口ページと成果発生ページに2種類のタグを新たに設置いただきます。 入口ページは「広告から遷移するページ全て」、 成果発生ページは「成果が発生するページ全て」が対象です。
具体的には、広告主サイトに遷移する際に、URL末尾に自動で広告パラメータ<?a8=xxxx>が付与されます。 あわせて、入口ページに設置したタグでファーストパーティcookieが発行されますので、 そのcookieに広告パラメータを保存します。
ファーストパーティcookieはITPの影響を受けませんので、 そのcookieに保存された広告パラメータを用いて計測を行うことができます。
広告主様のサイト毎に切替方法が異なります。以下URLをご参照頂き、切替方法をご確認くださいますようお願いします。ご不明な場合は、A8サポートへ(js-support@a8.net)お問い合わせください。
新トラッキング方式への切替は、まずはテスト用プログラムID:s00000000062001
にてタグを設定頂きます。設定後、広告主様側と弊社側でトラッキングテストを行い、両社にて成果計上に問題ないと確認できた後、広告主様毎の本番用プログラムIDに切替えて頂きます。手順通りの設定ではない場合、成果が重複したり、計測ができなくなる恐れがありますのでご注意ください。
広告素材がクリックされ広告主サイトへ遷移するまでの間に、広告主様側でリダイレクトを挟む設定がある場合、付与した広告パラメータを遷移完了後のページまで引き継いで頂く必要があります。引継ぎはGET方式にて行ってください。なお、広告パラメータはクリックされる度に毎回変わります。
広告から遷移した後のページと、成果発生ページのドメインが異なる場合は、成果発生ページと同一のドメインに広告パラメータを引継ぐ必要があります
切り換え前に、設置済みのimgタグ
を必ず確認してください。そのimgタグ
を元に設置するタグの記載内容が異なります。
テスト用IDで新しい2種類のタグの設置
を行う
①入口ページ(広告から遷移する全ページ)へ設置
②成果発生ページ(成果が発生する全ページ)へ設置
現在のimgタグ
を残しつつ、新たなjavascriptタグ
を設置
A8テストツールからテスト用URL
の発行
トラッキングテスト
の実施
トラッキングテスト結果
の確認
テスト成功結果
のご連絡
A8.net ECサポートにて再テスト1回目
を実施
A8.net ECサポートから再テスト1回目完了
のご報告
テスト用IDを本番用IDに差し替え
、現在のimgタグは削除
A8.net ECサポートにて再テスト2回目
を実施・ご報告
ITP対応済みアイコン
をプログラムに反映
<head>
内に設置<script src="//statics.a8.net/a8sales/a8sales.js"></script>
広告主サイト全ページへの設置が推奨ですが、対応できない場合はLPページのみに設定してください。 その場合、<商品リンク>機能がご利用できなくなりますので、あらかじめご了承ください。
Googleアナリティクスをご利用の場合は、同じ個所にご設定頂く形で問題ございません。
a8sales.js
の読み込みは<head>
内を推奨致しますが、<body>
内でも動作します。
広告から遷移した後のページと、成果発生ページのドメインが異なる場合は、成果発生ページと同一のドメインに広告パラメータを引継ぐ必要があります。その場合、下記の通り設定が必要です。
例)広告→LP(ドメインA)→購入申込ページ(ドメインB)→成果発生ページ(ドメインB)
LP(ドメインA)へ設置するタグ
<script src="//statics.a8.net/a8sales/a8sales.js"></script>
<script src="//statics.a8.net/a8sales/a8crossDomain.js "></script>
購入申込ページ(ドメインB)へ設置するタグ
<script src="//statics.a8.net/a8sales/a8sales.js"></script>
a8crossDomain.js
は、設置ページの次の遷移先URLに広告パラメータを付与するものになります。ただし、広告主サイトによっては正しく動作しない場合がありますので、その場合は広告主様側で別途設定が必要になります。
現在、設置済みのimgタグ
を確認します。
そのimgタグ
を元に、下記の例を参考のうえ変更の対応をお願いします。
a8sales.js
の読み込みは、同ページ内に1つとして下さい。<span id="a8sales"></span>
の記載はa8sales({ ~ })
よりも前にお願いします。(例)設置済みのタグ
<img src="https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?pid=s00000000001001&so=order00023&si=400.2.800.apple&si=500.1.500.apple2" width="1" height="1">
(例)新たに設置するタグ
<span id="a8sales"></span>
<script src="//statics.a8.net/a8sales/a8sales.js"></script>
<script>
a8sales({
"pid": "s00000000062001", //テスト用ID、後日本番IDに変更するため変更不可
"order_number": "order00023", //注文番号・現行タグの&so=の値を反映してください
"currency": "JPY", //通貨コード、JPY/USD/EURが利用可能
"items": [ //以下、現行タグの&si=の値を反映してください
{
"code": "apple", //商品コード
"price": 400, //商品単価
"quantity": 2, //個数
},
{
"code": "apple2", //商品コード
"price": 500, //商品単価
"quantity": 1, //個数
},
],
"total_price": 1300, //全購入商品の合計金額
});
</script>
◆B、購入された商品の合計金額のみを表示しているケース
(例)設置済みのタグ
<img src="https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?pid=s00000000001001&so=order00023&si=1300.1.1300.a8" width="1" height="1">
(例)新たに設置するタグ
<span id="a8sales"></span>
<script src="//statics.a8.net/a8sales/a8sales.js"></script>
<script>
a8sales({
"pid": "s00000000062001", //テスト用ID、後日本番IDに変更するため変更不可
"order_number": "order00023", //注文番号・現行タグの&so=の値を反映してください
"currency": "JPY", //通貨コード、JPY/USD/EURが利用可能
"items": [ //以下、現行タグの&si=の値を反映してください
{
"code": "a8", //商品コード
"price": 1300, //全購入商品の合計金額
"quantity": 1, //固定値
},
],
"total_price": 1300, //全購入商品の合計金額
});
</script>
◆C、固定値を表示しているケース
(例)設置済みのタグ
<img src="https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?pid=s00000000001001&so=order00023&si=1000.1.1000.a8" width="1" height="1">
(例)新たに設置するタグ
<span id="a8sales"></span>
<script src="//statics.a8.net/a8sales/a8sales.js"></script>
<script>
a8sales({
"pid": "s00000000062001", //後日、広告主様PGIDに変更して頂きますので、変更不可
"order_number": "order00023", //注文番号・現行タグの&so=の値を反映してください
"currency": "JPY", //通貨コード、JPY/USD/EURが利用可能
"items": [ //以下、現行タグの&si=の値を反映してください
{
"code": "a8", //商品コード
"price": 1000, //固定値
"quantity": 1, //固定値
},
],
"total_price": 1000,//固定値
});
</script>
◆その他 複数プログラムのimgタグを設置しているケース
(例)設置済みのタグ
<img src="https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?pid=s00000000001001&so=order00023&si=400.2.800.apple" width="1" height="1">
<img src="https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?pid=s00000000001002&so=order00023&si=400.2.800.apple" width="1" height="1">
(例)新たに設置するタグ
設置されているプログラムの数だけ、a8sales({ ~ }); を繰り返し記載いただきます。
各設定値については、ケースA~Cを参考の上、設定をお願いします。
a8sales.js
の読み込みは、同ページ内に1つとして下さい。
<span id="a8sales"></span>
<script src="//statics.a8.net/a8sales/a8sales.js"></script>
<script>
a8sales({
"pid": "s00000000062001", //後日、広告主様PGIDに変更して頂きますので、変更不可
"order_number": "order00023", //注文番号・現行タグの&so=の値を反映してください
"currency": "JPY", //通貨コード、JPY/USD/EURが利用可能
"items": [ //以下、現行タグの&si=の値を反映してください
{
"code": "apple",
"price": 400,
"quantity": 2,
},
],
"total_price": 800,
});
a8sales({
"pid": "s00000000062001", //後日、広告主様PGIDに変更して頂きますので、変更不可
"order_number": "order00023", //注文番号・現行タグの&so=の値を反映してください
"currency": "JPY", //通貨コード、JPY/USD/EURが利用可能
"items": [ //以下、現行タグの&si=の値を反映してください
{
"code": "apple",
"price": 400,
"quantity": 2,
},
],
"total_price": 800,
});
</script>
◆その他 ECIDを利用したimgタグを設置しているケース
(例)設置済みのタグ
<img src="https://px.a8.net/cgi-bin/a8fly/sales?eid=s00000000001&so=order00023&si=400.2.800.apple" width="1" height="1">
(例)新たに設置するタグ
通常と異なる部分は下記箇所のみです。プログラムIDではなく、ECIDを記載してください。
"pid": "s00000000062001", → "eid": "s00000000062",
各設定値については、ケースA~Cを参考の上、設定をお願いします。
<span id="a8sales"></span>
<script src="//statics.a8.net/a8sales/a8sales.js"></script>
<script>
a8sales({
"eid": "s00000000062", //後日、広告主様ECIDに変更して頂きますので、変更不可
"order_number": "order00023", //注文番号・現行タグの&so=の値を反映してください
"currency": "JPY", //通貨コード、JPY/USD/EURが利用可能
"items": [ //以下、現行タグの&si=の値を反映してください
{
"code": "apple",
"price": 400,
"quantity": 2,
}
],
"total_price":800,
});
</script>
A8テストツールからテスト用URLの発行
以下A8テストツールより、テスト用URLを発行してくだい。
URL:http://cv-checker.a8.net/site/linker.php ユーザー名:cv_checker パスワード:a8net
テスト用URL発行の際に、あわせて「成果確認用テストキー」が発行されます。 こちらは成果確認時に必要となります。テスト前に必ず保存をお願い致します。
トラッキングテストの実施
広告主様側にて、テスト用URL経由でトラッキングテストを実施してください。
トラッキングテスト結果の確認
トラッキングテストが完了しましたら、A8テストツールにてテスト結果をご確認ください。
テスト成功結果のご連絡
トラッキングテストが「成功」した結果をA8.net ECサポート:js-support@a8.net宛にご連絡ください。
その際は、以下フォーマットをご利用ください。
件名:新トラッキング方式切替に伴うテスト完了報告
本文: A8.net ECサポート各位
以下、テスト結果と確認事項についてお戻しします。
【テスト結果】 広告主名 : 広告主ID :(例)s00000001111 対象プログラムID :(例)s00000001111001 計測時間+テストキー:テスト結果ページに表示されたものを記載して下さい。
【確認事項】 ・テスト規定 ※弊社にてテストを実施する際に「氏名」や「テスト実施時間」等、 規定がありましたらご指示ください。
・入口ページのタグ の設置状況
は、全ページ設置 or 一部ページのみ設置
A8.net ECサポートにて再テスト1回目を実施
広告主様のテスト結果を確認し、問題なければA8.net ECサポートにて再テスト1回目を実施します。
A8.net ECサポートから再テスト1回目完了のご報告
再テスト成功であれば、A8.net ECサポートから再テスト1回目完了についてメールでご報告します。
テスト用IDを本番用IDに差し替え、現在のimgタグは削除
再テスト完了後のメールが届きましたら、その後、広告主様側で下記作業を行っていただきます。
・テスト用プログラムID(s00000000062001)から本番用プログラムIDに差し替え
・現在のimgタグは削除
作業完了後はメールでご連絡ください。
A8.net ECサポートにて再テスト2回目を実施・ご報告
本番用プログラムIDに差し替えが確認できた後、A8.net ECサポートから再テスト2回目を実施します。
完了後はメールでご報告します。
ITP対応済みアイコンをプログラムに反映
上記全て完了しました後、弊社にてITP対応済みアイコンをプログラムに反映します。
A8.net ECサポート:js-support@a8.net