何度でもその素晴らしい景色へ──ヒカシュー、ライヴ音源『絶景』好評配信記念! 巻上公一が語るあの日の夜
巻上公一 (Vo) |
2017年12月にOTOTOY独占でリリースされたヒカシューのライヴ音源『絶景』。2016年末に彼らが主催した〈ヒカシューの絶景クリスマス〉の模様をMCを含めノーカットで収録した本作。しかも驚異のDSD・32Chでハイレゾ録音、そして豪華ゲストの参加…… なかでも歴史的な邂逅となった平沢進との共演が収録。大きな話題となった。発売後はOTOTOYでもアルバム・チャートを駆け上がり、同作のジャケットが一気に上位を占めた。この度好評配信を記念し、ヴォーカルである巻上公一があの日の夜のことについて振り返るインタヴューを掲載。すでに聴いていただいた方も、まだの方もご一読の上、是非とも素晴らしい景色へ!
奇跡の一夜がここに!!
ヒカシュー / 絶景
【配信形態】
DSD(2.8MHz,5.6MHz) / ALAC、FLAC、WAV(24bit/96kHz.24bit/192kHz) / AAC
【配信価格】
まとめ購入のみ
【PCM】24bit/96kHz 4,500円 / 24bit/192kHz 5,000円
【DSD】2.8MHz 5,000円 / 5.6MHz 6.200円
【収録曲】
1. ヒカシュー&P-MODELメドレー
2. 筆を振れ、彼方くん
3. 生きること
4. 入念
5. にわとりとんだ
6. テングリ返る
7. もったいない話
8. 天国を覗きたい
9. ニョキニョキ生えてきた
10. びろびろ 他全22曲
【ゲスト】
あふりらんぽ、KERA、平沢進、伏見蛍
INTERVIEW : 巻上公一(ヒカシュー)
インタヴュー & 文 : 西澤裕郎
大きな熱狂に包まれるような雰囲気はそのまま伝えたかった
──『絶景』は、2016年12月25日に開催された〈ヒカシューの絶景クリスマス〉を、KORGのMR-2000Sを16台同期し32CHのDSD5.6MHzでレコーディングしたライヴ・アルバムです。正直、かなり制作費がかかったんじゃないですか?
巻上公一(以下、巻上) : そうなんですよ(笑)。今ようやく制作費が回収できたかなってくらいです。KORGでも確認したことのない32チャンネル16台同期録音を、今度は16台同期再生しSSL(Solid State Logic)のアナログコンソールを経由して、別のKORGのMR-2000Sにステレオで戻す。
──そもそも、DSDで32チャンネルのレコーディング自体が驚愕ですよね。
巻上 : エンジニアの村上(輝生)さんとうちのベースの坂出(雅海)がたまたま会ったことがきっかけなんです。村上さんとは5.1チャンネルの頃から一緒に仕事をしていています。それでノリでやるこになったんですが、村上さんはハイレゾ録音のパイオニアですが、ヒカシューのライヴが、まさかのチャンネル数で、大変な挑戦になってしまいました。
──これまでもヒカシューはDSD音源でアルバムを出されていますもんね。
巻上 : ここ10年近くはEast side sound studioでのミックスを直にDSDに落とし込んで、サイデラ・マスタリングでマスタリングしています。今回、セイゲン(オノセイゲン)も坂本(龍一)さんの制作で忙しそうだなと思ったので、アルバム『あんぐり』の録音とミックスは、John Zornの一連の作品やLou Reed、最近ではU2もやっているヒカシューと馬の合うマーク・ウルゼリ、マスタリングはスティーリー・ダンやスティングで有名なスコット・ハルさんにお願いして、ニューヨークでまとめました。
──試しに録るライヴにしては、かなり貴重なライヴですよね。よく、このライヴでこんな試みをしたなというか(笑)。
巻上 : 本当にね(笑)。基本的にハイレゾはマルチで録っても編集するのはかなり大変です。今回は微調整ほどのミックスですが、一発勝負のようなところもあり、ベテランの村上さんでさえ、緊張で汗だくになっていました。そして粟飯原友美の知識にも助けられました。まるまるライヴの環境を味わうスタイルでないと、お客さんの熱狂も含めて空気感がおかしくなるでしょ? 平沢(進)さんはファンが多いので、出てきただけで大きな熱狂に包まれる。そういう雰囲気はそのまま伝えたかった。あと、MCもまったくカットしないで収録したので、その場にいるような気分になれるんじゃないかと思います。
清水一登(Key) |
──平沢さんが出てきたときのお客さんの熱狂はすごいですよね。
巻上 : 半端ないよね(笑)。ヒカシューとP-MODELは1979年から80年にかけて一緒にやることが多かったけど、仲が悪い説みたいなものがあったりしたので、ファンの間では30何年経っているけど注目の問題ではあったと思うんです。そこで見事に化学反応が起こった。僕は数年前から計画していたんですけどね。
──仲が悪い説っていうのは、1980年に中野サンプラザで開催された対バンでの騒動のことですよね? 実は1990年のP-MODELのライヴにヒカシューはシークレットで出演したりしていて、別にずっと音信不通というわけでもないようで。
巻上 : 野音のライヴに出てますからね。要するに、噂が伝言ゲームで虚飾にまみれて蔓延するんですね。ネットの炎上と同じで、もっとも遠く知らない人たちが、騒いでいるって構造でしょ。実際に大きな喧嘩はしたんだけど、それは彼らに向けてというより、制作面に対しての揉め事で。まあ、それはそれでおもしろかったですけどね。毎回喧嘩をしたほうががいいのかと思うくらい盛り上がりましたね(笑)。
──(笑)。いまの感覚だとわかりづらいですけど、1980年当時のライヴ環境は今とは大きく違ったんでしょうね。
巻上 : 僕らも新人でしたし、78~80年くらいは相当ぴりぴりした感じが常にありましたからね。ニューウェーブ、パンクが独特の強さを持っていたので、ステージは今の人よりも激しかったと思うんですよね。その頃は、社会に対する毒気っていうのが周辺のバンドにはあって、P-MODELも、プラスチックスも、ヒカシューもそこをモチベーションに活動しているところはあったと思います。テクノ・ポップといわれたバンドでも、ファッションだけでなく批評性がありました。時代性もあったと思います。
左より、平沢進、三田超人(G) |
──2010年以降のヒカシューは、もはやテクノ・ポップってイメージはないので、いまだにテクノ・ポップ御三家みたいに言われるのはどうかなって。
巻上 : 僕自身もそう思いますよ。テクノ・ポップ御三家っていうのは、売るために音楽出版社が作った宣伝言葉ですから。しかし、大きな間違いではないんですよね。その頃ってリズム・ボックスを使うバンドがものすごく少なくて。プラスチックス、ヒカシューはまさしくリズム・ボックスの先駆者だと思います。P-MODELはドラムがいましたけど、音として使っていましたしね。
──中野サンプラザの事件は、ステージ上の演出に関する齟齬から発生したものですけど、今のようにネットがあったら円滑に進んでいた可能性もありますし。
巻上 : うん。そうでしょうね。この前もKERAのイベントに出て、その話になったんですよ。ステージには舞台人としてのマナーみたいなものがあって、決めたことを破るのはいいけど、破り方っていうのがあって。そこのマナーがないと喧嘩になる。喧嘩というか、その所作が許せないって感じになりがちなんですよね。
──今回のMCで「当時一緒にやることがあってライバルだった」ということを仰っていましたけど、やはりお互いの存在を意識しあっていたんですね。
巻上 : 僕は意識していましたね。現在の活動を見ているとわかると思いますけど、平沢さんはアニメの音楽で非常に飛び抜けた才能を発揮しましたよね。そこで蘇ったんじゃないですかね。平沢進っていう作家が。
坂出雅海(B) |
──ヒカシューは、グループとしてここ数年毎年のように海外のツアーに出られたり、新作を作られたり、精力的に作品作りに臨まれていますよね。
巻上 : もう必死にやっていますよ(笑)。やらざるを得ないし、海外はもう少し認知度が上がるまで行き続けようかなと思っています。また遠征によって作品も生まれます。新譜で「シュプレマティズム」をモチーフにした「至高の妄想」って曲があるんですけど、2014年にモスクワにツアーへ行った時に、新トレチャコフミュージアムにみんなで行きました。その時、カジミール・マレーヴィチの「黒の正方形」という作品を見たことがきっかけになっている。絶対的な黒がひび割れていることを知ったんです。その前の前の『万感』では、ウラジーミル・ナボコフっていう小説家のナボコフ・ミュージアムにサンクトペテルブルクで行って。ナボコフが集めてた蝶のコレクションであるとか、そういうのを眺めてそれがインスピレーションになっているんですよね。
──人との出会いっていうのももちろんなんですけど、作品物からインスパイアされることが多いんですね。
巻上 : そうですね。それをみんなで共有するっていうのが結構あって。僕ひとりで行ってもいいんだけど、共有すると作品に対する接し方が違ってくるし、僕が作ったタイトルを見たとき、他のメンバーもイメージが浮かびやすいでしょ?
──それは、以前インタヴューさせていただいたときにもおっしゃってましたよね。集まる目的がないとなかなかメンバーで集まることがないって。
巻上 : そうですね、本当にみんな忙しいから(笑)。
平沢さんには当時を思い起こさせる曲を歌って欲しかった
──話を戻すと、平沢さんへのライヴオファーは2014年くらいからアプローチされていたそうですね。
巻上 : そう。プラスチックスを呼んだ時、次の年に平沢さんに来てもらったら、このシリーズが完結できるかなと思ったんですよ。結果的に40年近く経ってようやく一緒にできたっていうのは感慨深いものがありますね。若いときは音楽の質がすごく違っていたので、そう簡単には一緒にできなかったと思うんですよ。演奏能力も含めてね。それぞれ独特の演奏スタイルを持っていて、それをどちらかに合わせるなんてことはできなかった。ただ今のヒカシューの場合はたいていなんでもできるので(笑)。平沢さんにも信頼していただいて。彼は最近は打ち込みでやっていますから、人力の演奏っていうのも平沢進ファンには珍しいんじゃないかなと思いますね。
──「庭師KING」での力強い生楽器の演奏と大歓声の中で巻上さんが歌うっていうのは、かなりのサプライズだったと思うんですけど、巻上さんとしてはどういう気持ちだったんですか。
巻上 : 「庭師KING」は平沢さんが選んだんですよ。僕に合ってるだろって彼が選んでくれたんです。ステージでは僕も盛り上がって声がやけに出てしまって、裏声になるところを裏声にし忘れちゃったりしていて(笑)。
巻上公一、平沢進 |
──気持ちが高揚してたんですね(笑)。
巻上 : とっても興奮しましたね。当時ライヴに来ていた人もいっぱいいたと思うんですよね。みなさんが興奮している様子がこの録音に入っていますよね。
──今の若いロック・バンドの盛り上がりとはまた違う、心の底からわーっていう歓声に胸が熱くなります(笑)。
巻上 : はははははは! 深いところに到達したんだなっていうのは、本当に感動しました。
──巻上さんは平沢さんにヒカシューのどういう曲を歌ってほしかったんですか?
巻上 : 定番曲を歌ってもらったんですけど、当時を思い起こさせる曲がいいんだろうなと思って。あとは新しい曲の中から歌ってほしくて、いくつか候補を送ったんですけど、その中から「グローバルシティの憂鬱」に反応していただいて。「これを歌いたい」って本人が言ってくれたんです。
──KERAさんは、半ばネタ的な感じでキューピッターとしていじられていますけど、オープニングで歌っていたりかなり重要な役割を果たしてくれていますね。
巻上 : そうそう、いい役割を演じていただいて本当に助かりました。1つクッションがあることで、客さん的にも自分と同じ人がいると思えたんじゃないかなって。そういう眼差しを与えてくれる、すごく重要な役割だったと思いますね。
KERA |
──KERAさんは、当時からヒカシューとP-MODELのファンでライヴにもよくいらっしゃっていたそうですね。
巻上 : そうそう。最初にKERAがやった「劇団健康」っていう劇団は、僕の「プヨプヨ」っていう歌の〈健康のように立つ〉っていうところから引用しているし、すごく影響を受けたみたいですよ。
──そのKERAさんが2組のクッションになって、ライヴが実現するっていうのも感慨深いですよね。
巻上 : そうですね。まさに観に来ていた世代だから。今一緒にやってる犬山犬子さんなんかもヒカシューを毎回1番前で観てた人だから、よく知っていて。「ナイロン100%」っていう小さなカフェがセンター街の奥にあって、そこにヒカシューとかP-MODEL、プラスチックスのメンバーもたまに来たり、交流の場になっていたんですよね。KERAのナイロン100℃っていうのも、そこからとってるんですよ(笑)。
──そうだったんですね。ライヴでKERAさんがヒカシュー&P-MODELメドレーを歌うっていうのは、誰のアイデアなんですか?
巻上 : これはKERAのアイデアですね。今までにもカバーをたくさんやっていて、僕の歌を本当によく知ってるんですよ。その中からヒカシュー、P-MODELを交互にやったらどうかなって思ったんじゃないですかね。KERAの中では常に合流してるもので、お客さんの気持ちも代弁してくれている。そういう視点を設けてくれた。
30代後半くらいから、マスではなくパーソナルな音楽に興味が出てきた
──ここ数年、ヒカシューの音楽は温かみを感じるようなものに変化してきた気がするんですけど、それはそれぞれの時代に呼応してのことなんでしょうか。
巻上 : 音楽の中に生きている、ってことなんじゃないですかね。対社会との関係って、若いとうまくいきませんよね。踏ん張らないと、活動を維持できないってことを多くのミュージシャンが味わっていると思うんですよ。会社の理解も得れなかったり、本当に頑張らないと倒れちゃいそうでしょ、みんな。そういった社会の要請とかから自由になるっために、最初は少し戦わないといけない。僕らは戦って、戦って、そういうところで悩む必要がなくなったと思うんですよね。多くのバンドは悩んでいて、大抵のバンドが騙されたり、ひどい目にあったり、生き馬の目を抜くような業界ですからね。
佐藤正治(Ds) |
──音楽面で今、巻上さんの1番の好奇心はどういうところにあるんですか?
巻上 : やってみたいことはいくつかあるんですけど、インスタレーション的な音楽とかをやってみたいなって考えているところです。
──インスタレーション的なというのは、これまでの即興とはまた違うんですか?
巻上 : 全然違いますね。体験型の演劇に近いのかも知れません。最近アイデアが溢れてきているんです。秘密ですけど・・。30代後半くらいから、マスではなくパーソナルな音楽に興味がより深くなって。ホーメイもそうなんですけど、人に聴かせるっていうよりは哲学するためだったり、たったひとりの観客のためだったり。さらにそこから美術の発想にも近づきました。
──ここ最近は、積極的にロシアに行ってらっしゃいますよね。
巻上 : ロシア語はいまはできますので、ロシア・ツアーの時はロシア語でMCやっています。22、3年前にトゥバ共和国というホーメイの国際シンポジウムとフェスティバルに参加した時に、パスポート・コントロール含めて英語が通じなかったんですよ(笑)。これはやばいと思って個人の先生についてもらって1年間びっちり勉強しました。初歩のロシア語っていう本を1冊全部やったので、とりあえず文法は全部覚えたぞって感じです。それからは実践的なロシア語で交流してきました。
三田超人 |
──日本にも様々な国からの観光客の方が増えましたよね。そういう意味では、いろんな国の文化が混ざってもおかしくないですよね。
巻上 : と思いますね。ヒカシューで海外に行くようになって担当を決めようとか言って。僕はロシア語担当なんだけど、坂出さんはドイツに3、4年住んでいたんですよ。だから、ドイツ語担当は坂出さん。英語は清水さんが帰国子女で、ニューヨークにもともと高校生の時にいたので、かなりぺらぺらですね。三田さんはスペイン語担当で、正治はフランス語かな、中国語かなあ、って言ってたんですけど、その2人がぜんぜんやっていない(笑)。
──(笑)。メンバー間の関係性が、ゆるくもしっかり繋がっているのは、一緒に年を重ねてきたからなのかもしれないですね。
巻上 : 昔だったらすぐ喧嘩になってますから。よく喧嘩しましたけどね(笑)。
──ちなみに『絶景』っていうタイトルは、巻上さんがつけたんですか?
巻上 : 僕がつけました。なんか浮かんだんですよね。素晴らしい景色が見えるに違いないっていう(笑)。その頃、カムチャッカに行ったんです。景色がすごくよくて。街には富士山そっくり山が三つ見えたり。そこで少数民族の音楽フォーラムに参加したんですよ。ロシアの少数民族の人たちの音楽を一同に介する企画にツアーをしながら回って最終地点がカムチャッカだった。カムチャッカには、イテリメン、コリヤーク、エベンっていう三民族がいて。イテリメンは太平洋を挟んでイヌイットと繋がっていて、トーテンポールとか喉歌の文化が共通してるんですよ。ちょうどイテリメン族のアルハララライというお祭りもあって、自費でリサーチに行きました(笑)。犬橇で有名なチュクチ族やエベンキ族の人たちとも仲よくなったり、恐らく日本の中では、最もそういう民族の知り合いのいるミュージシャンに、いつの間にかなったのだと思います。2018年の1月1日からは、簡略ビザでカムチャッカも行けるようになったんです。あとウラジオストックにも行けるようになりました。ビザ申請がネット上で無料でとれますよ。
──ものすごく詳しいですね(笑)。
巻上 : はははははは! そういう情報ばっか集めているから(笑)。それは音楽にも影響がありますからね。まさに“絶景”を見てきたので。
──今回配信された『絶景』は、その臨場感が音源で残っているので、追体験できるのが嬉しいです。
巻上 : ここ最近のヒカシューのライヴ盤って、出ていないんですよ。そういう意味でもよかったなと。
──DSD5.6MHzで2時間半のライヴ音源自体、今までなかったと思います。データ容量がものすごく大きいですから(笑)。
巻上 : おそらく初だよね? それなのにたくさんダウンロードしてもらっているのはとてもありがたい、本当に。この大胆な試みに興味をもっていただいた皆さんに感謝します。ありがとう。
レーベル makigami records 発売日 2017/12/15
01. ヒカシュー&P-MODELメドレー(ラブ・トリートメント~ダイジョブ~アルタネイティブ・サン~いまわし電話~ルージング・マイ・フューチャー~「ラヴ」ストーリー) 02. 筆を振れ、彼方くん 03. 生きること 04. 入念 05. にわとりとんだ 06. テングリ返る 07. もったいない話 08. 天国を覗きたい(ゲスト あふりらんぽ) 09. ニョキニョキ生えてきた(ゲスト あふりらんぽ) 10. びろびろ(ゲスト あふりらんぽ) 11. レトリックス&ロジックス 12. ダメかな!? 13. 20世紀の終りに 14. 庭師KING(ゲスト 平沢進) 15. グローバルシティの憂鬱(ゲスト 平沢進) 16. ミサイル(ゲスト 平沢進) 17. パイク(ゲスト 平沢進) 18. RUKTUN OR DIE(ゲスト 平沢進) 19. ナルホド(ゲスト 平沢進) 20. マスク(ゲスト KERA) 21. 美術館で会った人だろ(ゲスト 平沢進) 22. プヨプヨ(ゲスト 平沢進)
※ 曲名をクリックすると試聴できます。
LIVE SCHEDULE
「あんぐり」ツアー 2018
2018年3月7日(水)@静岡 freakyshow
出演 : ヒカシュー / 言触 with コダマリオ / のいず
時間 : 開場 19:00 / 開演 19:30
料金 : 前売 3,000円 / 当日 3,500円(+ドリンク代)
2018年3月8日(木)名古屋 得三
時間 : 開場 18:30 / 開演 19:30
料金 : 前売 4,000円 / 当日 4,500円(+ドリンク代)
2018年3月11日(月)京都 RAG
時間 : 開場 18:00 / 開演 19:00
料金 : 前売 4,000円 / 当日 4,500円(+ドリンク代)
2018年3月11日(月)大阪 CONPASS
時間 : 開場 18:00 / 開演 19:00
料金 : 前売 4,000円 / 当日 4,500円(+ドリンク代)
その他のライヴ情報はこちら
ヒカシュー過去作品はこちらにて好評配信中!!
PROFILE
ヒカシュー
1978年に結成のノンジャンル音楽ユニット。
リズムボックスとメロトロンを使ったバックグラウンドに、地下演劇的な内容と軽快で色彩感ある歌声を加味した音楽で、スタート。
1979年にニューウェイブロック、テクノポップバンドとして一般に認知されたが、その後、メンバーを変えながらも、 即興とソングが共存する方法論で、今なお、独自の活動を続けている。
そのライブは、陶酔と覚醒 のアンビバレンツ。究極のノンジャンル。
・・・そして、形而超学音楽のロックバンドとして唯一無二。
その即興性は魔法の領域にある。
Official HP : http://www.makigami.com/hikashu/index2.html
Twitter : https://twitter.com/hikashu