「Firewatch」の日本語版がPS4でついに登場する。

本作は海外では2016年にリリースされ、各方面で高い評価を得た作品。IGN USのレビューでもストーリーや分岐の構成、アートワークに声優の演技と幅広い内容が評価され、9.3と高いスコアを獲得している。IGN JAPANでも今年こそ日本語版が出ると信じたいゲーム10選(2018年版)へ選出されており(2017年年始の同企画においても選出)、待望の日本語版リリースとなる。

「Firewatch」は一人称視点のミステリーアドベンチャー。プレイヤーはアメリカ・ワイオミング州の森林火災監視員のヘンリーとなって監視員の仕事にあたる。彼の上司であるデリラとの会話も大きな特徴で、彼女との会話中の選択によってストーリーも変化していく。ローカライズは日本語字幕での対応となるが、先述のとおり英語版の声優の評価もかなりよいため、吹替対応よりも字幕対応を望んでいたプレイヤーも多いかもしれない。

本作はSteamでもリリースされているが、日本向けの公式サイトによれば日本語で楽しめるのはPS4版のみとのこと。価格は1980円(税込)でPS Storeにて配信される。発売日はPS4「ABZÛ」の国内配信と同じ2018年2月7日。日本国内におけるパブリッシングは、「Firewatch」のパブリッシングをつとめるPanic Inc.の日本法人パニック・ジャパンが対応するとのこと。

「Firewatch」を手がけたCampo Santoは、The Game Awards 2017で新作「In The Valley of Gods」を発表している。リリースされていないゲームの話をするのは気が早いかもしれないが、こちらのローカライズにも期待したい。