リチウムイオン電池の新たなリサイクル手法が開発される 16
ストーリー by hylom
実用化が待たれる 部門より
実用化が待たれる 部門より
米カリフォルニア大学サンディエゴ校が、消耗したリチウムイオン電池から新たなリチウムイオン電池を作り出すリサイクル技術を開発したそうだ(PC Watch)。
リチウムイオン電池では、カソード(陰極)で使われているリチウム原子の一部が失われることで能力が低下する。今回開発された手法は電池からこのカソード粒子を回収し、リチウム塩を含むアルカリ溶液に浸して加圧・加熱し、ゆっくり冷却するというもの。この処理を行うことでカソードが復元し、電池の材料として再び利用できるようになるという。
処理に必要なエネルギーはカソード材料1kgあたり5.9MJと少なくないが、これはほかのリサイクル処理よりも少ないという。ただ、どのようにカソードの回収を行うかが課題だそうだ。
リサイクルマークがついているから (スコア:1)
てっきり、もうリサイクルのルーチンができていると思っていたんだけど、
まだいろいろ課題があるんですね。
今は、コバルトを取り出すのがせいいっぱいなのかな?
電池として作れるんだから、そのあと分解して再生成する仕組みを
作ることはできると思うんだけど....
粉砕すると火災になったりするんだろうか。
電気自動車が普及していく過程で、そのあたりも問題になっていくんでしょうね。
水素だと、リサイクルが簡単だったりするのかな?
Re: (スコア:0)
これはリサイクルじゃなくてリユースのための技術ですね
大学のプレスリリースでも
http://jacobsschool.ucsd.edu/news/news_releases/release.sfe?id=2454 [ucsd.edu]
タイトルは”Recycling and reusing"と書いてあって
本文中はrecyclingはあまり使わず
大事なところではreuseを言っています
一般の人は,リサイクルとリユースの違いを意識していませんが
環境負荷が低いのはリユースの方
技術的に難しいのもリユースの方です
一般の人にも伝わるように,プレスリリースのタイトルは recycling and reusing としたのでしょうが
アレげな話題として取り上げるなら reuse のための技術として評価すべきだと思います
「リチウムイオン電池では、カソード(陰極)で使われている・・・」 (スコア:0)
電極 [wikipedia.org]
極性の定義
電池の場合(二次電池の放電の場合)
Re: (スコア:0)
電池制御回路の設計者と電池材料の設計者が打ち合わせるときに、ときどき混乱しますです
ちなみに、用語は電池材料の設計者側に合わせます
Mighty Sword (スコア:0)
スルー力を思い出して「力ソード」で検索したら1,400件くらい出てきました
大半はOCR絡みのようですが
Re: (スコア:0)
ファンデルワールス力の方が有名では?
#オーラ力は知らなければ読み方を間違えるだろうな
Re: (スコア:0)
ファンデルワールスカ(か)の話かと思った。
「か」の話ならこれ [tedium-life.com]がいい感じに病んでるのでお勧めしたい。
Re: (スコア:0)
かの話です。
オーラ力や無限力はりょくって読むよなあ普通という話なので、混ぜない方が良かったですね。
Re: (スコア:0)
オーラ力(ちから)では?
Re: (スコア:0)
某アニメの「ちからパワー」思い出した
だからまた首都圏は雪なのか (スコア:0)
リンク先記事のタイトルよりスラドのストーリーのタイトルの方が改善されてる…だと?
元記事の「リチウムイオン電池の寿命を復活させる新再生手法」ってタイトルを見て、
へたったバッテリの再生方法かと思って見に行って「なんだ、リサイクルの話か」となったばかりだったもんで目を疑った。
ユーザ側が充電方法とかにいちいち気を使わないと構成パーツの中で真っ先にへたる部品を交換できないような構造の製品は
クソ以下だと常日頃から思っているので何とかして欲しいです、ほんとに。
Re:なに?このプルサーマルみたいな方法 (スコア:0)
もんじゅ様だ!もんじゅ様だ!
Re: (スコア:0)
湿電池に先祖返りすれば?
アジアの電池メーカーって言えば (スコア:0)
一昔前ならソニーかパナだったんだろうけど
生産量なら今でもパナだろうけど
電気自動車からの一貫回収システム組むならBYDなんだろうな
Re: (スコア:0)
この手の産業用ならGSユアサでは?
カソードの回収 (スコア:0)
バッテリーの取り外しを困難にすることを禁じる法律 [hardware.srad.jp]の次は
バッテリーの電極の取り外しを困難にすることを禁じる法律を作らねば。