2018-01-31

ボットポプテピピック、どこで差がついたのか

色んな仮説が作れる。

作れすぎて真実分からん

たとえば「視聴者を完全に振り落としても許されるかどうかの違い」なんてどうだろうか?

ボットは一応はニチアサにやっている子供向けアニメであるためターゲット子供だ。

そのため子供を完全に振り落とすことは許されない。

子供を振り落とさないようにカオスアニメを作るのは大変だ。

なぜなら子供カオスの許容値は大人には未知数だからである

大人が耐えきれないほどのカオス子供は受け止めるし、逆にちょっとした事で拒否反応も示す。

その基準はもはや大人になってしまった人間には理解不能となる。

それに合わせようとすれば自然作品方向性は迷走する。

迷走し続けた結果手堅くウケるパロディに逃げ込み、逃げの一手としてのパロディを作り続けることに終止する。

その場合その内容は一度視聴者に受けたようなネタの使い回しとなり、カオスがコンセプトであった作品方向性からはズレていく。

ポプテピピックはまだ4話目ながらも攻めの一手からまれカオスを生み出すことが出来ている。

視聴者に受けたネタを使いまわすのではなく、視聴者がまだ見たことのないネタを出すことが出来ている。

これはヘボットとの大きな違いだろう。

みたいな感じで、適当文章を並べるだけの「AIサルに書かせても同じ結果が作れそう」な考察はいくらでも出来る。

でもクリティカルな一手は出てこない。

無数のそれっぽい仮説が邪魔をしてかえって真実が見えてこない。

どこで差がついたのだろうか。

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