五木寛之の百寺巡礼 「永明寺(島根県)、永平寺(福井県)、神護寺(京都府)」
2018年2月2日(金) 22時00分~22時54分 の放送内容
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最終更新日:2018年1月26日(金) 10時36分
作家・五木寛之が「山陰の小京都」津和野に立つ永明寺、越前の深山幽谷に開いた永平寺、そして紅葉の名所・高雄山の中腹に伽藍を広げる神護寺を訪ねる。
番組内容
- 永明寺
- 「山陰の小京都」津和野に立つ永明寺。室町時代の創建以来、政変のたびに存続の危機を乗り越えてきた歴代城主の菩提寺で、自刃した悲運の武将、坂崎出羽守も眠っている。釈迦三尊像を安置するかやぶき屋根の本堂は、江戸時代の再建。境内には淡島堂・秋葉堂・妙見堂という、神を祭る小さな三つの社が点在する。「石見人森林太郎として死せんと欲す」と遺言した森鴎外の墓のひっそりとした佇まいに五木は何を感じるのか。
- 永平寺
- 都を後にした道元が、越前の深山幽谷に開いた永平寺は曹洞宗大本山。樹齢数百年を超える杉木立が囲む堂宇には、道元の教えが息づく。常時200人以上の雲水が厳しい修行生活を送っており、掃除が行き届いた伽藍はすがすがしい。坐禅はもちろん、日常生活そのものが修行だとするこの寺で、五木も精進料理をいただく。食前食後に偈文を唱え、私語は厳禁。雲水と同じ作法に則って肉食を禁じた食事を噛みしめる。
- 神護寺
- 日本屈指の紅葉の名所、高雄山の中腹に伽藍を広げる神護寺。唐で正式な真言密教の教えを伝授された空海は帰朝後、この寺で14年過ごしました。同時期に唐に渡った最澄は、空海が持ち帰った密教を学ぶため、年齢も僧の位も下である空海に教えを乞うたという。日本仏教界の二大天才はこの地で親交を深め、やがて決別したのだ。五木は金堂で、最澄や空海も拝した一木造りの国宝、本尊薬師如来像に向き合う。
出演者
- 旅人
- 五木寛之(作家)
初回放送日
2018/2/2
番組概要
「寺」…そこには“現代の日本人が忘れかけた大切なもの"との出会いが待っている…。作家・五木寛之が、日本列島の北から南まで百の寺々を巡りながら、日本人の原風景を見つめ直した「百寺巡礼」。この人気番組が時を経て、レギュラー番組として復活!「寺」の長い歴史の中で培われてきた情緒と物語を、五木寛之独自の視点でひも解いていく。
番組ホームページ
<番組ホームページはこちら!> www.bs-asahi.co.jp/itsuki_100ji/
制作
BS朝日、ViViA
その他
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