『ディアブロ』シリーズの生みの親が新作『It Lurks Below』を発表。『Terraria』から影響を受けた2Dハクスラ・サンドボックス

『ディアブロ』シリーズの生みの親として知られるゲームデザイナーDavid Brevik氏は1月31日、最新作『It Lurks Below』を発表した。Brevik氏は2016年にGraybeard Gamesを立ち上げており、今作は同スタジオ名義で開発されている。対応プラットフォームはPC(Steam)で、リリース時期は2018年内を予定している。

『It Lurks Below』は、『ディアブロ』のRPGメカニックと、Brevik氏が愛する『Terraria』『Minecraft』のサンドボックス要素を組み合わせた作品。ピクセルアートで描かれた2Dサンドボックスの世界を探索し、マップ構造や敵の配置がランダム生成される地中ダンジョンの奥深くへと進んでいく。ハクスラだけでなく、建築要素も含まれているとのこと。

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Polygonのインタビューに応じたBrevik氏は、「クラス、レベルアップ、それにランダムのルートドロップがあって、悪者を倒し、世界の中心部へと進むうちに、少しずつ強くなっていく。そんなRPGを作りたかったんだ」とコメントしている。性能がランダム化された装備品やアイテムを求めて、ランダム生成ダンジョンを掘り進める。「ランダム x ランダム」のロマンを産んだ『ディアブロ』作者の新作ということで、期待が持てそうだ。

Brevik氏は2015年までGazillion EntertainmentのCEOを務めており、会社の代表という立場からゲーム制作を俯瞰していた。ところが新スタジオでは開発現場に戻るどころか、アートワークからプログラミングまで、すべてひとりでこなしているという。ゲームの詳細はまだ公開されていないが、日本時間2月3日以降には、200人のプレイヤーが参加するクローズド・ベータテストが実施され、Twitch配信者たちによる映像公開が解禁される。Brevik氏自身がプレイする様子も、公式Twitchチャンネルにて配信される予定だ(第1回目の配信は日本時間2月3日午後2時より)。

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