2018-02-01

『雨のときは「歩く」「走る」のどちらが、ぬれにくいの?』について

http://b.hatena.ne.jp/entry/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1801/24/news105.html

この問題を解くのに一番簡単方法は、相対性を利用することである

雨は空中に静止している水滴であるとして考え、その代わりに人間の方が一定速度で上空に登っていく、と問題を設定しなおすのだ。

そうすると、体に当たった雨の量は、人間がゴールに達するまでに通過した空間の体積と言い換えることが出来る。

さらもっと問題を分かりやすくしたいなら、空間2次元とし、人間の形を適当長方形としてみればよい。

長方形が走る速度で横に、雨の落下速度で上昇するとして、その長方形がゴールまで移動するのに必要な面積を計算すればよい。

走る速度が速いと、体の側面によって余計に面積が膨らむ(雨粒に当たる)のが分かるはずだ。

したがって、最も雨が当たらないようにするには、ただ速く走るだけでは足りない。

上昇速度(つまり雨の下降速度)ベクトルと、走る速度ベクトルの傾きと同じだけ、体を傾ける必要があることが分かるのである

まりめっちゃ速く走るのであれば、ロケットみたく体を横にして走る必要があるのである

記事への反応(ブックマークコメント)

 
 
アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん