12月20日に“下町ロケット”が終わりました。普段私はドラマは観ないのですが、“下町ロケット”は特許や技術の話が出てくるドラマですので、欠かさず観ていました。
ドラマの中で“株式会社サクラダ”は、人工心臓の人工弁を作るガウディ計画を進める人工弁を開発するベンチャー企業です。心臓病で娘を失った“サクラダ”社長が、特に体の小さい子供たちを救う人工弁を開発しようと奮闘し、佃製作所とともにガウディ計画を成し遂げます。
東洋経済オンラインの下記URLの記事を読んでましたら、“サクラダ”社長と同じ意志で創業した株式会社東海メディカルプロダクツの筒井会長の話が載っていました。
http://toyokeizai.net/articles/-/95739
2015年のEYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーの日本代表企業が、ドラマの“サクラダ”と同じく娘を失った境遇からの製品開発であったことに驚きました。
株式会社東海メディカルプロダクツの開発ストーリーや創業精神は、普通の企業と異なる意志を感じます。筒井会長は、人工心臓は開発費が莫大なのでバルーンカテーテルの開発に変更したようですが、国産初のバルーンカテーテルを開発し、EYアントレプレナーの日本代表にまでの企業にしたということです。
http://www.tokaimedpro.co.jp/company/story.html
ドラマではないですが、東海メディカルプロダクツもバルーンカテーテルに関する特許出願や特許を取得しています。
私も高い志をもって特許関連の仕事をもっと多く取り組みたいと感じました。
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