娘を救いたいと思う両親の愛が、12万人もの命を救うことになる!
奇跡の医療機具を作ったある夫婦の感動物語!
今から40年前、筒井宣政は小さな町工場を営んでいた。3人の娘たちに囲まれた幸せな家族、唯一の不安は次女佳美の生まれつきある心臓疾患だった。心臓が正常に血液を流す事ができなくなる難病で、治療法はなく医師から告げられた余命は10年。夫婦は家業で稼いだお金2000万円を心臓病の研究のため寄付しようとしたが、訪れた大学病院医師から人工心臓の研究を進められる。
それまで医療とはかけ離れた世界で生きてきた筒井だったが、人工心臓製作を決意。新たにに「東海メディカルプロダクツ」を立ち上げ開発を続けるも失敗続き。娘の余命10年と言われてから既に8年の月日が経過していた頃、ようやく動物実験までこぎつけたが…。実用化には莫大な費用がかかることが判明。娘を救う夢を諦めなくてはならないと思っているとき、娘が父親にかけた言葉が「これからはその知識を病院で見かけた心臓病で亡くなる子供たちのために使って」だった。そして、筒井は、ある決意をすることに! 娘を救いたいという両親の愛が12万人もの人々の命を救う奇跡の医療機具を作った感動実話!
内容・放送時間は変更になる場合があります。
余命10年の愛娘の命を救いたい!医療の素人が不可能に挑戦!独学で試行錯誤の連続!10年間の挫折と戦い…30年間で12万人を救った奇跡の医療機器誕生秘話
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