束草霊界メッセージ事件(序)- <はじめに>
http://blog.livedoor.jp/kimyongsong/archives/1033996085.html
2009年3月8日、束草霊界メッセージ事件は、統一家最上層部に属していた当時の教権勢力による神様の摂理に対する反乱である。当時、その現場にいた中心人物は、お父様をはじめ、お母様、顯進様、國進様、淸平の霊媒師である金孝南氏、その日、霊界メッセージを訓読した梁昌植氏や金孝律氏をはじめと教権勢力であった。
束草霊界メッセージ事件の核心は、公式摂理現場から顯進様を削除すること。真の家庭を排斥し、教権勢力だけの教権時代を開く為である。彼らの目標を達成する為、霊界メッセージが計画された。
その日、束草には教会長や教区長をはじめ、500人余りの食口が本体論教育を受けていた。ホ・ムンド氏といった平和大使らも何人か参加していた。
束草霊界メッセージ事件は、現在の教権勢力が存在する基盤となった事件である。現在の教権勢力は束草霊界メッセージ事件を基盤とした神様の摂理を毀損させた反乱集団である。
異端者爆破者事件、汝矣島パークワンプロジェクト訴訟、アメリカでの訴訟、2011年真の父母宣布文もこの事件に由来する。
2009年3月8日に束草霊界メッセージ事件が起こらなければ、異端者爆破者事件、汝矣島パークワンプロジェクト訴訟、アメリカでの訴訟、2011年真の父母宣布文も発生しなかったはずである。2013年1月13日の基元節勝利も確定的であり、基元節前にお父様が聖和されることもなかったはずである。
束草霊界メッセージ事件を計画した教権勢力は、わずか10人ほどではないかと思われる。この10人ほどの核心勢力と、彼らによる汚れた教権権力や福祉の餌となり、摂理に対する良心を捨てた教会長勢力による沈黙の文化が、統一家を今のような次元に追い込んだ元凶である。
お父様が天一国主人と命名してくださった統一家の祝福家庭が目を覚まさなければ、統一家の未来はない。摂理の燭台は別の場所に移されるべきである。神様の立場から見てもビジョンが見えないからである。
束草霊界メッセージ事件は、6000年前、エデンの園においてルーシェルの反乱とアダム家庭の堕落に起因する神様の悲しみを再び神様に抱かせた反乱事件である。もしも束草霊界メッセージ事件がなければ、2013年1月13日の基元節勝利は確定的であった。
束草霊界メッセージ事件は、教権勢力がお父様の位相と権威を踏みにじった反乱事件である。もう隠す必要もない。彼らは公然とお父様を偽り、欺き、そして嘲笑した。
束草霊界メッセージ事件は、2000年以降の神様の摂理を焦土化させた反乱事件である。父子協助時代の摂理的長子である顯進様の超宗教平和運動の活動を根本的に妨害した。顯進様の超宗教平和運動は、お父様が公式的に指示された活動であり、摂理の新しい出発史として規定された。
束草霊界メッセージ事件は、その日、お父様が教権勢力の偽りの報告をもとに顯進様の活動を阻止した事件である。その偽りの陳述内容はみ言選集609巻に集録されている。
束草霊界メッセージ事件は、2009年~2012年までの教権勢力によって行われた全ての反乱事件の母胎である。つまり、① 2010年4月23日の異端者爆破者の動画事件、② 2010年10月29日のヨイドパークワン聖地プロジェクト訴訟およびアメリカでの訴訟、③ 2011年5月25日の真の父母宣布文事件など、全て束草霊界メッセージ事件にその発端を置いている。
したがって、束草霊界メッセージ事件がお父様に対する反乱事件であることを明らかにし、教権勢力に対し上記に関する経済的、道徳的責任を必ず問うべきである。
数千億ウォンの訴訟費は絶対に宣教本部の財政から支出されてはならない。教権勢力と教会長のポケットから賠償しなければならない。彼らが指示し扇動したからである。
束草霊界メッセージ事件から歴史的な教訓を見つけなければならない。これから先、統一家において偽りはどのような場合であってもあってはならない。偽りのない真実の文化を形成しなければならない。
束草霊界メッセージ事件は、顯進様の最側近指導者と教権勢力のほかには、食口は誰もその全貌を知らない。当時現場にいた500人の本体論受講者も、お父様が顯進様を叱責されながらやり取りされた内容はよく分かっていない。
彼らは、お父様に叱責されて外に出て行かれる顯進様を見た。出て行かれる顯進様を呼ばれるお父様の声を聞いた。その後、戻って来られた顯進様にお父様は歌を歌わせ、泣きながら歌われた顯進様の姿も見たであろう。
2013年7月ごろ、私は当時現場にいた元教区長からその話を聞いた。彼は顯進様がお父様に親不孝をしたと主張した。私もこの指導者の見解を十分に理解できた。私がその場にいたら、私もその指導者と同じ見方をしたことだろう。
束草霊界メッセージ事件は、2008年7月29日から2009年2月24日までの亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力の反乱を知らなければ、束草霊界メッセージ事件に対して言及することはできない。束草事件は2008年7月29日~2009年2月24日の延長線上で誘発された事件であるからである。
1.束草事件 - 艶やかな天宙史的詐欺
http://blog.livedoor.jp/kimyongsong/archives/1034002489.html
束草霊界メッセージは、文字通り束草天正苑で発表された霊界メッセージである。
霊界メッセージの送信者は孝進様、受信者は清平金孝南訓母であった。
2009年3月8日当日、お父様は清平の金孝南氏呼び、霊界メッセージを発表するように指示された。しかしどのような理由からか金孝南氏はこれに応じなかった。その代わりに梁昌植氏が封筒に入った霊界メッセージを発表した。
霊界メッセージの内容は、A4用紙にフォント11の字で9ページ分という長文ではあるが、その内容は簡単なものであった。
それは、4人の子女様に対する摂理遂行の責任分担を霊界からのメッセージとして発表されたものであるが、主な内容の核心は、父子協助時代において摂理的長子である顯進様を弟である当時の世界会長亨進様の主管下に置き、アメリカ総会長と天宙平和連合の活動を推進するにあたっては、必ず亨進様の指示に絶対服従しなければならないというものであった。
また、顯進様は公式的にお母様に報告する時は、必ず亨進様を通してのみ可能であるとした。つまり亨進様の許諾あってこそお母様に報告することができ、お母様の許諾があってこそお父様に報告することができる。顯進様による摂理の歩みの全ては、國進様の監査を受けなければならないとし、全ての内容は天命であると語られた。
2009年3月8日の束草天正苑、その現場は、2008年7月29日に亨進様が世界会長としての職権によって顯進様からアメリカ総会長職を剥奪したが、今度は、絶対的な権力をお父様から移譲されたので、顯進様はその指示に絶対服従しなければならない立場であること通告する場となった。
これに関する霊界メッセージの内容の一部を紹介する。
....................................................................
<束草霊界メッセージの内容の一部 2009年3月8日 束草>
14人兄弟の末っ子である亨進様を真の家庭の子女達の中心として立てられました。全ての摂理機関の中心であり、家庭連合の摂理機関の中心である家庭連合世界会長亨進様は、真の父母様の絶対権限により、真の父母様の代身者相続者として任命し、全ての真の子女のアベルの中のアベルとして祝福しました。
真の家庭の全ての子女達は、年齢や役職を超えて、今、真の父母様の決定を天命として受け取らなければなりません。したがって、これから真の家庭の全ての子女達は、主要な公的行事がある時、亨進様と相談し、亨進様を通して父母様につながる伝統に従わなければなりません。
仁進、顯進、國進も亨進がたとえ弟ではありますが、真の父母様の代身者として立てられた天の法度を尊重し、各種の事案を亨進様に必ず報告し相談した後、父母様につながらなければなりません。
次に世界平和統一家庭連合と天宙平和連合に関する意見です。亨進様は真の父母様の代身者相続者として、真の家庭の中で最もアベル的な位相でありながら、同時に世界平和統一家庭連合の世界会長です。したがって、韓国、日本、アメリカをはじめとする全世界の大陸会長、および国家協会長は、亨進様の指示に従わなければなりません。
國進様は専攻を生かし、真の父母様が設立された全世界の全ての営利、非営利機関企業全般に対する監査権があり、今後、真の父母様に直接報告しなければなりません。
資料:http://cafe.daum.net/tongilgyoyeouidoSJ/mRnK/653
「束草霊界メッセージ事件」の真実、2011年11月20日
前北米会長梁昌植会長解明書からの抜粋
....................................................................
2009年3月8日、当時の状況を見ると、お父様は2008年7月29日から2009年2月24日までに統一家の摂理現場において、亨進様と國進様そしてお母様を前面に立てた教権勢力がお父様の絶対指示を絶対的に拒否した反乱の実体であることを全くご存じなかったようである。
2008年4月18日、亨進様は世界会長に登極した後、理由もなく顯進様のアメリカ総会長職を奪うことにより、アメリカ摂理を焦土化させようとし、仁進様は、お父様だけの権限であるアメリカ理事会の委員任命権を簒奪し、2009年2月24日、顯進様がアメリカ総会長であると言及されたお父様の指示を、亨進様、國進様、そしてお母様を前面に立てた教権勢力が共に、アメリカ総会長はお父様が任命した顯進様ではなく世界会長である亨進様が任命した仁進様であると主張した反乱の実体をお父様は全くご存知なかった。
お父様は、梁昌植会長が霊界メッセージの発表を終えてすぐ、全く予想できなかった発表をされた。お父様の発表は顯進様にとって過酷な内容であった。
500人の指導者が集まった席で、お父様は顯進様を叱責されながら、それまで顯進様が行われていた活動の中止とアメリカ総会長職を剥奪された。霊界メッセージの内容には、顯進様は活動を中止するようにというものはどこにもなかった。
わずか3ヶ月前の2008年11月10日、11日、お父様は顯進様に無限の祝福を与えられた。天正宮とメリオットホテルにおいて、二度も顯進様を指導者の前で称賛し励まされた。
それだけではない。
お父様は顯進様の活動を絶賛されながら、顯進様の活動は神様の摂理史の新しい出発であるとされた。さらに2008年12月24日のクリスマスイブ、顯進様、國進様、そして亨進様を立たせ、神様と父母様と顯進様を中心に侍り一つにならなければならないと指示され、父子協助時代における長子の権威を立られた。
資料:み言選集604巻200~205ページ 2008.12.24.
天正宮 新しい神殿と祖国光復
さらに、
そのわずか1ヶ月前、顯進様に194カ国の特別巡回を命じられ、必ず世界平和統一家庭連合の創設を完了し、2013年1月13日の基元節勝利の基盤を整えることを指示された。お父様はまた、2009年2月23日(1)、顯進様による194カ国の巡回を心配されながらアメリカ総会長としての責任を果たすことを指示された。
2009年3月1日、お父様の指示である194カ国特別巡回路程にあって、顯進様は、日本、フィリピンを経て台湾に渡られた2009年3月8日、束草天正苑にいらっしゃるお父様に呼び出され、本体論の教育を受けていた約500人が見守る中、叱責と共に全ての公職を剥奪されるという事件が起った。
お父様が顯進様に対し心変わりされた期間は2009年2月24日~2009年3月7日であると思われる。2009年2月24~28日、3月1~7日の12日間において、お父様は顯進様に対する全ての期待を捨て、摂理現場における公職を全て剥奪された。
一体、お父様は顯進様に対するこの12日間、誰からどのような内容の報告を受けられたのだろうか。500人余りが見守る中、叱責と共に顯進様の全ての公職を剥奪されてしまわれた。教権勢力はこの顛末を7年間、祝福家庭に隠してきた。
今、教権勢力が明らかにしなかったこの偽りを天一国主人である祝福家庭が明らかにしなければならない。
お父様は顯進様の活動中止とアメリカ総会長職を剥奪されながら叱責された。お父様は顯進様がカインアベルの原理を知らないとされ、お父様の下で1年間、原理の勉強をすることを命じられた。
これにより顯進様は、2008年、亨進様と教権勢力によってアメリカ総会長職を剥奪されるという屈辱を受けなければならず、それから7ヶ月後、お父様の指示である[2009天宙平和連合194カ国世界平和巡回]の7日目に束草天正苑に呼ばれ、500人の指導者が見守る中、お父様から叱責され、活動さえも訳の分からないまま中止させられた。
しかし2008年7月29日から2009年2月24日までの、亨進様と國進様そして教権勢力によるお父様に対する反乱事件に関しては一言も叱責されることはなかった。むしろお父様は、約500人が見守るその場で、「亨進と國進がお前を助けはしても、何も間違ったことはしなかったではないか」と顯進様を責められた。
しかしそのみ言に対して顯進様は一言の弁解もされなかった。
2011年11月20日、梁昌植会長は束草霊界メッセージ事件を解明しながら、2009年3月8日に束草天正苑において顯進様がお父様から活動を中止させられた決定的な理由は2009年2月27日に顯進様がお父様の命に従わずアメリカ理事会を招集したことが原因であると主張した。この主張は事実なのだろうか?それとも偽りなのか?今、明らかにされなければならない。
もしも顯進様が2007年の第一次世界超宗教平和運動の活動、2008年の第2次世界超宗教平和運動の活動に続き、お父様から2009年2月初めに指示された194カ国世界平和統一家庭連合創設の任務を遂行するようにという2009年3次194国超宗教平和運動活動を予定通りに実行されていたならば、2013年1月13日の勝利は確定的であった。
2009年3月8日、顯進様が活動を中止させられるとともに、2013年1月13日の勝利は挫折、2013年1月13日、お父様は必ずその場にいらっしゃらなければならない。1)というみ言と、お父様は2013年1月13日の基元節の後に霊界に逝かれる。2)と語られたみ言を成就することができずに聖和された。
1)資料:み言選集561-232、2007.04.26
2)資料:統一世界4-2006、2006.2.4、53ページ
もしも2009年3月8日、束草天正苑においてお父様が顯進様に叱責された全ての内容が事実であるならば、顯進様の活動中止は必然的であった。しかし、お父様が顯進様を叱責されたその全ての内容がもしも偽りであったならば、真の家庭の解体と統一家の現在のあきれた状況の責任を誰が負わなければならないのか?
お父様なのか?それともお父様に偽りの報告した教権勢力なのか?
天一国主人となるべき食口は、この質問に対し正しい回答をしなければならない。束草霊界メッセージ事件は、亨進様とお母様を前面に立てた教権勢力による3次反乱事件であり、2009年3月8日は天一国国恥日である。
今、天上にいらっしゃるお父様を解放してさしあげる為にも、真実を隠したお母様を前面に立てた汚れた教権勢力の反逆は、必ず明らかにされなければならない。