越路吹雪物語 #16[解][字] 2018.01.29

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笑顔に勝るものないですね。
そうですね。
お肉もいっぱい召し上がるそうですので。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
おめでとうございます。
おめでとうございました。
ありがとうございました。

(越路吹雪)「あなたの燃える手で」「あたしを抱きしめて」越路吹雪!
(旭爪明子)素敵じゃない!
(平山文章)うちの新人を紹介させてもらうね。
岩谷時子です。
あっ!あの時の人だ!
(加治信子)鳴ったでしょ?恋の鐘。
鳴った…。
岩谷さん!お願い私のサイン考えて。
はい?サイン一緒に考えてほしいの!みんな真剣に生きてるんです!頑張ってるんです!それを勝手にグチグチ言ってんじゃないわよ!このあほんだら!
(平山)お時お母さんからだ。
え…?これ。
これ読んだらすごくつらくて悲しくてでもなんかよくわからないけど心が震えたっていうかとにかくすごく踊りたくなっちゃったの。
(明子)つまりものすごく感動したわけね。
(信子)感動したら踊りたくなるの?コーちゃんにとっては特別なんじゃない?だって『初恋』だもの。
でね私本がこんなに面白いって知らなかった。
これ買ったの?ううん。
タカちゃんに借りた。
タカちゃんねすっごくたくさん本持ってるの。
大きい本棚にたくさん!えっ!あなたタカちゃんさんの家に行ったの?うん。
そうだこれから一緒に行かない?また別の本借りたいから。
えっ…いいの!?うん。
いつでもおいでって言ってたもん。
行こう!《お父さん…お父さん…》
(明子)でもタカちゃんさん家にいなかったら?大丈夫。
母屋のお母さんに声かけて入ればいいって言ってた。
あなたって本当にタカちゃんさんにかわいがられてるんだね。
そうかな?何が「そうかな?」よ。
この果報者が!イタッ!なんでたたくのよ!もう〜痛い…。
結構お客さん来てるから裏から出ようか。
そうだね。
八重ちゃん?八重ちゃん!コーちゃん!八重ちゃん!コーちゃん!八重ちゃんだ…!えかったあ…会えた。
なんで?どうしたの?うん…。
お店急に休みもらえたんだて。
それで来てくれたの?うん。
いきなり来てごめんね。
ううん。
嬉しいよ!
(信子)ほら邪魔になる。
こっち。
(八重子)あっ…。
友達。
同級生のオカジとツメ。
芸名乙羽信子。
よろしく。
月丘夢路です。
よろしく。
あ…あの私は…。
八重ちゃんでしょ?コーちゃんからよく聞いてます。
片桐八重子です。
よろしくお願いします。
ねえいつまでいられるの?明日の昼の汽車で帰らねえと。
(信子)じゃああんまり時間ないね。
コーちゃんせっかくだから一緒に今日の公演見れば?そうだね!
(信子)じゃあ私たち切符買ってきてあげる。
行こう。
(明子)うん。
ありがとう。
公演ってコーちゃんは出ねえの?私が出るのは来月なんだ。
そっか…そうらよね。
急に来てコーちゃんが出てるとは限らねかったんらよね。
私のはまた今度お休みもらえた時に見に来て。
…うん。
あっ大丈夫らよ私。
いいのいいの。
行こう。
疲れてない?長かったでしょ?見て!ここだよ。
(八重子)すげえね〜。
おっきいでしょ。
雄さん時ちゃん帰ってきたわよ。
お母さん…。
うん…。
雄さんね…。
(医者)お父さん残念だけど明日の朝までもつかどうかわからない。
ただ今すぐ大きい病院に入れば少しはそれが延びるかもしれないんだが…。
どれくらいですか?
(医者)半日か1日か…。
私はそれは嫌って言ったの。
でも時ちゃんの気持ちも聞かないと…。
私も家に一緒にいたい。
お父さん?父もきっとそれを望んでいると思います。
そうだね。
じゃあ何か困った事や変わった事があったらいつでも電話してきなさい。
ああ構わないから。
そばにいてあげなさい。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
うどん好きじゃなかった?えっ?あっ違うの。
なんだかボーッとしちゃって。
あんなお芝居や踊りや歌やああいうの見るの私初めてらし…。
ものすごくきれいで豪華でまるで別の世界に入り込んじゃったみたいで…。
あんまり素敵だったから。
よかった八重ちゃんがそう思ってくれて。
今度は私の出る舞台を見てそう思ってもらえるように頑張るね。
見たいなコーちゃんがあん中にいるところ。
うん。
今度からはちゃんと私の出る舞台の予定手紙で送るから。
ほらでも今はうどん。
おいしいよ食べて。
うん。
あっ!あのね宝塚には温泉もあるんだよ。
そうなの?うん。
一緒に行かない?行きてえ!ウフフ。
あと他にどこか行きたいとこある?うーん…他に何があるのか私わからねえし。
そっか。
じゃあ…あと宝塚らしいとこっていうと…。
あった!あそこ行こう!ご迷惑をおかけしてすみません。
はい。
ありがとうございます。
失礼します。
(秋子)仕事大丈夫だった?うん。
しっかりとお父さんのそばにいてあげなさいって。
そう…よかった。
(秋子)はあ…静かねえ。
うん…。
(秋子)なんか寂しいね。
時ちゃん雄さんにラジオつけてあげて。
うん。

(音楽)」あら…。
よかったわね雄さんの好きな曲ね。

(音楽)」
(店内の音楽)
(店員)いらっしゃいませ。
こんにちは。
タカちゃんとお待ち合わせですか?ううん今日は別。
友達と2人で。
八重ちゃんこっち。
どうしたの?駄目らよ。
こんなお店私なんかが来ちゃ駄目らよ。
だってこんな格好らし…。
何言ってんのそんな事ないよ。
あるよ!ごめん…私表で待ってっからコーちゃんは居て。
八重ちゃん!
(女性)あらコーちゃん。
次の公演も頑張ってね!ありがとう…。
八重ちゃん…?八重ちゃん!…ごめんね。
そういえば私もそうだったな。
え…?初めてここ連れてこられた時足がちょっと震えた。
(美保子の声)ティーカップ持つ時も緊張しちゃって連れてきてくれた人に気づかれないようにって必死だった。
でもね紅茶飲んだらすっごくおいしくて…。
おいしい…。
本当においしいの。
だから八重ちゃんにも飲んでほしいなって。
八重ちゃんはこんな格好って言うけど…きれいだよ。
そんげ事…。
口紅…つけてたでしょ?うどんで落ちちゃったけど八重ちゃん見つけた時きれいだなあ口紅似合ってるなあって思った。
すごくお姉さんに見えてびっくりした。
なんか八重ちゃんが遠くに行っちゃったみたいな気がして…ちょっと寂しかったな。
そんげ事ねえよ。
あるよ。
そんげ事言ったらコーちゃんのほうがずっときれいでキラキラしてて…もう私とは違う世界にいるんらなって…。
そんな事ないよ。
あるて!フッ…へへ…。
じゃあ私たち2人ともきれいになったって事だね。
まあ昔っから村でも評判の2人だったもんね。
そんな…聞いた事ないよ。
そう?私はずっとそう思ってるよ。
フッ…ウフフ…。
フフ…。
なんてね。
よし。
じゃあもっときれいになるために温泉行こうか。
まずは紅茶飲もう。
怒られねえかな…?ん?飛び出してきたのにまた入ったらお店の人嫌な気しねえかな?そんな事ないよ。
大丈夫。
行こう。
うん。
あっ!びっくりした…。
(福本亮一)ここか…。
(鐘の音)えっ…!?コーちゃん?どうしたん?あっ…なんでも…ない。
行くか。
久しぶりに会った初恋の人帝大さんがなんと同じ店に入っていったではありませんか
ここは宝塚御用達の店
もしかしたら帝大さんは宝塚ファン?
コーちゃんの心臓は口から飛び出てくるのではと思うほどドキドキしているのでした
どうしていっつも八重ちゃんばっかりそんな目に遭わなきゃいけないのよ!しょうがねえよ。
お父さん…!
(秋子)よく頑張ったわ…。
2018/01/29(月) 12:30〜12:50
ABCテレビ1
越路吹雪物語 #16[解][字]

名曲「愛の讃歌」を世に送り出した戦後の大スター・越路吹雪と作詞家で越路吹雪の生涯のマネージャー・岩谷時子。昭和の時代を背景に偉大な2人の友情と波乱の人生を描く。

詳細情報
◇番組内容
新潟時代の親友・片桐八重子(市川由衣)が突然、宝塚の美保子(瀧本美織)のもとを訪ねてきた。その夜、八重子から思いがけない報告を聞き…!?一方、時子(木南晴夏)は、危篤に陥った父・雄三(佐戸井けん太)のかたわらで、母・秋子(原日出子)と共に寄り添っていた…。初恋の相手“帝大さん”こと福本亮一(町井祥真)に会いたい一心で、美保子は今日も喫茶店へ。すると、お目当ての帝大さんが入って来た!
◇出演者
瀧本美織、木南晴夏
市川由衣、原日出子、佐戸井けん太
咲妃みゆ、早織、町井祥真
◇ナレーション
真矢ミキ
◇脚本
龍居由佳里
◇演出
今井和久(MMJ)
◇主題歌
大地真央『ラストダンスは私に』(ユニバーサル ミュージック)
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎(テレビ朝日)
【プロデューサー】藤本一彦(テレビ朝日)、布施等(MMJ)
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/koshiji/

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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