名古屋城と徳川園の間に「文化のみち」と呼ばれるエリアがある。江戸・大正・明治時代の建造物が数多く残っており、散策しながら歴史に触れることができる街だ。
以前紹介した名古屋市政資料館も文化のみちエリアにある。古いレンガや木材は写真との相性がいい。
今回アップした写真は、文化のみちエリアにある撞木館で撮影したもの。
撞木館(しゅもくかん)は大正末期に井元為三郎が建てた邸宅で、現在は和館・洋館・蔵・茶室・庭園が残っている。
東京の代官山にある旧朝倉邸が好きで、名古屋にも同じような邸宅がないか探していたところだった。撞木館は庭園こそ小さいが、和館の雰囲気は旧朝倉邸に近い。
写真はすべてXF56mm F1.2で撮影したもの。
久しぶりにレンズ一本で出かけたが、やはりFUJIFILMの単焦点は表現力があるからいい。こうなるとXF35mm F1.4が欲しくなる。まだまだ私のカメラ人生は続くようだ。
撮影地
撮影カメラ