いいサンプルが出てきたので貼っておく。
これはもうわざとじゃないと思う。本当に「バカ」はいるのだ。
論理性の欠片もないことは一目瞭然だと思う。
まず「常識のない人間」である根拠を示さない。
だからどうして「常識がない」と言えるのかが解らない。
そして更に「僕の親を恨んでないか?」と議論を飛躍させる。
本人は「上手いこと言えた!」とさぞご満悦だろう。
しかしこれを読んだ大抵の人間は「は?」である。
モチベーションの問題として、「常識のない」僕が「親を恨む」ことが、果たしてあるのだろうか?
感情線おかしくない?
そういったごくごく簡単な想像力が、完全に欠如している。
前提からメチャクチャで結論までメチャクチャ、これが「バカ」の典型である。
そして、ポタクはほぼこのカテゴリーに入ってしまう。
なぜこうなっちまったかと言えば、勉強をしなかったというだけに過ぎない。
学校にもロクに行かず、2ちゃんやらふたばやらを延々覗いていたら、こんな人間になってしまうのだ。
最低辺なのだけは自覚的なのだろう。こうして彼らは世間を恨み続ける(だから「恨む」という単語が自然と出てきてしまうのだ)。
僕が殊更に賢いとは言わない。しかし僕は高校・大学と、本当に賢い人達に囲まれて、会話をしてきた。
そしてなんとかその賢さを理解できる最低限の素養を身に着けた。
彼らはその努力を怠った。
学歴がなくても、書を読み、まともな議論を繰り返せば、自然と身に付くものなのに。
先天的な欠陥のケースもあるだろうが、僕は怠惰による後天的な欠陥も多いのだと思う。
僕は少なくともアニメ界隈だけは、このような「常識」と「知」を取り戻す作業を続けたいと思う。