動作が遅い、電源が落ちやすい…iPhone 7以前のモデルでiOS 11の動きを快適にする方法
日々のネットサーフィンにより、履歴やWebサイトデータが溜まり、それが原因でSafariが重くなってしまうことがある。その場合、Safariの閲覧履歴、Webサイトデータを消去すると、軽さを取り戻せることがある。
【設定方法】
[設定]>「Safari」>[履歴とWebサイトデータを消去]
※「よく閲覧するサイト」が新規タブに表示されなくなる、ログイン情報を保存している場合はすべてログアウトされる、クッキーが消えるなどの注意点がある。
④「Appのバックグラウンド更新」をオフ
アプリは起動していない時でも常に最新の情報に更新されている。日常的に使っていないアプリまですべて更新されていると、メモリに負担がかかるだけでなく、バッテリー消費量やデータ通信量も増えてしまう。必要なアプリのみオンにして、使用頻度の低いアプリはオフにしよう。
【設定方法】
「設定」>「一般」>「Appのバックグラウンド更新」>不要なアプリをオフ
⑤iCloudとの同期を見直す
iCloudは定期的にデータをバックアップしてくれるので便利な反面、メモリを消費し、動作を重くさせる原因のひとつに。iPhoneが重いと感じた時、同期の必要がないデータを見直し、iCloudとの同期機能をオフにしてみよう。
【設定方法】
[設定]>トップの[自分の名前 Apple ID、iCloud、iTunes StoreとApp Store]>[iCloud]>[ICLOUDを使用しているAPP]から同期の必要がないデータをオフに
⑥「視差効果を減らす」をオン
「視差効果」とは、ホーム画面に奥行き感を持たせたり、アイコンをタッチした時などの動きをきれいに見せたりするアニメーション効果。しかし、この動作を減らすことでCPUの負担を軽減し、バッテリーの消耗も減らせる。
【設定方法】
「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>視差効果を減らす>オン