魔法の森をさまようキツネアドベンチャー『Foxus』日本語対応で2月27日配信へ。ローポリで描かれるもうひとつのキツネゲー

個人開発者Vladimir Maslov氏は、『Foxus』をSteamにて2月27日に発売することを発表した。価格は9.99ドル(おそらく980円)。日本語の対応も予定されている。『Foxus』は『Arlandria(アーランドリア)』として開発されていたアドベンチャーゲームだ(紹介記事)。

スポンサーリンク

『Foxus』にてプレイヤーとなるのは橙色のキツネ。あなたはキツネとして、アーランドリアと呼ばれる森もしくは谷を探索する。世界には美しい光景だけでなく危険な詳細物や罠が存在している。それらをうまくかいくぐり、財宝を発見することを目指す。アーランドリアにはさまざまな住民が生息しているといい、彼らを助ければ冒険がさらにはかどるかもしれない。ゲーム内にはイチゴやリンゴなどが手に入るようで、これらを集めてコレクションにすることもできるし、クエストに使用することもできるとのこと。

『Foxus』は来月発売の作品であるが、その全貌はまだはっきりとは見えない。ゲーム説明やスクリーンショットを見る限りでは、ボリュームはそれほどないが、独特の雰囲気を味わえる短編型の作品となりそうだ。開発者はSteamニュースやトレイラーにて「落ち着く」「リラックス」といった単語を用いており、心安らげるゲームというのはひとつのキーワードになりそうだ。Steamストアの説明だけでなく、Steamニュースにて丁寧な日本語で告知がなされている点には、親しみを抱くだろう。

最近ではキツネを題材としたゲームが複数発表もしくはリリースされている。似たコンセプトの作品でいえば、昨年9月には『The First Tree』が発売され今年1月に日本語字幕に対応した(関連記事)。こちらは大自然をゆくキツネをベースとしたナラティブな物語が展開される作品だった。『Foxus』は、平べったいローポリ表現と魔法の世界が舞台というのがひとつアクセントになっているだろう。

ちなみにそのほかにキツネゲーとしては、2019年に『TUNIC』が発売される。こちらは勇者キツネが主人公の『ゼルダの伝説』ライクなアクションアドベンチャーゲーム。『Night in the Woods』のFinjiがパブリッシュを担当しており、この中ではもっとも大きな規模の作品になりそうだ。

  • 超名作…!神スマホゲーム30選

    PR .Games(ドットゲームス)

  • 『The Red Strings Club』Steamで発売。客のムードに合わせてカクテルを作り、情報を引き出すアドベンチャーゲーム。日本語対応

    Taijiro Yamanaka

  • リボ払いにしなきゃよかった

    PR 株式会社キュービック

  • 16歳の学生らが開発する『Way to the Woods』が美しい。親子の鹿が奇妙な場所に迷い込むUE4製3Dアドベンチャーゲーム、「もののけ姫」や「千と千尋」の影響も

    Shuji Ishimoto

  • 美しい大自然を駆けるキツネゲー『The First Tree』日本語字幕表示に対応。ゲームの要となるナレーションが理解しやすく

    Taijiro Yamanaka

  • 冬の乾燥に悩む40代女子が大絶賛!

    PR サラヤ株式会社

  • 「魔法」に特化したアクションRPG『Fictorum』、シームレスに魔法を生み出し敵を倒し街を破壊する

    Minoru Umise

  • 火災監視員が主人公のアドベンチャー『Firewatch』、2つのゲームモードを追加してXbox Oneで発売へ。PC/PlayStation 4にも無料アップデートを予定

    Hajime Kasai

Recommended by

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog