1週間前、第一子となる息子が誕生しました!
結婚3年目にして、遂に父親になることができました。
前期破水、分娩遷延、臍帯巻絡…難産だった
入院から出産まで要した時間は25時間ほど。
前駆陣痛から数えると、30時間以上、妻は頑張ってくれました。
本当にお疲れ様でした。ありがとう。
- 前期破水
- 微弱陣痛による分娩遷延
- 臍帯巻絡(さいたいけんらく)
と、様々な事が起きた難産でした。
陣痛に苦しむ妻に対して、僕ができたことは水分補給がすぐできるよう準備しておくことと、背中や腰をさすってあげることくらい。
出産に関して、本当に男性は何もできないのだと痛感しましたね。
分娩にも立ち会った
促進剤を打ってから1時間ほどで、子宮口が分娩に移れる段階まで開いてきました。
立会い出産を希望していたので分娩室で息子が生まれる瞬間を見ることができたのは本当に良かったです。
いきむ際におへその辺りを見るのが良いらしく、僕の仕事はいきむ瞬間に妻の頭に手を添えて起こしてあげるだけでしたが、それでも出産の手伝いが少しでもできたことは嬉しかったですね。
オギャーと元気な産声が分娩室に響き渡り、妻の前に息子が手渡された時、嬉し涙を流して微笑む妻と元気な息子を見て僕も感極まって胸がいっぱいになりました。
あの瞬間は一生忘れないでしょう。
母子ともに健康で一安心
難産ではありましたが、産まれた息子には異常もなく、妻は出血が多かったものの問題なく退院できてホッとしています。
妊娠を望んでから2年ほど授かることができず、僕の精液検査をしたり、妻も卵管の検査をしたりと不妊治療の一歩手前まで行っていて、いよいよ自然妊娠以外の方法を試そうかどうかというところで授かった子でしたし、
妊娠6ヶ月の頃には僕の精巣腫瘍が発覚して、場合によっては抗がん治療で生殖機能が失われるかもしれないという状況になったり、手術前の精液検査では精子の奇形率が通常より高いという結果を聞かされていたりと
「もしかしたら、産まれてくる子には何か障害があるのかもしれない」
とネガティブな想像をしてしまう材料が多かった分、喜びも大きかったように思います。本当に良かったです。
すでに親バカになっています
3580g、身長53センチと大きめに産まれた息子ですが、同じ時期に産まれた新生児のなかで一番身長が大きかったことで「僕より身長が高くなるんじゃないかな」とか、
綺麗な二重まぶたをしているから「イケメンに育つかも?」なんて感じで、妻とは親バカな会話をしています。本当に最近は幸せな気分でいっぱいですね。
2018年は子育て最優先の年にしたいですね。
頑張って産んでくれた妻の負担を少しでも減らしてあげたいです。
産まれてきてくれて本当にありがとう。
おわり