「彼氏からLINEがこなくて、不安…寂しい…」
「なんで…?私はこんなに好きなのに…」
好きな人からLINEが来ない時って、なんでこんな不安になるのぉ~~~
通知きてもないのに毎回LINEの画面開いちゃうし、通知きた!と思ったら友達からのLINEでがっかりしたり。
あまりに返信来ないから「なんか変なこと言っちゃったかな?怒らせた?」とかもう色々不安になったり。
その辛さわかる。
だって、昔の私がそうだったから。
私も彼氏に依存的なTHE☆恋愛脳だったから、長らく苦しんだ。
好きだった人からLINEが来なくなって泣きわめいて「好きなので!返事くれるまでずっと送り続けます!」なんてホラーめいた事をしてしまった時もあった。
(相手からは”本気で怖い、やめて”って言われたっけ。あの頃ちょっと頭おかしかった!怖がらせてごめーす☆)
こんなLINE依存症MAXな私だったんですが、あることをし始めてから、好きな人からLINEがこなくても、不安にならない自分に変われたんです。
ということで、その方法を紹介します。
「この不安や苦しさから開放されたい!」
「LINEがなくても平気でいられる自分になりたい」
こんな人は、ぜひ読んでみて下さい。
目次[表示]
昔の私は依存的で、超絶重たい女だった
20代半ばの頃の私は、仕事もできなければルックスも褒められたものではなくて、とにかく自分に自信がなかった。「自分の長所はこれだ!」と思えるものがひとつもなかった。
その頃心の支えになっていたのが、当時の彼氏。
「恋人がいる=女として価値がある」が、何もとりえのない私の唯一のアイデンティティだった。
当時の自分はめちゃくちゃ依存的で重くて、つまらん人間やったなあと思う。笑
家で常に彼氏からの連絡(LINE)を待っているだけの女だったから。
寄り道もせず、職場から家に直帰。
家に着くと、即座にスマホ出してLINEチェック。
この時に彼から連絡がきてると嬉しい。
連絡がないと寂しい。
私「あれ?LINEない…」
私「昨日送ったのに…」
私「まぁ、まだ向こうも仕事なんだろう…」
20時。
私「あれ…まだ仕事かな?」
23時。
私「さ、さすがに仕事終わってるでしょ…」
結局この日は彼からのLINEはなかった。
そんな日が2、3日と続き、一番長い時だと1週間全く連絡がないこともあった。
思い返せば、そうなる前に彼からちゃんと
彼「これから仕事が忙しくなるから、連絡とかあまり取れなくなるかも。落ち着くまで待ってて。ごめん。」
と言われていたのに、バカだった私は自分のことしか考えていなかった。
自分の持て余した時間と寂しさを埋めることで必死だったから。
私(忙しいとは言え、1週間も連絡ないなんてさすがにおかしい…)
私(…なんかあったんかな…?)
恋人から突然音信不通にされた女が取る行動はだいたい一つ。
サブマシンガンばりの連射力で、追撃LINEを送り始める。
「何してた?」
「なんで返事くれないの?」
「そんな忙しいん?」
「一言ぐらい送れるでしょ?」
「既読なってるやん!」
「ねぇ!!!」
既読はつくものの、恋人からの返信は当然ない。
既に相手はダウン寸前の状態にも関わらず、更に追い打ちをかける。
「私のこともう好きじゃなくなった!?」
「もう別れたい!!!」
「やっぱり別れたくない!!!」
「ビルから飛び降りる!!!」
「やっぱり別れる!!!」
「○○くんと付き合うことにしたから!!!」
「やっぱり別れたくない!!!」
「なんでLINEくれないの!?!」
今自分でセリフ書いてて「こいつやべぇな」って思ったんですけど、当時はこんな感じの思考回路で言うことに一貫性がなくとにかく無茶苦茶でした(笑)
こうして、自分の不安や寂しさを解消してほしいがために、彼氏にLINEという名の不満を送りまくっていた私。
爆撃LINEを送ったら最後。別れを切り出されるか、最悪そのままフェードアウトされることになるとも知らずに。
男子と女子でLINEの捉え方が違うっていうけど
男子にとってのLINE=連絡手段
女子にとってのLINE=コミュニケーション手段
であり、LINE=コミュニケーション手段だからこそ、LINEの連絡が減ってきたら
連絡がない=コミュニケーションを取りたくない=私に愛情がなくなってきた!?
と、思っちゃうんだよねー。
私は「ビルから飛び降りる~」はさすがに言ってなかったけど
私「引っ越すことになったから、もう会えない!!!」
彼「え!?どこに!?」
私「え、っと、か、関東の、か、神奈川のあたり」
とかバレバレの大嘘言って、とにかく彼氏の気をひこうとしてました(笑)
構ってちゃんにも程があるwww
こういう事言ってると、最初は心配して彼氏も連絡くれるんだけど、段々「あ、こいつまた構ってほしくて、嘘ついてるな。面倒くさいから放置しよ」と、更にスルーされる悪循環になるだけなのに(笑)
それは愛情じゃなくて依存&執着してるだけ
当時の私は、そんな自分を「彼氏に一途で愛情たっぷりな私♡きゃぴ♡」
なんて思っていたけど、それは勘違いだった。
節子!それ、愛情やない!
ただ暇人なだけや!!!
UNISON SQUARE GARDENの『天国と地獄』って曲に「退屈に殺される」って歌詞があるんやけど
そう、退屈は人を殺す。
というか、退屈は「人をおかしくさせる」と思っている。
今振り返ってみても、「あの頃の自分は、ちょっと頭がおかしかった」と思う。
いや、かなりおかしかった(笑)
おかしくなった理由は、なんとなく思い出せる。
自分の人生を生きていなかったからだ。
- 仕事が楽しくない。熱中できない
- 友達も少ない
- 休日も寝てるかスマホ触ってるだけ
- 毎日漠然と生きてる
同級生がいきいきと仕事に打ち込んでいる間に、私だけが社会から取り残された気分だった。
毎日毎日、時間を持て余していて。
やりたいことも特になかった。
「生ける屍とは私のことか」と思うほど。
学生の時は毎日のように会ってくれていた彼氏も、その時はもう社会人。
しかも20代の男性なんて、働き盛りで仕事で必死な時期。
学生の頃みたいに会うなんて、不可能に決まってる。
大人になって彼は環境も意識も変わったのに、私だけがずっと学生気分のままだった。
「毎日会いたい!」
「なんで会えないの!?」
「仕事そんな時間までやってるっておかしくない!?」
…当時、私が言った言葉思い出すだけでも「ひぃ!」ってなります。笑
彼氏はあなたほど暇じゃないんだよ。
みんなやることがあって、忙しいんだよ。
あなたが彼氏に「LINE返して!!!」ってせがむのは依存してるからであって、愛情からくる行為じゃない。
そんな風に彼に依存するのは、自分の人生を生きてないからなんだよ。
依存的な自分を変えたいなら、自分がワクワクすることを見つけよう
「依存してるのは知ってるわ!!でも、依存の止め方がわからんねん!!(涙)」「こんな風にLINE送ってしまう自分がキライ!変えたいとは思ってるけど、どうやればいいの!?」
なんで伝わらないんだろう。
好きだから、喋りたいだけなのに。
たった一言でもいいから、言葉が欲しいだけなのに。
彼がLINEを返せないのには、色んな可能性がある。
彼氏はもしかしたら、マメなタイプじゃなかったのかもしれない。
LINEは本当は苦手で、最初だけ無理して頑張ってただけなのかも。
今の連絡頻度が彼にとって、本当であり自然体の彼なのかも。
今は仕事が緊急事態で、一言すら送る余裕がないのかもしれない。
ちょっと冷め始めてきているのかもしれない。
理由はいくつも考えられるけど、連絡をくれない彼氏を責めたって色んな言葉で脅したって、多分何も変わらない。
他人を変えることはムリだから。
でも、唯一変えられるものがある。
それは、自分の行動。
他人の行動をコントロールすることはできないけど、自分の行動ならコントロールできるでしょ?
コントロールできないものに、執着すると人って疲れるもんなの。
彼の行動はコントロールできないし、LINE送るように仕向けることもできない。
でも、自分がどう生きるかは選択できるし、コントロールすることができる。
自分はどう生きたい?
このままずっと彼氏に執着して苦しんで、彼からのLINEを待つだけの重たい女の子でいたい?
LINE爆撃して、既読スルーされて「また無視された…(涙)」って悲しむ日々を過ごす?
それとも、生き生きして心がワクワクするような毎日を過ごしたい?
もしも、生き生きした毎日を過ごしたいなら、彼氏にしてもらうことを期待するんじゃなくて、自分で自分の心をワクワクさせるんだよ。
以前の私は、「私が今やるべきことはこれだ!」とはっきり思えるものがなくて、時間を費やすものもなかったから、時間を持て余して辛かったんですよね。
だから、自然と手がスマホに伸びて、LINEに意識が向いてたの。
それじゃダメだと思って、自分の好きなもの、ワクワクするものをいっぱい探した。
失敗もしたし「やってみたけど、つまんなかった」って思ったものもあったけど、「自分はこれの為に生きてる!」「私はこれが好き!」と思えるものがたくさん見つかった。
ブログもその中のひとつ。
そして、好きなものを見つけて毎日熱中するようになった今は、24時間じゃ時間が足りないぐらいになりました(笑)
好きなものでまみれてるので、LINEに依存する時間もグッと減りました。
男性からLINEが来ても、パッと見て既読スルーします♡
本当に暇な時しか返しません。
だって、自分が今やってることのほうが優先だし、大事だから。
そう、自分の時間を大切にすることの楽しさを知ったから、LINEなんてどうでもよくなった。
コミュニケーションは会った時に取ればいいんだし。
なので、今は予定を決めるなどの、大事な連絡しかすぐ返信しません。
LINEの中にしかなかった私の世界は驚くほどに広がって、楽しいものをいっぱい見つけることができたし、素敵な人ともたくさん出会えた。
なので、彼氏からのLINEに依存してる子は
- 「自分はこれが好きだ!」と思えるもの
- 自分がワクワクすること
を全力で見つけてください。
彼氏以外に、自分が胸がときめくものを見つける。
どんな些細な事でも良い。
料理する、スポーツする、絵を描く、散歩する、美しいものに触れる、動物に触れる、友達を買い物に行く。
今までやったことないようなことに挑戦して、たくさん体験して、
「これをやってると、心が満たされる感じがして幸せだな~♪」
「これやってる時は、時間があっという間に過ぎちゃうな~」
と、感じられるものをたくさん見つけてください。
「えー、彼氏と喋るのが一番楽しい~そんなの見つからない~」
探せ
バンジージャンプやれ。
スカイダイビングやれ。
マラソン大会にでれ。
ポールダンスしろ。
ホットヨガやれ。
ボクシング始めろ。
筋トレしれ。
(筋肉脳)
「他に楽しいことないから~」
って言う人は、まだまだ世の中を知らなすぎると思います。
実際、当時の私も「彼氏と会う以外に、他に楽しいことなんてない」って思ってましたから。
世界せっまーーー(笑)
この世の中には楽しいことがいっぱいあるよ。
彼氏からのLINEを待ってるだけの狭くて暗い世界を飛び出して、もっと自分の心がわくわくする方向へ向かってほしい。
そして、不思議なのが、そうやって心がワクワクすることに夢中になって生きていると、彼氏も「あれ?前より魅力的になった?なんか最近いいね!」って気づいてくれるんです。
彼氏以外に夢中に慣れるもの、好きなものがある女子のほうが、より魅力的に見えるみたい。
彼氏に期待しないで、自分に期待してあげてね。
自分の心は自分で楽しませてね。
どんな小さなものでもいいから、ワクワクできるものを見つけてね。
まとめ
- 彼氏からのLINEを待って不安になるのは、自分が暇だから
- 不安から逃れるには、時間を他のことに使う
- 自分の心がワクワクすることを見つける
- 気づいたらいつも時間がすぐに過ぎていく、夢中になれる物を見つける
- 自分の心は自分で満たす
私は根っからの依存的な恋愛脳体質だと思ってたんですが、ただの暇人だけだったみたいです(笑)
彼氏からのLINEに執着して、一喜一憂してたころが懐かしい。
昔の私と同じように今悩んでる女の子がいたら、まずはスマホ置いて、今までやってこなかったこと、挑戦したことないことにチャレンジしてみてねって言いたい。
最後に、私が依存的な恋愛脳だった頃に読んでた本を紹介する。
読んでみると、依存脱出するきっかけが掴めるはず。
どうせするなら、幸せな恋愛しようねー♪