書店の販促用のPOPを自作
どうも千日です。いよいよ明日!家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本が出版となります。
Amazonのランキングでコンスタントに5000位に位置付けていると重版になるそうですが、いまAmazonの売れ筋ランキングを見ると…
Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 76,590位
30位 ─ 本 > 暮らし・健康・子育て > 住まい・インテリア > 不動産・住宅ローン
51位 ─ 本 > 暮らし・健康・子育て > 住まい・インテリア > 家選び
696位 ─ 本 > 暮らし・健康・子育て > 家事・生活の知識
(/ω\)アカーン
桁が一個違いまんがな! ということで、今日はちょっとでも手に取ってもらえるような販促POP作りを考えました。
(注)出版社は取次や書店での売り上げ状況を見て重版の判断をします。Amazonはいわば大手の取次の一つということです。Amazonのランキングだけが決定要素ではありませんので、その点誤解なきように。
ちなみに、本の外観はこんな感じです。白地に金色と黒という落ち着いた、ゴージャスな感じのビジュアルとなっております。
今週のお題「私のアイドル」
POPの大きさは4分の1サイズの色紙
大きさは4分の1サイズの色紙です。こんなやつ。
事前に本屋さんを偵察してみたのですが、だいたいハガキ大のPOPが多かったです。書店のご担当者に使ってもらうには、サイズは揃えておくべきでしょう。
1枚100円ですが、通販でまとめて買うと安いですね。50枚で1800円くらいです。
売れるチラシの秘訣をプロに聞く!
参考にさせていただいたのは、同じブログサービスでブログを書いておられるisakuさん(id:levites)のこちらの記事です。
ちょっとアイキャッチ画像(バトルフィーバーJのミスアメリカ)がアヤシイですが、内容はすんばらしいです!
パワーチラシの共通点は、ターゲットを絞って、自分目線ではなく相手目線で、相手が求めていること、困っていることを察し、心配りがなされていることです。しかし決して客に媚びてはいません(これ大事)。自分本位のチラシや、欲張って手を広げ過ぎたチラシ、客に媚びたチラシはたいていスベります。
引用元:2色チラシ,色紙チラシで常識破りの効果 - チラシのキモ・印刷よもやま話より、太字は千日
つまり、
- 家を買う人をターゲットに
- 消費者の目線で、
- しかも媚びない。
こんなキャッチコピーを考えるのです。
第1案:家を買うのは人生のプロジェクトやで
本のタイトルが『家を買うときに…』から始まります。これはターゲットになる人に、わかりやすく訴える言葉です。
そのあとに『人生のプロジェクト』という言葉を繋げました。
家を買うのは人生のプロジェクトだ。
この本を通じて私が伝えたいことです。また、これは読者目線からもホットなキーワードではないかと思います。
千日の父親の感想がきっかけです。
ガラケーのショートメールで送ってくれました。
自宅をローンで手にいれることは単なる買い物でなく『人生のプロジェクトだ』全く同感です。
買い主の立場で一本筋が通っている。
読んだ人に感謝されると思います。
引用:千日の父
結局、私はこの1冊7万文字を使い、たった一つのメッセージ『人生のプロジェクト』を伝えようとしてるんですよ。
それに気づかされました。
最後に「やで」と関西弁を入れているのは、『ワシも関西人やで』というアッピールでございます
第2案:家を買うのは買い物じゃない!!人生のプロジェクトやで
第一案は観た感じ、ちょっと寂しい感じが受けたんですよね。
あと、いきなり『人生のプロジェクト』って言われても、『はあ?』って感じになる人もいると思うわけです。
これ、相手目線ネ。
なので、『買い物じゃない!!』という言葉を間に挟んでみることにしました。
これ、悪くないように思います。
第3案:少子高齢化へ向けて、老後破産しないための、本当の家の買い方をプラス
『家を買うのは(買い物ではなく)人生のプロジェクト』というキャッチコピーは目を引くと思います。
その人がさらにこの本に手を伸ばしてもらうための出口、というかフィニッシュが欲しいです。
そのワン、ツー、スリーがこのフレーズです。
- 少子高齢化社会に
- 老後破産しないための
- 本当の家の買い方
本当に『これ』が載ってる本なら、読みたいでしょう。私も読みたいです(笑)。
コチラは千日の姉からの感想です。
普通に売ってるノウハウ本とは違う感じがしました。
(中略)
家を買う真の目的からブレることなく家を選びましょうという主張は当たり前で一番大切なことだけど、家を選びだすとみんな見失いがちです。
購入経験者として、とても共感できました。
引用:千日の姉
ねーちゃん…誉め過ぎ(/o\)
自分で言えないことは、基本、身内に言わせる千日です。
『本当の家の買い方』というのはかなりハードルを上げた言葉ですけど、超えてやろーじゃん、と思います。
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改善:ポップを挟む什器類に干渉しないようにレイアウトを上にする
ちょっと全体的なレイアウトを上に修正して、下の中央に余白を作りました。
これはなぜか?
ポップを洗濯ばさみみたいなヤツで挟んで立てる場合があるじゃないですか。そのときに大事なところが隠れてしまうと、効果が半減してしまいます。
特に最後の一行はスマッシュなわけですからネ!
似顔絵は金髪バージョンです
似顔絵はこの千日のブログのブログアイコンとして使用しているものです。千日太郎の中の人は金髪ではありません。
同じブログサービスでブログを書かれていた漫画家のショウエイさんに書いて頂いたものです。今はブログをされていないようです。
こういう実用書では有名人の場合は顔を出しているケースが多いですね。こうして顔のイラストを貼っておけば、『有名な人?』と思って手に取ってくれる可能性も無きにしもあらず…なんて考えてます。
さり気なくサインを公開
前回、サインを練習したという投稿をアップしました。
さり気にここまでの写真の右下に写っているのが、千日太郎のサイン、バージョン1です。
どのPOPが良いか?投票しよう!
今のところ第3案が完成形のような感じなのですけど、パッと見てインパクトがあるのは2案の方だと思うんですよね。
ブログで出しているのは3つ(4つ)だけですけど、20枚くらい作って試行錯誤しました。自分ではもう、何が良いのか分からなくなってるような感じです(笑)。
どのポップが良いか?自分だったら手に取りそう、ということを教えて頂ければ嬉しいっす
以上、千日のブログでした。
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《あとがき》
今日は少し軽い記事にしました。昨日の記事が重かったです。これです。
でも、リクエストをして頂いた方からすごく心のこもった感謝のメールを頂きました。読んで心がジーンとなりました。
大変だったけど、書いて良かったと思います。お金の話であっても、その人のためにどんな意味があるのか、考えて書くことで血が通うんだと信じています。
本は実際出るまで、どうなるか分かりません。
思ったように売れないかもしれません。そうなっても、現実は現実です。ちゃんと受け止めて、新たな問いかけをしていきたいと思っています。
2018年1月30日
書籍の話が来たときのこと
本の内容を著者千日が解説
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