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SpringOne Platform 2017 参加レポート~Spring Framework、Pivotal Cloud Foundryの最新動向からマイクロサービス転換の先行事例まで

 JavaのOSSフレームワーク「Spring Framework」に関する世界最大規模のカンファレンス「SpringOne Platform 2017」が2017年12月4日から7日まで米国・サンフランシスコのMoscone Westで開催されました。今回もSpring Framework周辺の最新情報を中心に、Pivotal Cloud Foundryなどのプラットフォーム周りの動向やユーザー事例を交えた非常に密度の高いイベントでした。本稿では日本からSpringOneに参加したメンバーがカンファレンスの様子と基調講演や各セッションで語られた内容についてレポートします。

目次

本記事のレポーター

  • NTTソフトウェアイノベーションセンタ:岩塚卓弥、宇梶弘晃、堅田淳也
  • NTTデータ:浅原舜平、熊谷一生、Jia Xiaozhou
  • NTTコムウェア:栗原伸豪、渡邊拓麻

SpringOne Platformとは

 SpringOne Platform(以下、SpringOne)とは、年に一度開催される世界最大の「Spring Framework」に関するカンファレンスで、Spring開発者、利用者がSpringの最新情報や開発ノウハウの交換を求めて集結します。

 Springを中心としたアプリケーションレイヤーのセッションに加えて、アプリケーションを動作させるプラットフォームに関するセッションも多く、その他DevOpsやCI/CDを含む開発方法論、ユーザー企業の適用事例など扱う内容は多岐にわたります。

 参加者数は年々増加傾向にあり、今回は2800名以上が参加したと発表されています。日本からも30名程度の参加者が遠く北米まで足を運んでおり、カンファレンスの注目度の高さが伺えます。

 前回に引き続きAccentureとGoogle Cloudが最上位スポンサーとなっており、NTTデータも3年連続でスポンサーとして名を連ねています。今回は長年にわたってJava EEを開発してきたOracleがスポンサーに加わっていることが印象的でした。

SpringOne Platform 2017のスポンサー
SpringOne Platform 2017のスポンサー
NTTデータのスポンサーブース
NTTデータのスポンサーブース

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