3年以上前の出来事だった気がするが、スマホの画像フォルダーを漁っている時のことだった。
写っている人物ごとに写真を分類してくれる機能を使って、自分の顔が入った写真を削除していた。
自分は顔写真など微塵も好きではないが、母親が撮ろうといって撮った写真があったのだ。
写真の容姿が悪い女の顔と自分の顔を同一だとコンピュータは認識して分類していたのだった。
女の子の顔は目が小さくて、丸くて、茶色い皮膚で、不気味な笑みを浮かべているものだ。
ひどく落ち込んだ。
まぁ、酷い顔だとは日常生活で既に知っていることだったが、コンピュータで確実なものになったのだ。
直接、酷い顔だと言われたら、その相手に怒れば良いのだろう。
しかし、コンピュータプログラムが悪意なく「この人と似てます」と結果をはじき出しただけである。
もし、自分が泣き叫べば、この人に失礼だということになるのだろう。
最近も、コンピュータの顔認識の写真の話題がニュースになっていた。
googleの技術力をもっても黒人とゴリラの区別が2年以上たっても出来ないそうだ。
グーグルの画像認識システムは、まだ「ゴリラ問題」を解決できていない──見えてきた「機械学習の課題」|WIRED.jp
父親から色々と運用しろと1500万円ほど贈与されたが、その金で整形をしようと模索している。
恐らく、自分は容姿が醜いのだから投資では幸せになれないのかもしれない。
ゴミ大生ってなんで大抵比較が女なん?