今日やった「ヤマキャス」で、名物毒舌フォロワー便所川先生が、
「出資者が要求してくるのは当たり前」
のようなことを言ってきたので、何眠たいこと言っとんじゃい!と反論した。


例えば、ラーメン屋に行ったとする。
券売機でチケットを買った。これでもう僕らは既にラーメンの「出資者」だ。

で、無碍な注文をするか?

せめて「ネギ多めに」とか「麺固めで」とか「メンマ抜きで」とか、その程度だろう。
そこに「キャビアを乗せてくれ!」とか言うか?「ラーメンはいいから鰻重を作ってくれ!」とか言うか?
ただのキチガイだ。

ましてや、「ここのラーメンは旨いのかい?旨くなければどう補償してくれるんだい?」
とか言うか?
もうこうなったら、店側は「じゃあ出てけよ!」と言うしかないと思う。
ただのキチガイ客、モンスタークレイマーだ。


出資も原則こうなのだ。
金を出したら、ある程度は預ける。
多少の注文はするが、制作者にとって無理なことは言わない。
そしてもしできた作品が気に入らなくても、我慢する。
ただし、次はもう金を出さない。

これが普通の、常識的な出資者の在り方だ。

しかし時代は変わった。
出資者も多様化し、そして知的レベルが落ちに落ち、こんなことまで言うバカが出だした。
「作品が売れない時、どうして制作者は謝らないんだい?」

じゃあ金出すなや!お前の出る幕ないんだよ!
周りが迷惑なんだよ!
常識的観点から、そう言いたい。


こういうところにも、資本主義の限界が表れていると思う。