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電力

太陽光発電コストは2020年までに化石燃料を下回るという試算 62

ストーリー by hylom
トータルコストを知りたい 部門より

国際再生可能エネルギー機関(International Renewable Energy Agency)によると、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーのコストはすでに化石燃料を使った発電と同じ水準にまで下がっており、さらに今後も下がり続けるという(ITmediaIRENAの発表)。

発表によると、2020年までに太陽光発電および陸上風力発電について、「優良な案件」であれば1kWhあたり3セント以下が主流となるという。化石燃料による発電コストは2017年で1kWhあたり5~17セントとのことで、再生可能エネルギーがコスト的にも化石燃料よりも優位になる見通しのようだ。

関連リンク

  • by Anonymous Coward on 2018年01月29日 14時55分 (#3352545)

    安定した供給ができて初めて他と比べられる。夜間やお天気の悪いときは化石燃料を使った発電に依存とかタダ乗りみたいなものだろ。

    ここに返信
    • 同じ島国のイギリスとの比較はいかがですか?再生可能エネルギーのシェアが3割超えてますよ。
      http://www.independent.co.uk/environment/uk-renewable-energy-third-ele... [independent.co.uk]
      太陽光も風力も少ないときは火力を使いますけど、太陽光や風力があるときは気象予報から予測できて、それに合わせて火力の燃料消費を絞ったり、発電所ごと止めたりできます。下記でドイツにおける様子が見られます。
      https://www.energy-charts.de/power.htm [energy-charts.de]
      ついでに、ドイツにおいては停電時間も減少傾向です。
      https://www.bundesnetzagentur.de/EN/Areas/Energy/Companies/SecurityOfS... [bundesnetzagentur.de]
      しかも発電コストも下がってきたので、いよいよ助成なしでもその方がお得になった、というのが今回のニュースですよ。

      # なのに日本は他国の相場を無視して高い価格にしたもんだから orz

    • by Anonymous Coward on 2018年01月29日 15時20分 (#3352572)

      蓄電池も絶賛進化中ですね。
      まだ高いけど、こっちのほうは大半の自動車がEVになるのに合わせて急速に
      進化&コストダウンするのは確実です。

      日本も蓄電技術では頑張ってるほうですけど、肝心な発電技術が海外勢に
      圧されまくっているのに政府の支援が薄くなったんで衰退するのは確実。

      • by Anonymous Coward on 2018年01月29日 15時36分 (#3352583)

        >まだ高いけど、こっちのほうは大半の自動車がEVになるのに合わせて急速に
        >進化&コストダウンするのは確実です。

        んー、それはちょっと楽観的過ぎるかも。

        みんな忘れてるのか知らないのか知らないけど、
        3.11直後に中国は一度EV化に舵切って大失敗してるんだよね。
        その理由が「小型蓄電池はどれも電極に希少金属を使うから量産できない」こと。
        天津郊外とかに蓄電池都市を何個も作ったんだけど、
        品質も悪かったがそれ以上に原料がなくて生産効率が悪く採算取れずに終わってしまったんだよ。

        だから最近は希少金属を使わない蓄電池を開発しようとやっきになってるんだけど、
        そのどれもこれも出力が不安定でリチウムのように柔軟性が高く高容量/高出力にできない。
        けど希少金属のコバルトは増産できないから…ってんで、当時とほぼ同じ状況になってる。
        電池屋界隈がそれほど盛り上がらないのはそれが理由。

        #まあこれでも使える電極はずいぶん増えたんだけどね…コバルト以上に高額だけど。

        夢見るのは自由だけど、
        技術的革新なく安直に「中国がやってるから」ってのはちょっと他力本願過ぎる感じがある。

        • by Anonymous Coward

          どっかの絶賛量産失敗中の自動車会社そのまま軌道に乗せられずに破綻すれば
          どっかの電池メーカーの生産能力がダダ余りになって蓄電池が安くなるかもしれない

          まさに外道

          • by Anonymous Coward

            パナソニックの批判はやめてください!!!!111ぬ

        • by Anonymous Coward

          > 技術的革新なく安直に「中国がやってるから」ってのはちょっと他力本願過ぎる感じがある。

          どこに「中国がやってるから」って書いてあるのか、じっくり読んでみても分らなかった。
          コメ元を書いた人ですけど。

          EVと蓄電池の関連ネタは、パナソニックやテスラの動きから呼んだんですけど、
          中国の会社でしたっけ?

        • by Anonymous Coward

          水素でいーじゃん

      • Re: (スコア:0, フレームのもと)

        by Anonymous Coward

        太陽光発電装置に関しては、とっくの昔に中華勢が世界的に「安さで」覇権取ってますよ。
        #性能は知らんが、まあ大差がないからこそだろう
        その手の導入に積極的な(ならざるを得ない)欧州勢も押されて衰退してます。

        あと絶賛進化中という蓄電池ですが、そこかしこで新技術が叫ばれてますが一向に商用に乗った話が無いですな。
        まあ今の技術にちょっとづつ上乗せで地味に進化してますが、
        現在の歩みの速度で今要求される性能実現しようとすると軽く云十年かかるんですけどね…。

        まあきっと将来にすごい技術が実現するんでしょう。

        あれー? なんか聞いたことあるなぁ。将来は解決する技術が確立するからどんどん押せ押せしとけって発電方法。
        なんだっけー? なんか太陽電力推進派が満面の笑みでぶっ叩いてる発電のような~?
        まさかそれと同じ理屈使ってないですよね~?

      • by Anonymous Coward

        未だマイナーな自動車や配電の二次電池化があなたの主張する様に進むとして、化石燃料資源(核物質含)と、電池原料資源と、どっちが先に採掘限界に達して暴騰=コストアップしそうなの?

        # 燃料電池は、化石燃料電源と二次電池のどっちに含める?

    • そのときどきに安い方から買えばいいだけでは?

    • by Anonymous Coward on 2018年01月29日 15時39分 (#3352587)

      化石燃料のようなCO2は排出しないかわりに、製品寿命ごとに膨大な数の電池が廃棄されるわけで、その処分もコストに計上されているのかな
      ってのも気になる

    • by Anonymous Coward
      将来的には蓄電まで計算に入れるとさらにコストが下がっていくんだけどね
      要は夜間の電力も太陽光で賄えるようになるわけだから
      一方とっくの昔に石油ピークを過ぎた化石燃料のコストを改善できる未来はないわけで
    • by Anonymous Coward

      > 蓄電まで計算に入れないとずるい

      数十年先の将来の話をしているのであれば、これは正しいけど、
      風力や太陽光の発電量が全体の30%くらいになるまでは、これは間違いで、
      それよりも広域での融通に投資した方がずっと安くつくしそれで十分という結論が出ているそうで。
      現段階で蓄電の話をするのは、やや的外れですね。

      日本は狭いなんていう人もいるけど、イギリスとフランスを足したのに近いくらいの人口いるし、南北に長いし、
      50Hzの地域と60Hzの地域の間の融通は大変だけど、それ以外の地域間の融通もまだまだ改善の余地がだいぶあるみたい。

      • いや、それって結局、本来必要になるはずの、
        『安定供給に必要なコスト』を別のエネルギー源に押しつけてるだけやん。

        総合的な発電コストの話をするならそれでいいけど、
        再生可能エネルギーと化石燃料のコスト比較、という話であるなら、
        安定供給に必要なコストは無視しちゃいけないだろ。

        • 日本が夜の時間帯も、北米では日が照ってるわけで、そこからバケツリレー式に融通すれば、
          っていう話でしょ。

          エネルギー源はどっちも太陽電池。

        • by Anonymous Coward

          > 『安定供給に必要なコスト』を別のエネルギー源に押しつけてるだけやん。

          広域で融通する発電方式の中には、風力や太陽光も含まれるので、別のエネルギー源とは限りませんよ。
          もちろん水力や火力も含まれていますけど。

          > 総合的な発電コストの話をするならそれでいいけど、
          > 再生可能エネルギーと化石燃料のコスト比較、という話であるなら、
          > 安定供給に必要なコストは無視しちゃいけないだろ。

          いや、そのコストも加算しても、30%程度までは、まだ蓄電の出番はないという話だったと思います。

      • by Anonymous Coward

        む。もしかしたら、フォッサマグナ沿いに大規模蓄電設備作るのはアリじゃね?
        50Hz/60Hzどっちでも結局直流にしちゃうんだから、融通設備を兼ねさせれば。

        他レスで希少金属が云々言ってるのがおるけど、大規模施設でそんなの使うわけないしな。
        今でもナトリウム硫黄電池とかの資源が枯渇しないの使ってるでしょ。
        まぁ、コレもまだ発展途上のようだけど。

    • by Anonymous Coward

      再生エネルギー全般の話だよね?
      例えば推力なんかは貯留して安定して供給してきた実績があるぞ。

    • by Anonymous Coward

      他のコメントにあるように電池も安くなって自家使用が進めば無問題
      そうでなくてもさらにコストが下がれば、太陽光発電で水素作って貯める・別の消費地に運ぶことが出来るようになる
      #ガス会社は太陽熱温水器の普及を阻むことが出来たのか?

  • 関連記事ちょっと見てみたけど、LCoEって国ごとに異なる数値が出るものらしい。
    建設・運用コストの総額を総発電量で割った値でしかないので、送電インフラやらの関連プラントの充実度合いにも影響されるし、再生エネルギーの場合は立地状況で発電量そのものが大きく変わってくる。

    風力にしろ太陽光にしろ、日本の立地条件は世界的に見て良いとはいえないはずなので、立地条件のよいところでの稼動実績が多い全世界での統計情報は当てはまらない可能性があるのでは?

    #まあ、それ以外にも安定発電が出来るできないとかの付加価値の問題もあるんだけど。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      >国際再生可能エネルギー機関(International Renewable Energy Agency)によると、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーのコストは
      > すでに化石燃料を使った発電と同じ水準にまで下がっており

      という前提に当てはまらない地域の場合は将来予測も当然当てはまらないでしょう。

    • by Anonymous Coward

      > 風力にしろ太陽光にしろ、日本の立地条件は世界的に見て良いとはいえないはずなので

      太陽光については、もちろん赤道地帯に比べれば良くないけど、地中海沿岸部を除くヨーロッパの大多数の国よりはいいわけで、「世界的に見て良いとはいえない」はだいぶ語弊のある表現じゃないかな。

      • by Anonymous Coward

        風力についても中緯度でそこそこ見込めるし、雨量が豊富だから水力は既に普及している。
        波力・潮力も周囲を海に囲まれているので潜在力は大きい。
        火山が多いので地熱もね。

        逆にバイオマスなんかは農林関連企業が小規模だから難しいかも。

  • by Anonymous Coward on 2018年01月29日 15時01分 (#3352555)

    じゃあ太陽光発電の電気の買い取りも通常価格で良いよね?
    さらに2020年からは通常価格以下で。

    ここに返信
    • Re:へー (スコア:4, 興味深い)

      by Anonymous Coward on 2018年01月29日 15時47分 (#3352600)

      その通り。
      国内では、2020年という時期は多少動くかも知れないけど。25年まではかからないだろう。

      この話題に対して、こういうのを皮肉で言っているつもりで言っているひと結構いる。
      けど、これはまさにこの先そうなるだろうという予測。

      そして、既存電源より再エネの方が安くなったとき、既存電源はどうなるだろう?

      今の日本の総額原価方式だと、再エネが増えて安い電力が供給されるようになっても、稼働率が下がった発電所を減価償却するまでの間はずっと電気料金に乗ってくる。
      つまり、固定価格買取制度が終了しても、国外よりも魅力的な市場となる。

      このまま市場原理によって破壊的イノベーションが発生するのを座して見ていると、金余りが起きている中国資本にエネルギーを抑えられることになると思われるが、果たしてそれでよいかどうかは立ち止まって考えてみる必要がある。

      やらなきゃいけないことは4つ

      一つは、再生可能エネルギーを経済性以外で供給を妨げている送電規制の撤廃。
      総額原価方式であるため送電設備を効率的に運用する動機が電力会社にはないが、そのとばっちりで再エネの系統接続拒否が発生して業者の事業拡大ができなくなっている。
      これをやっていれば、国内の小規模業者が大きくなっていくことを妨げることができるから、一見電力会社は有利に見えるが、中国を始め外国で資本を貯めた会社が大需要家への送電も込みで参入した場合、酷いことになるだろう。
      そして、次の景気停滞期になれば、エネルギー価格差からさらなる産業の海外流失を招く。そうなる前にこの政策をやめさせるべき。

      二つ目は、電力会社に対して、破壊的イノベーションによってメリットがなくなる古い発電設備の設備変更を促す税制他の政策。特別償却を認めたり、その場合発生した費用を原発の廃炉費用などと同じ枠組みで全体に広く薄く負担させるような仕組みを作る。
      これによって最終的に急速に低下する電力料金を普及させることができる。
      一方これが無い場合、現在の総額原価方式であれば、効率が悪かろうがなんだろうが決まった期間が終了するまで持ち続ける方が、電力会社の会計帳簿上では損害が少ないということになってしまう。

      三つ目は、国内の再生可能エネルギー関連産業の再編を促す固定価格買取制度の変更。例えば設備類については競争入札を実施し、それによって安く納入することを勝ち取った設備業者にだけ補助を出すと言った他国で実績のあるやり方をとるべき。
      日本でも一時、一部行政機関が地域でとりまとめて競争入札を実施したような方式がとられた例があったが、それに参加しなくても固定価格買取制度の対象であることには変わりなかったため、製造業者にはうまみがく細っていった。
      これを大規模業者に対しては競争入札を義務化して談合などがあった場合には罰すると言った措置をとり、小規模業者ではパネルなどの資材について、行政などが競争入札を実施させ斡旋するなどの措置をとる。
      それを実施しない場合には買取制度の対象としないといっったやり方が可能なはず。

      最後に、協同組合方式の再生可能エネルギー発電を推進する。例えば小規模水力や風力、地熱はその典型だが、外から入ってきた業者がそこで実施しようとしても、反対運動が起きる。これは何故かと言えば、地域の住民にはメリットがないからだ。そのため水利権が得られないと言ったことで開発ができない。
      そこで、発電の主体を地域の協同組合など実施する仕組みを作る。自分たちで実施して、その受益も自分たちで得るようにする。そうすれば今まで反対が多くて資源化出来なかった部分も資源にできるようになる。
      最低限、地域のこれらの資源に権利を設定して、発電が行われた場合にはその収益の一部が地元に還元されるようにすれば、反対を抑えられるだろう。

      いずれも実施はできるし、いろいろな専門家が提言していること。
      もう既に時遅しという感じはあるが、やらないよりはマシだ。
      そうすれば、スタートする買い取り価格は下がるだろう。

    • by Anonymous Coward

      > 欧米と比較して2倍以上高い水準にあるといわれている日本の太陽光発電のコスト。
      http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1706/28/news039.html [itmedia.co.jp]

    • by Anonymous Coward

      今は有名無実化してるCO2排出枠取引だけど、これが厳密になってきて、
      さらに枠が減らされて厳しくなると化石燃料を使った発電コストに
      上乗せされてきて、高くなるかもね。

      排出枠は各国の経済活動に合わせて決められるから、日本以外の先進国が
      再生可能エネルギーにシフトしていったら日本の排出枠もそれに合わせて
      減らされるので辛いことになるだろうね。

  • by Anonymous Coward on 2018年01月29日 15時44分 (#3352597)

    太陽光パネル+?で電力を自前で賄えるんじゃないか。
    ?がバッテリーなのか、ガスなのかはまだわからないけど。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      土地が余ってる過疎地や発展途上国ではそうなるしかない
      既存の送電インフラの整っていないインドネシアやフィリピンなどの島嶼国家の方が先に太陽光発電が普及するかもしれない

  • by Anonymous Coward on 2018年01月29日 17時21分 (#3352673)

    太陽電池パネルが安くなっても置く場所が足らなくなって詰むんじゃないの?
    森を伐採して太陽パネル置くっていう考えなのかな?

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      > 太陽電池パネルが安くなっても置く場所が足らなくなって詰むんじゃないの?

      面積だけなら耕作放棄地の転用で、相当先まで十分な量があったり。以下参照。
      https://srad.jp/comment/3294073 [srad.jp]

      屋根にソーラー載せればさらに相当な面積を稼げますね。

      > 森を伐採して太陽パネル置くっていう考えなのかな?

      これはよくないと思うんだけど、一番開発が楽なせいで、現在かなり悪影響が目立ってますねえ…

      • by Anonymous Coward

        農地が放棄されてるってことはそれなりに理由があると思うのだけど…。
        陽当たり悪いなら太陽光パネル置いても発電量はいくらか差っ引いて見る必要はあるし。
        道路整備されてない場合、どうやってパネルを持って行きます?送電線設置も当然考える必要はあるし。
        面積だけを見るのは楽観的過ぎと思う。

        それより都市部周辺の農地を転用するみたいなことは考えないのでしょうか?それが一番面積も発電量も稼げると思うのだけど。

        • by Anonymous Coward

          > 農地が放棄されてるってことはそれなりに理由があると思うのだけど…。

          単純に日本において農業があまり儲からない職業だからですね。
          もちろん農業でも儲かっているところはありますが、そういう農地は放棄されず、あまり儲かってないところが放棄されます。

          > 陽当たり悪いなら太陽光パネル置いても発電量はいくらか差っ引いて見る必要はあるし。
          > 道路整備されてない場合、どうやってパネルを持って行きます?送電線設置も当然考える必要はあるし。

          もともと農地だったわけで、日当たりは普通に良い土地がほとんどだし、
          農業がそれなりに機械化されてから放棄された土地がほとんどなので、設置までもが困難ということもあまりありません。

          > それより都市部周辺の農地を転用するみたいなことは考えないのでしょうか?

          都市周辺は土地代も高いし、農地として採算がたっているところを転用するのは筋悪じゃないかと。

          • by Anonymous Coward

            あなたの言ってることを裏付けるソースなり資料はありますか?

            • by Anonymous Coward
              何のソース欲しがってのか分からんが定性的には特に異論挟む余地ないだろ…
              > 農業があまり儲からない
              当たり前だろソース要る?
              > もともと農地だったわけで、日当たりは普通に良い
              当たり前だろソース要る?
              > 設置までもが困難ということもあまりありません
              当たり前だろソース要る?
              農地だった時点で間違いなく軽トラが入れる道路がある。それすらないのはただの原野で農地とは言わん
      • 耕作放棄地にも緑が繁茂してCO2を吸収しているわけですよね
        緑地を潰して太陽光パネルを設置する場合のCO2削減効率ってどのくらいなんでしょう
        大規模な面積で地表にある植物、微生物、果ては地表自体から太陽光を遮断することで環境になんらかの影響って出ないんでしょうか

  • by Anonymous Coward on 2018年01月29日 19時04分 (#3352741)

    実体としてのそれこそ土地やらランニングコストは入ってるんです?これ……
    そもそも自然エネルギーでベース電力カバーできるとは思えないし、瞬時値が欲しいピーク時はどうするのだろう。

    自然エネルギーでとってかわるのはかなり難しいと思うし、一家庭分か、一区画分かしらんが、そんな容量のバッテリー
    が街中にゴロゴロ転がってる方が原発より怖いよ、俺は。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward
      当然入っています
      だって計算の基礎データは電力会社の会計資料なんだから
      タダで土地を強請ってバランスシートに載せたり社員にブラック労働させるようなおかしい電力会社があればそりゃ計算狂ってくるけどそんなわけないでしょ
      逆に原子力の最終処分だの事故リスクだの、その手のまあ一応金積んではいるけど絶対それで賄えるわけないよね、といった計算のしようがなくて今現在電力会社のバランスシートに積まれていないコストは含まれない
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー

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