2009年2月23日、太平洋戦争開戦後の41年、当時英国領だったビルマ(現ミャンマー)で行われた戦いに参加し、後にインドで亡くなった中国軍人たちの共同墓地がジャールカンド州の州都ラーンチーにある。一体どんな人たちが眠っているのだろうか。中国新聞網が伝えた。
「ビルマの戦い」と呼ばれるこの戦いでは、旧日本軍と英米、中国(国民党軍)からなる連合軍とが激戦を繰り広げた。中国軍は当時、物資輸送のためのルートを確保するため、ビルマに「遠征軍」を派遣した。孫立人(ソン・リーレン)率いる新編第1軍第38師である。同部隊は友軍の捕虜を多数助け出すなど大きく貢献し、孫は英米両国から勲章を授与された。その後、連合軍は撤退を決定。「遠征軍」の大半は雲南省に向かったが、孫率いる部隊は米軍と共にインドに脱出。「中国インド駐留軍」となり、その後も活躍した。
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台湾中央通訊社によれば、共同墓地には少将から上等兵まで1000人余りの「抗日烈士」が眠っている。現地には兵士たちの最後を知る者は残っていない。長い間荒れ果てた状態だったが、80年代に現地華僑の好意できれいに修繕された。名前が刻まれた墓もあるが、無名の墓も少なくないという。(翻訳・編集/NN)
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