今更、おせちに作ったチャーシューのレシピです。でもチャーシューならいつ作っても良いですものね。家ではチャーシューは炊飯器の保温モードで作ります。
材料
豚肩ロース肉 | 500gー800g |
醤油麹 | 100CCぐらい |
醤油 | 50CCぐらい |
酒 | 50CCぐらい |
砂糖 | 大さじ2ぐらい |
作り方
段取りとしては
- 合わせ調味料を作る
- 肉を漬け込む
- 表面を焼いて焼き目をつける
- 再び合わせ調味料に入れて、炊飯器で低温加熱
となります。時間はかかりますが手間はあんまりかかりません。
醤油麹は甘酒モードのあるヨーグルトメーカーがあれば簡単に作れますが、無いようでしたら醤油・酒・砂糖をそれぞれ増量していただければ大丈夫です。
合わせ調味料に漬け込む
最初に合わせ調味料を作り、タコ糸でまとめた豚肉を入れて、冷蔵庫で一晩寝かせます。
表面に焼き目をつける
一晩経ったら、肉を取り出し、フライパンか魚焼き網で表面に焼き色が付くように焼きます。ジップロックの中の合わせ調味料は、その後加熱のときにも使いますので、肉を取り出したらジップロックの封をして、漏れないようにして下さい。
肉が醤油や砂糖を吸っていますので、ちょっと焼くと直ぐに焦げ目がついてくると思いますが、この焦げが香ばしい香りを付けますので、黒焦げにならない程度に各面3分ぐらい焼いてゆきます。
肉をジップロックに戻し、炊飯器の保温モードで2時間加熱する
焼き目がついた肉をジップロックに戻し、しっかりと封をしたら、炊飯器に入れ、全体がかぶるようにお湯を張って、保温モードにします。
これにより約70℃に保温されますので、肉の芯まで65℃ー70℃になるまで、2時間程度加熱します。
炊飯器の出力が大きい場合はお湯ではなく水から始めても良いのですが、全期間を通じて水温はあまり変化がない方が良いと思いますので、うちでは一度沸騰してからちょっと冷ましたお湯を使っています。
スポンサードリンク
完成
加熱が終わったら、適当に切り分ければ完成です。赤身の部分がピンク色になったチャーシューが出来ると思います。
ローストビーフだと70℃加熱だと温度が高すぎて固くなってしまうのですが、豚の場合は脂肪が多いせいなのか肉質のせいなのか、70℃がちょうど良い感じがします。豚肉はきちんと中まで火を通す必要がありますので、肉の芯が65℃以上になるような加熱方法を取りましょう。
おまけのネギチャーシューメン
チャーシュー応用のおまけレシピでネギチャーシューメンです。
葱は一人前1/2本ぐらい使います。
ごま油を大さじ2位鍋に入れて熱してきたところで斜め切りにした葱を入れて、しんなりするまで炒めます。
炒め終わったら辣油を回しかけて、軽く炒めれば出来上がりです。
フライパンではなく鍋を使っているのは、この後麺を茹でるため、洗い物を増やしたくなかったからです。
チャーシュー麺
麺を茹でて、チャーシューと炒めた葱を乗せれば出来上がりです。家族みんなの食事時間が揃わなかったので、生麺ではなく、マルちゃん正麺にしましたが、なかなか本格的な味になりました。
過去のレシピ