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新生児期の短い授乳間隔が辛い!休めないママをパパがサポートする方法

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こんにちは、ロクパパです!

我が家は2歳1か月の長男ロクと、生まれたばかりの次男イチ(生後3w)で大変な2歳差育児真っ最中です。

産後まだ完全に回復し切っていない妻が、毎度2時間未満の間隔で授乳をしなくてはならない状況をいかにパパ(や他の家族)がサポートできるかという事について思ったことをまとめたいと思います。

新生児の授乳間隔ってどれくらい?

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生まれた日を0日目として数えた時に、28日目までの赤ちゃんを「新生児」と言いますが、その時期の赤ちゃんの授乳間隔はまちまちで、1時間~2時間おきであることが多いようです。

一般的に母乳よりもミルクの方が腹持ちがいいと言いますが、ミルクはミルクで作る時間や哺乳瓶の殺菌消毒などが必要なので大変ですよね。

今回は完母の我が家の場合を例に話をすすめたいと思います。

一回の授乳にかかる時間は10分程度

その後に、少し立て抱きにして5分程度ゲップを出すように背中をトントンと叩きます。上手くゲップが出て寝入ってくれれば、そこから2時間後にまたお腹が空いておギャー!というのが一番ありがたいパターン

と認識しています。

ネットや専門書で見るように必ず2時間間隔とは限らない

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「新生児期の授乳感覚は大体2時間おき」と書いているところが多く、この情報を真に受けると「授乳後2時間は時間があくんだから、その間に横になるなり仮眠をとるなりすればいい」と思う人もいるかもしれません。

いやいや、それがそうはうまくいかないんですよ('ω')ダンナ

この「授乳間隔2時間」ってのは、生後3週まで育ててる我が家で「現在1日に1回あるかないか」のレアケースです。

授乳後すぐに2時間寝てくれるっていうのが、なかなか難しい理由を挙げてみます。

1.ゲップが上手く出ずに時間がかかる&吐きもどす

新生児は沢山おっぱいを飲んだ後、すぐに横にするとミルクを吐いてしまうので、少々体を起こしてゲップをさせる必要があります。

「産院で指示されたの最低でも5分間は縦抱きで背中をトントンする」

ということで、これは第1子のロクの時と大体同じでした。

5分でうまくゲップが出るときもあれば、出てくれないこともあります。この時点で次の2時間までのタイムリミットがどんどん削られていくことになりますね。

上手くゲップが出ずに寝入ってしまい、横にした瞬間「げふっ」っと吐き戻されて、服を総とっかえするっていうのも結構な確率であります。1日に1~2回位あるかも。

そうなると、

 

アカチャン覚醒!

服の着替えに時間も取られる!

はい、もう30分経っちゃった!

ってことになります。

 

そして、吐き戻してるのですぐにお腹が空いてしまい、2時間どころか30分そこそこでおっぱいを欲しがることがあります。

はい、ママの休憩時間なし

2.母乳を飲むと出るものが出る

大人の人間もそうですが、食事の後は出るものが出てきますよね。

新生児も同じなので、飲んだら出ることが多いです。

特に母乳だと回数も若干多いようでお尻も荒れやすく、オムツを交換する頻度も多いです。

授乳後ゲップが上手くいっても、すぐにブリブリっとされると時間がとられてしまうので、やはりママが休む時間がどんどん少なくなりますね。

3.しっかり満腹になるまで飲まずに寝てしまうことがある

新生児にとって「授乳」は、とても疲れることが知られていて、ゴクゴクと一生懸命に飲んでる赤ちゃんは全力で走っているのと同じくらい体力を使っているとも言われています。

なので、お腹が空いているはずなのにちらっと眼をやると寝てしまっていることもしばしば。その都度起こしながら飲ませますが、片方だけ飲んで寝てしまう事も多く、そうなると満腹になる前に寝ているので、2時間どころか1時間程度でおっぱいを欲しがって起きてしまう事が多いです。

新生児は体力が無いので、飲みムラがあり必ず2時間持つだけの量を一度に飲んでくれるとは限らないんですね。

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4.片乳で寝てしまった場合は胸が張る

片方だけで寝てしまった場合は、赤ちゃんが満腹になっていないという事だけでなく、ママのおっぱいにも問題が起きやすくなります。

片方しか飲まれずに終わっても、もう片方はお乳を作り続けているので胸がカチコチになってしまいます。本当は両方の胸から満遍なく飲んでもらうのが望ましいようですが、そうはうまくいきません。

そうなると、乳腺炎にならないようにお乳を搾って少しでも柔らかくしたりする作業が発生します。

ここにも時間がとられるので休めませんね。妻はこの時は胸が痛すぎて横になることもできず、泣きそうになりながら搾っていました。

5.理由はよくわかんないけど赤ちゃんが寝ない

新生児は1日のほとんどは寝ていると言われますが、これも実体験上そんなことはないと思っています。

我が家の場合は、特に昼は寝てくれますが深夜の授乳後は、オムツもゲップもすべて問題ないにもかかわらず1時間ほど「エッエッ」っと言いながら、もぞもぞ動いて寝てくれないことがかなりの確率であります。

ベッドに置くと泣くので抱っこをせざるを得ず、気が付けば次の授乳タイミングがすぐそこ!という悲劇。

「とりあえず寝てくれー」と思いながら腕に抱いてゆらゆらするしかないので、とにかく耐えます。

ママが授乳の合間に少しでも休めるようにパパができること

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授乳後2時間の空き時間というのは全てが上手くいった場合の話で、必ずしも2時間が保証されているわけではない理由をいくつか挙げました。

いわば次の授乳までの時間をいかに確保するかのタイムレース

ママが休憩時間を取るために、その時間を周囲の人間が確保してあげることができれば、少しでもママは休むことができます。

そのために何ができるか、先ほど挙げた例から考えてみると自ずと答えが出ます。

 

赤ちゃんがおっぱいを口から離した時点でバトンタッチ

 

私が思うこの時期の「パパのできる最大限のサポート」がこれです。

もちろん他にも沢山出来ることはありますし、常にパパがそばに居る我が家のようなケースは珍しいので全ての人ができることではありませんが、少なくとも休日や夜間はパパでもできることのように思います。

 

ゲップや吐き戻した場合の着替え、ウンチをしたらおむつを替えて、モゾモゾ動いて寝ない場合はパパが抱っこしてゆらゆらする

 

その間、ママは休むことができます。

 

新生児の授乳でなかなか休む時間がとれないママをサポートしたいと考える場合は、是非ゲップさせる時点で交代してあげて下さい。

第1子の場合は次の授乳まで休めるけど、上の子がいる場合はそうもいかない

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今回我が家が一番感じているのは、上の子が幼い場合はこのわずかな休憩時間も満足に休むことができないという事です。

第1子の時は、今回書いたことは全て私はやっていましたし、その分妻も休めていましたが、今回は私が第2子の授乳後のすべてを受け持っても、ようやくママの場所があいた!と言わんばかりに2歳の息子が妻のもとに向かいます。

我が家はおじいちゃんおばあちゃんと同居しているため、何回かは長男の面倒を祖父母が見てくれますが、ワンオペで新生児と2~3歳児を見ている場合は本当に休む時間が無いと思います。

これに加えて、洗濯、買い物、掃除、ご飯の準備、離乳食にお風呂など、全てを独りでやっている場合は毎日がカオスでしょう。休むどころではないですよね。

 

夫(私)がフリーランスで自宅勤務、祖父母もいて、ひいおばあちゃんもいるからそこまで苦労を感じずに2歳差で新生児を見ていますが、この環境でなければもっと弱音を吐いていたことと思います。

これだけ恵まれた環境にいる我が家でも大変さを感じてしまうのですから、世の中のママさんの悲痛な叫び声が聞こえてくるのも、無理はないのかなと思います。

まとめ

新生児期の授乳間隔の短さに限らず、その家庭ごとのスタイルで夫婦で助け合いながら育児ができれば 良いのだと思いますが、今回は少しでもママが休めるようにするにはどうすべきかという事について書きました。

今回、まとめてみて自分自身で感じたのは「妻の実家に来ていなかったら、多分色々なところに無理がたたって、育児を楽しめていなかったであろう」という事。

第1子の時と、2歳差で赤ちゃん返りしている長男がいる時とでは、新生児の世話のしんどさは雲泥の差です。 

毎回学びながら自分には何ができるのかを模索している最中ですが、同じような境遇のパパさんが少しでも奥さんを休ませてあげられるよう何らかのヒントになれば幸いです。

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