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手こぎボートで大西洋横断 中国の女子大生が世界記録塗り替える
【1月27日 CNS】手こぎボートで大西洋を横断するボートレース「タリスカー・アトランティック・チャレンジ(Talisker Whisky Atlantic Challenge)」で中国・広東省(Guangdong)の汕頭大学(Shangtou Univerisity)の女子学生4人からなる「90後(1990年代生まれ)」のチーム「功夫茶茶(KungFu Cha-Cha)」が北京時間の18日午前8時半、カリブ海の島国アンティグア・バーブーダのアンティグア島(Antigua)に到着し、女性チームの中でチャンピオンとなり、世界記録を塗り替えた。
「功夫茶茶」は、香港(Hong Kong)の富豪・李嘉誠(Li Ka-Shing)氏がスポンサー。この大会の中で唯一の中国人チームであり、大西洋を横断した最初のアジア人チームだ。大会参加者の平均年齢33.58歳に対し、4人の平均年齢は23.5歳。彼女らは、34日間13時間13分の成績を残し、2年前に打ち立てられた世界記録「40日間8時間」の世界記録を破った。
「タリスカー・アトランティック・チャレンジ」は世界で最も難易度の高い海洋レースで、スペイン領カナリア諸島ラ・ゴメラ島(La Gomera)をスタート地点に、選手はアンティグア島までの約5000キロメートルの距離を争う。今回は、25チームが参加した。
選手は30日間以上、4平方メートル弱のボート上で過ごさなければならず、24時間ノンストップでレースをする。レースが始まって8日目には雷雨が起こり、35ノットの暴風に見舞われた。さらにレース中、マグニチュード7.8の地震と津波警報が2回発表された。
4人は危険を恐れず、自分たちの能力と判断力を発揮。ゴールにたどり着くまで諦めずに前へ進んだ。
スポンサーの李氏は、携帯のGPSをもとに毎日、チームの位置を確認していたといい、「彼女たちの勇気と努力にとても誇りに思う」と話した。(c)CNS/JCM/AFPBB News
※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。