https://anond.hatelabo.jp/20180128124928
↑これ読んで連想したんだけど、かなり昔に読んだ清水義範のエッセーだったかな、
「今まで落とせなかった汚れが落とせる洗剤が開発されるのは、新たな汚れを作り出しているのと同じだ」
という意見を思い出した。
それまで汚れとは見なされておらず、単に「古びてきた」で片付けられていたクスミや黒ずみが、新しい洗剤で落とせるということになると、その日から汚れだと見なされてしまう。
今まで許容していたくせに、急に許容できなくなるのっておかしいよね、というような論旨だったと思う。
これって現代の技術の進歩どれに関しても言えることだなあ、と今にして思った。
ネットが普及する前は、自分の周囲の人達との付き合いだけで世の中が回っていた。自分と接点のある人の数が今より大幅に少なかったから、憎しみや悲しみに触れる機会にも上限があ...
https://anond.hatelabo.jp/20180128124928 ↑これ読んで連想したんだけど、かなり昔に読んだ清水義範のエッセーだったかな、 「今まで落とせなかった汚れが落とせる洗剤が開発されるのは、新た...
いいこと言うなぁ。 増田もその一人。>地獄が作られている
ネットのコミュニティってかなりの確率で常時互いに攻撃し合ってる状態に陥るけど それを指摘した時に「俺たちはこの殺伐とした感じを楽しんでるんだ!」って言い張る人が出てくる...
そんなわけあるぞ。
増田もはてサも燃え上がってるところに飛んでいく気質があるから、そういうお祭り好きなだけのメンバーが居てもおかしくない気がするの
攻撃しあって皆で損する結果になるとしても攻撃してる瞬間だけは満たされるからね。そのあたりをマクロに見られない人からしたら楽しんでるも同然なんだろう。
憎悪や闘争は依存性あるんだよ、一時的にスカッとするし それが依存だとわかっていても、どうにもならない現実の絶望に向かい合うよりは ネットで憎悪の連帯を感じているときの方が...
"憎悪の連帯"って嫌で的確な表現だなぁ…場末のニュースコメって大体それの盛り上がりだわ
https://anond.hatelabo.jp/20180128124928 いや昔はもっと非道かっただろ。 外部の声が届かないのをいいことに村八分とかハラスメントとか。 インターネットの普及により社会問題が世界中に知れ...
自分のいる場所が地獄であると気づいて脱出する人間にとっては「皆が地獄から逃げ出せる時代」 自分のいる場所が地獄であると気づいても現状維持をよしとしたがる人間にとっては「...
この件を批判した1970年代のテキストでは「人間内部の地獄が噴出する」という表現だったな。
実際に毎日顔を合わせざるを得ない身近な人間でなく、どこの誰とも知らない人間を憎むことで憎しみのエネルギーを消費して身の周りの平和が保てるんだとしたら、案外それはそれで...
圧殺され踏みにじられていた人々が自分の権利を主張し始めただけ。
俺たちが地獄だ
すごくわかる
ネットで攻撃的なやつもリアルでは同じことはしない 結局リアルでまともな人間関係を築けるかどうかが幸福を決めるのだよね