「 確かに痛みはかゆみを抑えます」が、「この対処法は2つの意味で問題です」と皮膚科専門医は語ります。

新型たばこが日本に広まりつつありますが、その安全性は明確に証明されているわけではありません。

「科学的根拠が疑わしい」と批判の声も多い健康本。作り手である出版業界の「中の人」は、実際のところ、どう思っているのか。複数の出版関係者に話を聞きました。

「日本には信頼性の低い科学情報が生み出されやすい構造がある」と話す医療政策学者・医師の津川さん。間違った情報に踊らされないための鍵は、「それって因果関係なの？」という問いかけです。

「ハイボールはダイエットにいい」のは本当か、ビールはやはりダイエットには向かないのか。アルコールと糖質の関係性について、専門家に聞きました。

オーガニック食品や赤ワイン等、「健康的」であると謳われている食品がある一方で、食の健康情報は科学的根拠が薄いという現実があります。

今やコーヒーやエナジードリンクなど、カフェインを気軽に摂取できるようになりました。しかしその一方で、カフェイン中毒による死亡事例が急増。根本的な原因は、どこにあるのでしょうか。

治療効果が科学的に証明されたものと、明らかになっていないものがある免疫療法。効果不明な免疫細胞療法を受けて亡くなった、すい臓がん患者の遺族である石森さんは当時を振り返り、「冷静におろかだった」と語ります。

大きな病気になっても、納得のいく選択をするためには。がんサバイバーで報道記者の鈴木さん、腫瘍内科医の勝俣さん、医療政策学者の津川さんらの鼎談から考えます。