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『三文オペラ』

5.0 6(上演期間中)

公演期間 2018年1月23日~2018年2月4日
会場 KAAT神奈川芸術劇場 ホール(神奈川県)
出演 松岡充 / 吉本実憂 / 峯岸みなみ / 貴城けい / 村岡希美 / 高橋和也 / 白井晃 / 青柳塁斗 / 相川忍 / 今村洋一 / 小出奈央 / 小角まや / 奈良坂潤紀 / 西岡未央 / 野坂弘 / 早瀬マミ / 平川和宏 / 峰﨑亮介 / 森山大輔 / 和田武
スタッフ 作: ベルトルト・ブレヒト / 音楽: クルト・ヴァイル / 演出・上演台本: 谷賢一 / 音楽監督: 志磨遼平(ドレスコーズ)
ウェブサイト http://www.kaat.jp/d/sanmon
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  • 緊張するほど豪華


    役者、音楽、演出。どれも期待しかない。勉強してから逃さず観たい。
    2018年1月28日 14:32 | いいね:0件 コメント:0

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  • おーにっちゃん

    (かけだしユーザー)

    古典とのことだけど現代を風刺していて現代のお話と思った


    ”三文オペラ”って名前が古典っぽいと思ったけれども(そういや明治34年生まれでもう亡くなったけど私のおばあちゃんは、なんかあるたびに「一文もない」と言っていたけど、明治時代の通貨の最小単位は”銭”のはずで、”文”っていつの時代やねん!と子供心に思ったなあ・・・)、自分はそんなに舞台を観たこともないし、まあ前提知識なくして観ようと思って観たらもう全く現代の風刺になっていて、古典じゃないんじゃないか?と思ったけど、検索したら古典なのか。

    そういう意味では、制作側に、古典文学を、知識としてではなくて、いまの世の中をどう生きるか?のリアルな参考に用いたいという意思が現れていたのではないか?と思う。


    まあ元ネタが古典となると、ある程度ネタバレしてもいいと思って安心して書くけれども、本作のように警察があからさまに悪事を働くことを描く作品は、最近なかったと思う。

    先日今年初めての舞台で観た”ゼロヨンヨンの終電車”では、警察も悪事を働くことが描かれていて、この作品もそうなっていて、そんな作品をたて続けに観た。

    それは偶然かもわからないけれども、どうも私は、悪いのは世相とかじゃなくて、日本政府が悪い、というのを、演劇人が主張し出してきたのかな、とは思う。

    そこで表現とか思想とかに対して弾圧があれば、弾圧をネタにした作品を作ればいい。

    芸術ってそうやって、権力に対抗していくものとも思うし。


    それで、私は古典じゃなくて現代のお話とついつい思ってしまったのは、憲法第13条の幸福追求権と第25条の生存権が認められてない、みたいな言葉があって、リアルに日本だと思ったから、という理由もある。

    実はいま丁度twitterで、私は大勢の相手の中の一員とはいえ、かの麻原彰晃の娘さんとやり取りしている。

    彼女らの誰かが、自分が中学だかに入ろうとしても拒否されて、自分には義務教育を受ける権利さえなかった、と書いたのを読んで、麻原彰晃がどんなに酷いことをしていようが、子供の権利として当然必要だと考えた。

    また、娘さんは、死刑囚とはいえ麻原彰晃と面会させてもらえないのは問題と考える、と、書かれて、その主張の根拠として憲法を出されたりして、この人はそのへんの学者とか評論家とか、或いは極右とか極左暴力集団とかと違って、日本政府のおかしなところとリアルな闘いをされて来られたのだなあ、と思っていた。

    そんな中で、憲法第13条とか第25条とか言われて、私は麻原彰晃の娘さんの主張と完全にダブって感じられた。(私は娘さんは非常に論理的に考えられるし、人間的に非難されるべきところはなにひとつないと考える)


    また、どういう繋がりだか忘れたけれども(私も毎日、お金が得られる仕事以外だけれども、世の中のためにコレをしておいたほうがいいと思うことをじゃんじゃんやっていて、その結果途中で寝落ちしていることがままある。そして昼間は低賃金労働者という仮の姿で働いている。それは舞台に立つ多くの方々と同じか)、お金が一瞬にして消える、というような描写があるけど、私は昨日、仮想通貨580億円が紛失したというニュースを目にして、そもそも日本銀行券自体が仮想通貨という考え方にどうして人々はならないのか、と苦言を呈していた。

    ・・・というのも、私は2010年頃にジンバブエに一人旅をして、自国通貨が紙切れになり、その紙をお土産として子供が売り歩いているのを目の当たりにした経験もあるから。

    だから、皆さんはお札はものすごく価値があるとお思いだろうが、私はリアルに紙切れと思っている。
    まあだからといってお札でお尻を拭いてトイレに流すほどお金が豊富なわけでもないし、仕方なく使わせてもらっているけれども、お金のやり取りなんてしたくない。


    それで思い出したけど、この舞台には格安で観れる代わりに舞台と一体になってパフォーマンスする”P席”というのがある。

    私はいつ行けるかわからなかったので、それを買わずに、当日券でラスト2枚の桟敷席で、横から見ていたのだけれども、”P席”の人々が、拍手したりオー!と声を挙げているのを見て、
    ・・・・こういうのは別にP席じゃなくてもやってもいい!と思って、一緒に拍手したりオー!と言ったりイロイロ真似していたら、隣のオペラグラスで鑑賞しているヤツから、

    「それがやりたければあそこの席に行ってもらえませんか?」

    と言われて、めちゃくちゃカチン ---☆ ときたけど、場の雰囲気もあるし、彼にはなにも言わなかったよ。


    けど、ココでならば書いてもええやろ。

    自分が舞台上で演じる立場としよう。

    客席を観たときに、P席に向かって拍手して!とか、オー!と言って!と言っているのに、会場全体がやったり言ったりしてくれたら、そりゃうれしいだろう。

    それで、P席に向かって拍手して!とか、オー!と言って!と言っているのに、会場全体がオペラグラスで観察していたら、それは自分らは監視されているようで、イヤだと思わないか?

    ・・・・だから、そう考えると、私がやっていることは絶対に間違いじゃない。

    だいたいそもそもオペラグラスで観るべきものなんてないと考えるし、私はオペラグラスで舞台を観たことなんてない。

    だって、そんな手間をかけて、ある人の演技を見て自分のココロの中に秘めているよりも、全体の演技を観たり、その背景を考えて、それを全体の感想にしたほうが、より大勢のためになるし、そのほうが応援している人々の参考にもなると考えるからである。


    そんなことを書くと、自分は7,800円も払っているのだ、という返事が聞こえる気がするけれども、私は舞台を観るときに、・・・もちろんカネを払わねば入れさせてもらえないけれども、ココロの中では、カネを払うとか払わないとか関係なくて、演じている人たちとどうやって一緒に舞台を面白いものにしていくか?というのを心掛けている。

    私は一時期中核派にいたこともあるけれども(”動労東京”で検索したら私のことがいっぱい出てくる)、アイツらは自分らはプレーヤーじゃなくて、ストライキをすることでしかチカラを発揮できない!なんて主張していた。

    私はストライキは、人々が反撃の手段をなにも思いつかなかった場合の最終手段としては認めるけれども、反撃の手段を考えることなく安直にストライキを叫ぶのは否定的や。それ以上は書かないけど。


    だから、私はたくさん拍手をするし、たくさん笑う。

    観客はウルサイ客だと思っているかもしれないけれども、私が行った回の挨拶で、この回は観客の熱気があった、とか言ってもらえることだってある。


    だから、カネを払って入れるかどうか、の境目は確かにあるけど、劇場内に入ったら、出演者だろうが観客だろうが、その舞台をどれだけいいものにするか?それしか私は考えてない。

    観客が舞台を良くすることなんてできない、と仰るかも知れないけれども、私だって、コレは2006年の夏、ブロードウェイに一人旅で行って、”MAMMA MIA!”が面白かったから、3回観たら、観客の反応によって役者の演技が変わっているのをリアルに体験した。

    その前は、私は舞台はソウルのNANTA!とか数えるほどしか観たことがなくて、けど映画は評論家ほどではないけどそこそこ観ていて、映画で1回撮ればいいものを舞台で何度も演じる意味というのは、お客さんによって変わる面が必ずあるはず、と思って、
    けど日本の劇団とかどれがちゃんと舞台をしているのかよくわからないし、どうせ観るならブロードウェイだ!と思ってブロードウェイ決め打ちで観に行って、そこで想像通りの結果が得られた。

    ・・・あ、そのとき買って何百回もヘビロテした”MAMMA MIA!”のサントラCDは、先週末1/19に田野優花のお父さんの健さんにあげた。

    まあでも私があげたのは、あと3年くらいを目途に(どういう経緯になるかワカランけど)田野優花はソフィー役としてオファーがかかるくらいにイロイロと上達させてくれと願うということだから。

    私イロイロ文句も言うけど、田野優花信頼しとるからな。

    ・・・ってココで田野といってもワカランやろけど、AKBから今回が舞台初の峯岸みなみが出ている。

    まあ彼女もまずまずの演技をしていたけど、いつも私はいろんな人に向かって言うけど、自分のココロの中に正解を思い浮かべていて、その正解の通りに演技したり歌ったりしようという意思を、峯岸みなみにもどうしても感じてしまう。

    私は、自分の中に正解があるとかじゃなくて、いま相手からコレを要求されたからやる、というような瞬発力を期待している。

    そういえば、昨日のMステにどうしてか田野優花が出て、・・・いや峯岸みなみも出たけど・・・それで田野が見つかったとか、健さんに向かってtwitterの評判を読んだら、健さんが

    「カメラに映ったら睨みつけろ、と言った!」

    ってうれしそうに言われるのを見て、親子鷹ってこういうのを言うのだろうなあ、と思った。

    カメラに映ったら睨みつける、というのは、教科書には書いてない。

    けど、本当に人のココロをわしづかみするには、どんな演劇の教科書(そんなのあるのか)よりも、カメラに映ったら睨みつける、ことのほうが威力がある。


    みぃちゃんもそういうのをわかってくれたら、もう一歩殻を抜け出せるかなあ、なんて思ったりもする。

    てかみぃちゃんと田野の関係を触れてなかったけど、一般人の方に対しても書くと、AKBって実はチームA,K,B,4,8と、AKBの中だけでも5つのチームに分かれていて、たとえば指原莉乃とか山本彩とかは、それぞれAKB48のメンバーじゃなくて、それぞれHKT48とかNMB48とかのメンバーなのです。

    その、AKB48のいまのチームKのキャプテンが峯岸みなみで、そこのヒラのメンバーが田野優花なのです。

    けど、私の目には、AKB48のチームKの真のキャプテンと誰もが目するのは、田野優花と見えます。

    まあそれをココで書いても仕方なくて、みぃちゃんもまずまずの演技ではあったけど、キャプテンらしい演技もっとできるやろ、とも思う。
    2018年1月27日 23:10 | いいね:0件 コメント:0

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  • sitomax

    (噂のユーザー)

    三文オペラ


    チラシには「KAAT滅亡」の文字が。
    破壊的なパワーで観客を挑発してくれそうな予感がします。
    2018年1月27日 02:25 | いいね:0件 コメント:0

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  • たっちゃん

    (新人ユーザー)

    近未来の三文オペラ


    近未来が舞台の『三文オペラ』とか。ロックテイストでどうなるんだろう?期待と楽しみが輻輳します!
    2018年1月26日 13:17 | いいね:0件 コメント:0

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  • たつのすけ28号

    (見習いユーザー)

    三文オペラ


    ブレヒトの三文オペラ。今回の演出は相当楽しみですね。どんな舞台になるか予想がつかない。
    2018年1月26日 01:13 | いいね:0件 コメント:0

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