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エピローグ 2
『聖杯の呪毒』は法国の秘儀の一つ。
聖女であるメテリアにしか生み出せず、保存が効かない事を除けば欠点らしい欠点がない毒。
(どうしてだ、どうしてこいつがこの場所にいるっ!! 『不滅者の霊柩』に挑んでいるんじゃなかったのか? いや、それ以前にあの腐れ教皇がいる以上はそう簡単に身動きを取れるわけが……!!)
大罪の剣を使うことで、メテリアへと俺の位置が伝わることはわかっていた。呪いが最小限になるように力を抑えていたとはいえ、特にこの三日間は連続して大罪の剣を使っている。
遠からずこの場所に調査の手が来るとは思っていたが、流石にそれでもここに来るのは早すぎる。
(しかもこの力、まさか、ダンジョンを攻略してきたのかっ!? くそっ、最悪だ、こっちは戦えるような状態じゃ……)
『怠惰』と『色欲』の使用後のデメリットに、聖女の呪いとゴルドから受けた傷と毒、工房を維持するためにため込んだ魔力も枯渇してる。おまけに奇襲でミナリスとシュリアも囚われている。
水牢球に閉じ込められているミナリスとシュリアは抜け出そうと足掻いているが、あれは簡単に抜け出せるような技じゃない。
超圧縮された水の壁は強固な檻となって、音すら外へと漏らすことはない。
だが、俺の焦りすらあざ笑って、メテリアの言葉は続いた。
「あぁ、海人様、そんなに傷ついて……。申し訳ありません、私が至らないばかりに。神の御手により時間が巻き戻る前も、私が海人様の全てをお支えできていれば、そのような思いをさせずに済んだはずでした」
「なっ!? まさ…か、お前ッ、前の……記憶がっ?」
「はい、もちろんです。海人様と過ごした一時一時の全て、私のこの胸に刻まれております。すべてはルーナリス様の導きの賜物です。神の御心を受けている私達は、この世界において本当の意味で特別なのです」
「……っ? なんだと?」
俺の困惑をよそに、涙を拭ったメテリアが何か大切なものを抱きしめるように胸に手をやる。
「それより、本当に、本当に申し訳ありません。また、海人様を傷つけるようなことに……。私が至らないばかりに、苦しい思いばかり、あぁ、どれほどお辛かったことでしょう。おそばにいる力もなく……私は、とても自分が情けなくて仕方がありませんでした」
「メテリア……」
そう言いながら、メテリアはホロホロと悲し気に涙を流す。
その姿に嘘が見当たらず、本心から俺を気遣う様子にどうしても心がざわつく。
こんな状況だというのに、ずっと俺の中でくすぶり続けた疑問が浮かび上がる。
「お前は、どうして俺を裏切ったんだ……? 俺を殺して、いったい何を得ようとしたんだ?」
ずっと、ずっと不思議だった。
メテリアだけは裏切りの直後、大罪シリーズへ聖呪をかけて以降、執拗に追いかけてきた他の連中と違い、ほとんど俺の前に姿を現さなかった。
一度目が終わるその時も、目を閉じて手を組んだまま、俺を見ようとはしなかった。
いくら思い返してみても、他の奴らから向けられた俺への悪意や敵意を感じられなかった。
矛盾している。辻褄がどうしても合わない。
「……私は、海人様を裏切ろうと思ったことなどありません」
「っ、ふざけるなっ! 大罪シリーズを封印してっ、俺を神敵認定しておいていまさら何をっ!!」
「それは、海人様をお救いするためです。魔王に誘惑され、無理矢理に絡めとってしまった魂を解放するには、そうするしかありませんでした」
フルフルとメテリアは首を振る。
「魂を、解放するため……?」
「そうです。だから私は神のお導きに従ったのです! 勇者は聖女と結ばれるのが正しいとッ、そう決められているのですっ!」
「お前、いったい何を言って……、分かるように説明しろっ!!」
「ルーナリス様がそう望まれているのですから、そうするのが正しいのですっ、何も悩むことなどないのです。うふふっ」
何かに憑りつかれてしまったようなその姿に、俺の中でどうしようもなく違和感が暴れまわる。
『――――二人だけの秘密ですよ? 実は私、ルーナリス様のお告げ、あまり好きではないのです』
遠く聞こえる過ぎ去った日の耳鳴り。
静かな湖にかかる桟橋で、星の光を浴びる森に囲まれた静寂の中で聞いた言葉。
『夢で逢うルーナリス様はどこか冷たくて……、頂くお言葉に進む道を操られているような気分になってしまうんです。だから、考えることはやめたくありません、悩むことはやめたくありません。聖女としては、良くないのかもしれませんけれど……』
その言葉の通り、メテリアはどんな場でもお告げを理由にすることはなかった。
聖女が神のお告げだと言えばいい場面でも、その内容を自分の言葉をもって、理を考えて、悩みながら相手に説明していた。
そのために背負う必要のない苦労を背負って、傷ついていた姿を見ている。
「……お前、本当に、メテリアなのか?」
「? 他の誰に見えると言うのですか?」
「だったらどうして、悩む必要がないなんて言葉がお前の口から出る」
「……え?」
俺の言葉に、メテリアが確かに動きを止める。
「たとえ悩むことも考えることもやめたくないって言ってたのは、嘘だったのか?」
「嘘……? あれ、いえ、私、私は……違う、そんなはずは……」
どこか怯えるようにメテリアは狼狽えて、しかし、俺自身もバクバクと心臓がなり、ふらりと視界が歪み始める。
(っ、ま、ずい……、本格的に毒が回ってきた)
「っ、ご主人様っ!!」「このっ、ウウウウッ!!」
「っ!? 『水牢球・渦潮』ッ!!」
ミナリスとシュリアが、魔法制御が甘くなったメテリアの水牢球を破りかけたが、水牢球には次の段階がある。
球体だった水はまるで蛇のように二人の体に絡みついて動きを拘束する。
「……私たちの逢瀬の邪魔をしないでください」
「うっ、ぐ……っ」「ひぐっ、うう……っ」
ギチィ、とその水の縄は、ミナリスとシュリアの細い首に食い込む。
「やめっ、やめろぉっ!!」
「安心して下さい、海人様。この場で殺したりはしません。この二匹の羽虫が海人様に寄生しているのは理解していますから、下手に手を出したりはしませんよ。……いまは、まだ」
すぐさま落ち着きを取り戻したメテリアの手によって、ミナリスとシュリアの意識が落とされる。
再びこちらを向いてふわりと笑うメテリアの顔には、先ほどのような揺らぎはない。
「そうです、何も悩む必要なんてありません、私はただ、いまだあの魔王に囚われたままの海人様の魂を浄化し、お救いするのです」
「く……っ!!」
メテリアの言葉に、脳裏に一度目の世界での死の光景が蘇る。
「あぁ、大丈夫です、ご心配なさらずとも、今回はあのような手段を使う必要はないのです。あのような悲劇は、一度きりでも起きてはいけないことでした。ですから、やり直すのです! 海人様は、再び勇者になってこの世界をお救いになるのです」
「……ふざけたことほざくんじゃねぇぞっ、今更俺がそんな真似をするはずがねぇだろ!!」
「あぁ、海人様、お労しい。ですが、大丈夫ですよ。やり直しの道筋は、すべて私が用意して見せます。今度こそ、私が海人様を支えていきます。私たちは幸せになるのです」
メテリアは本当に夢見るように笑っていた。
話がかみ合うようでかみ合わず、その異様な姿に寒気が走る。
「お前、いったい何を考えてやがる!?」
「やり直すのです。海人様はこの世界を魔族の手からお救いになり、王女も退けて、勇者として私と幸せになるのです。だから、海人様。少しの間、元の世界でお待ちください」
「なっ、元の、世界だと……?」
「えぇ、その通りです。その間に、私がこの世界を綺麗にして見せます。海人様を食い物にしようとする全てを私が綺麗にしておきます。王女の勢力を傀儡とし、魔王を代替わりさせて弱体化させ切った後、再び海人様にこの世界へと呼び戻します。そうすれば、一度目の世界であの半端物の王女が集めたような仲間も必要なくなります。海人様は今度こそ、勇者として私と二人で世界を救った英雄になるのです」
「……なん、お前っ、ふざけるなっ!! 送り返して、呼び戻すッ!? どれだけの命を犠牲にするつもりだっ!! 大体、そんなことをされたところで俺が従うと思ってるのかっ!?」
「心配されずとも、お優しい海人様が気にされているようなことはありません。いまだ魔王をその手に掛けられていない海人様でしたら、来た道を通って海人様を送り返すことができます。門を開くための生贄は、この宝珠で代用できます。肉体はありませんが、確かにこの宝珠の中には『不滅者の霊柩』のボスであるリッチーがため込んだ大勢の人間の魂が込められています。」
「な、に……?」
そういって取り出したのは黒に近い紫色の光を放つ禍々しい宝珠を手にしていた。
「こうするのが正しい世界のありようなのです。その証拠に、必要なものを手に入れる荷を見計らったように、海人様は『怠惰』と『色欲』の力をお使いになられました。『色欲』の使用後のデメリットは『状態異常への抵抗力の完全喪失』、『怠惰』のデメリットは『発動場所からの周囲への影響力の喪失』。心苦しいですが、これで、海人様をお送りする儀式も抵抗されずに済みます」
その宝珠にメテリアが魔力を注いだ瞬間、俺を中心に七色に光る魔法陣が広がる。
「これまで、とても苦しい思いをされてきたでしょう。もうしわけありません、私が不甲斐ないばかりに。ですが、元の世界に戻った勇者はこの世界での記憶を忘れるそうです。海人様が私のことまで忘れてしまうのはとても悲しいですが、もう一度大切な思い出を築いていきましょう」
それは王都の召喚の間に刻まれていた召喚陣とどこか似た文様。
周囲を包むその光は、俺がこの世界に召喚されたときに見た光と同じ光。
「ま、待てっ、おい、ちょっと待てっ!!」
色々なことが急すぎて頭が追い付かない。それでも頭の中で反響するように言葉が回る。
『元の世界に戻る』という言葉と。
『この世界での記憶を失う』という言葉が。
「さぁ、とても名残惜しいですが、愛の語らいはまた次に出会えた時にしましょう。また一から始めるために、今度こそ海人様を正道へとお戻しするために、やることはたくさんありますから」
「や、やめろ……、なんだそれは、冗談じゃないぞ」
そうして俺の心に湧き上がったのは、怒りと恐怖。
「ふざけんな、ふざけんなっ、ふざけんなぁあああっ!!」
元の世界に戻す? この世界での記憶を失う?
そうしたらどうなる? 色んなものが足りなくなった元の世界で。
どうしてそうなったのかも分からないまま、家族も友達もいない世界で一人生きるのか?
冗談じゃない、冗談じゃないっ!!
「やめろっ!! くそっ、俺はこの世界でやることがあるんだよっ!! こんなっ、こんな形で元の世界に戻れるかよっ!! まだ終わってねぇんだっ!!」
頭の中が沸騰しそうになるのに、麻痺毒に侵された手足は立ち上がることすら許してはくれない。
「大丈夫です、海人様。すべてやり直しましょう。余計なことはすべて忘れて、海人様は再び勇者としてこの地に降り立たれるのです。今度こそ常に私が傍にいます。孤独も痛みも受け止めて、喜びと幸せを分かち合いましょう」
「何がしたいんだお前はっ、どうして、どうしてこんなことをするんだよっ!!」
「どうして? そんなことは決まっています」
スッと伸ばされた手が俺の頬を包み、その薄紅の唇が小さく開く。
「お慕いしています、海人様。何があったとしてもこの気持ちだけは私の絶対なのです。例えこれが神様に描かれた道筋も、この気持ちだけは私の『本当』です、んっ」
「んぐっ!?」
抵抗する間もなく、唇に触れた暖かく柔らかな感触は、少しだけ湿っていて。
次の瞬間、俺がこの世界に来た時と同じよう感覚が体を襲い、俺とミナリス、シュリアをつないでいた繋がりが断ち切れるのを感じた。
ぐにゃりと視界が歪んで溶けて、周囲が何色とも表現できない色の流れで埋め尽くされる。
上も下もわからない空間を泥沼のような抵抗感を味わいながらただひたすらに落ちていく。
そんな中、黒い影のような手がうねる蛇のように伸びてくる。
「がっ、グッ、やめろっ、ヤメロヤメロヤメロぉおおおおおおおっ!!」
それは肌を透過して、俺の奥底にある何かを無遠慮な指先で掴み引いてくる。
ガリガリと爪先を突きかきまわされてして、一枚一枚引き剥がすように大切な何かを奪い去っていこうとする。
「ガァアアァアアァアアアッ、フザケンナァアアアァアア!!」
消える、消える、きえる、キエル。
俺の中で何かが引き剥がされるたびに、感情と記憶が欠けていくの感じる。
「俺の、モンなんだよぉおおおおっ!! 勝手に触るんじゃねぇえええええっ!!」
どんなに反吐みたいな記憶も感情も、全部全部全部、他人に触られていいもんじゃないっ!
けれど、そんな俺の思いを押し流すように激しさを増していく。
「アガァアッ、グァアアアァアアッ!!」
脳みその中をかき混ぜられているような不快感。
それでも、握り潰してしまうほどに強く、記憶のかけらを握りしめる。
忘れてなるものかっ、忘れてなんかやるものかっ!!
「ッ、がッ、ハっ!?」
その一念を胸に永遠のような一瞬を超え、ガラス張りの床を突き抜けたような感覚の後に背中から何かに叩きつけられ、その勢いのまま床へと転がり落ちる。
ガッシャンガララッという音が耳から遠くに響いた。
「きゃあああぁっ!?」「なっ、なんだぁ!?」「だ、誰だそれ、コスプレ?」
体の周囲を包んでいたねっとりとした何かが消え、どこか懐かしい空気を肌に感じた。
しかし、周囲の状況に気を配るような余裕は俺にはなかった。
「ふざ、けんな、そいつは、俺のもん、なんだよっ!!」
俺の中で影の手は今もしぶとく暴れていた。
気を抜けば、×××のことも、×××のことも、本当に何もかも忘れてしまうだろう。
まだ俺の中にハッキリと残っているのは、あの異世界に殺さなきゃいけない相手が残っていることと、頭が灼けそうなほどに荒れ狂う復讐心。
「ぐっ、ぁああああぁあああああああぁああっ!!」
忘れるなっ、×××が、俺にしたことを。
家族も、友達も、穏やかな生活も全部踏みにじったんだ。
離すなっ、離すな離すな離すなっ!! この気持ちまで好きにさせるなっ!!
「ね、ねぇ、なんか苦しんでるし、血だらけだよ? 救急車呼ぶ?」「いや、警察だろ、どう見ても不審者だろ」「落ち着けよ、まず先生呼んでこいって」
これ以上ないも奪われないように力いっぱいその欠片をかき集めて、にぎりしめて、なのに、
「にい、さま……?」
その声は、どうしようもなく求めてやまなかった声。
グラつく意識の中、そうでなくても小さくつぶやく様な声は、突き刺さるように届いて。
真っ白な頭の中で顔を上げた先に映ったのは、何もかも見覚えのある制服と教室。
何度懐かしんだか分からない光景よりも、俺の目を捕らえて離さない姿。
「……嘘だ、こんなの、うそだ」
膝のあたりまで伸びた艶のある長い黒髪と、太ももあたりでその髪を纏めている水色リボン。
記憶よりも少し身長が伸びたかな、顔つきも幾分大人びて。
会いたいと思っていた。会えないと思っていた。
何度も夢に見て、その度に絶望して、必死で甘えを振り払って。
なのに。
「いくら何でもこれはねぇ、これはねぇよ。いくらなんでも……」
大切な想い出も、忘れるものかと刻んだ傷跡も、全部全部全部。
砂が零れ落ちるように、俺の手の平から溶けて消えて。
「こんなのは……、卑怯だ」
消えていく意識の中、呆然とした目に映る妹の、舞の姿だけが、黒く空いた俺の中に入り込んだ。
エピローグはもう一話あります。では、会社に行ってきます(orz)
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