首位発進、昌磨に聞く「うれしいという気持ちはまったくない」
2018年1月26日6時0分 スポーツ報知
◆フィギュアスケート 四大陸選手権 第2日(25日、台湾・台北アリーナ)
【台北(台湾)25日=高木恵】男子ショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪代表の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=はステップでレベルを取りこぼしたものの、100・49点で首位発進を決めた。男子フリーは27日に行われる。
―率直な気持ちは。
「うれしいという気持ちはまったくない。ほっとした。一応、ジャンプは全部転ばなかったので」
―今日の滑りは。
「良かったのはトリプルアクセルとスピンだけだった」
―点数について。
「見た瞬間、ちょこちょこミスしているなと分かった」
―ステップがレベル2。
「体が動かず(足が)もつれていた。この氷なら、もっと(エッジを)深くいってもよかった」
―連続トウループの後ろを2回転に。
「ステップ中に4―2のつもりで跳びにいこうと思った。4―2を跳びにいけば成功率が上がるので。1個目を降りて良かったら3をつけようと思っていたが、気がついたら2だった」
―フリーは。
「強い気持ちでいきたい。体力的にもまだ全然残っている」