カメラ買いました。
D7000(笑)。
(今日はカメラの話だけです)ニコンD7000は最新機種の3世代前に相当し、もう8年ほど前の機種。当然中古ですが、ショット数は4000程度で、外観もきれいなものです。ニコンDXの中級機として、十分すぎる性能(たとえばシャッターは1/8000、ハイスピードシンクロ可など)も乗っかってます。ただ、画素数は約1600万画素(今はニコンのDXなら2000万画素以上の時代だもんな)だし、画像処理エンジンも大分古い世代となるなど、さすがに古さは隠せない。
しかし!大きくプリントするわけでもないので、私の使い方であれば1600万画素あれば十分(まぁ、高画素機へのあこがれがないわけではありませんがね)。むしろ毎日撮っているので、HDの容量を考えると1600万画素くらいの方がありがたい。そして、お値段はポイントなどを使って2万円以下!コンデジ並み!(ポイント使わなくても2万円台)。まぁ、この値段じゃなきゃ、買いませんでしたが。
……今更これを買ったのは、サブ機が欲しかったからです。現行機に愛着あるので手放すつもりはないし、今は上級機を買うだけの余裕ないし、もったいない。しかも、一眼レフも家電化していて十分な性能を持っているのに、あっと言う間に陳腐化する(=あっというまに安くなる)。満足できる性能を持つ旧型機の程度のいい中古品を安く買えばいいじゃない、という結論になり、D7000ならポイント使って物を選べば、2万円も出せばころりと手に入ってしまう(発売当初は新品が10万円以上したものです)。だったらそれでいいじゃん。
で、いいですよ、このカメラ。でも、操作性は新しいものの方がこなれていますかね。でも3世代前のカメラだとわかって購入しているので、それ以外の古い部分も含めて大きな不満はありません(露出補正のダイヤルを回す方向だけは不満)。大体デビュー当時はK-5(ペンタックス、これもいいカメラでした)やD7000が話題になった時代で、APS-Cの中級機を盛り上げた立役者の一人でした。当時だって、これいいね、と使っていた人が多かったわけだから、今だってそんなに不満があるわけじゃない。
値段と性能考えたら、いい選択肢だったように思います。デジものは確かに新しいものにしておけば間違いないけど、やっぱりカメラは単なるデジものとは違う気がします。いずれかはFXも使ってみたいし、サブにはミラーレスの小型軽量のカメラもいいな、とは思いますが、今はこれで十分満足。使い倒す所存。
……しかし、ちょっと前に発売されたものがあっという間に陳腐化していく今の世の中がいいんだか、悪いんだか。考えちゃいますね。