速報です!
Coincheck(コインチェック)から正式な補償方針が決定されました。
ここでは要点だけをまとめます。
- 正確には、いくら不正送金された?
- Coincheck(コインチェック)の被害者の人数は?
- 大事な「補償方法」と「金額」は?
- 「NEMから日本円の換算方法」はどのように決めた?
- 補償時期・手続き方法は?
- この補償金はどこから捻出された?
- 今後の取引所のあり方について
正確には、いくら不正送金された?
合計「5億2300万XEM」です。
Coincheck(コインチェック)の被害者の人数は?
約26万人です。
大事な「補償方法」と「金額」は?
NEMの保有者全員に「日本円でコインチェックウォレットに返金する」とのこと。ココ重要です。仮想通貨NEMでは返金されません。
また、結論を先にいうと、補償金額は『88.549円×NEM保有数』になるとのことです。
この対応方法には「NEMのまま返して欲しかった」という声も。
「NEMから日本円の換算方法」はどのように決めた?
NEMの取扱高が国内外含め最も多い、仮想通貨取引所ZaifのXEM/JPY (NEM/JPY)を参考にし、出来高の加重平均を使って価格を算出。算出期間は、CoincheckにおけるNEMの売買停止時から本リリース時まで(2018/01/26 12:09 〜2018/01/27 23:00 )の加重平均の価格で決めた、と。
ざっくりいうと、「ZaifのNEM価格を、参考に今回の騒動の間の加重平均の価格で決めたよ」って感じかな。
補償時期・手続き方法は?
これは、現在検討中とのこと。
この補償金はどこから捻出された?
「返金原資については自己資金より実施する」とあります。
これには驚きの声も。
Twitter界隈では、全体の雰囲気としては「よくぞやってくれた」という反応です。
今後の取引所のあり方について
ただ、以下のツイートにあるとおり、根本原因が解決されたわけではありません。
個人レベルで防衛するには、取引所に置きっぱなしにせず、個人のウォレットで管理するなどが現実的に実施できる策です。
ですが、今回の争点はそこではなく、そもそもセキュリティが甘い取引所ってどうなの?ということです。
今後のCoincheckのセキュリティ対応方法にも注意していく必要があります。
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