まとめます!
coincheckで大規模盗難。
coincheckがハッキングに遭い、XEMが巨額盗難されました。
事件発生直後の会見で出てきた情報はこんな感じ。
NEMのせいではない。
まず勘違いしてはいけないのは、今回はNEMに原因はないということ。なんか勘違いしてNEMを批判する人がちょいちょいいるんですよね……。
以下のツイートとか、普通に事実誤認(ハーベスティングしてないのは見ればわかる)ですし、POIの脆弱性ではないです。なぜそうなるw
「coincheckで盗難!NEMがヤバい!」というのは、誰かが投稿していましたが「スーパーでレジのお金(coincheckの残高)が盗まれたからキャベツ(NEM)がヤバい!!」みたいな話です。いや、キャベツ関係ないよそれ。
今回はたまたまハッカーにNEMが狙われたわけで、これはNEMにとって運が悪いとしか言いようがない状況。
NEMはむしろ「マルチシグ(連名署名)」を仕組み的に用意しているので、盗難には強い部類なんですけどね……。coincheckはマルチシグをオンにしていなかったそうです。
再生の道は十二分にある。
イケハヤもレンディングに400万くらい突っ込んでいたので、これがパーになると辛いのですが……。
500〜600億円という被害額をどう見るか。
これは案外再生の道はあるんじゃないかな〜と思ったりもします。
桂さんも書いてる通り、もしもディスカウントがかかれば、かなりおいしい買い物になりますよね。
coincheck自体がどのくらい儲かってるかは、推定でしかないですがこういう見解も。相当儲かってるのは間違いないですよね〜。
過去にはBitfinexが破綻しかけたとき、自社の「債権トークン」を発行して難を逃れた……という経緯もあります。これ同じことやったらクールですよね。さすがに日本だと難しいかな?
cisさんも書いてますね。
「盗難された!即破綻!」というのは早計なので、ホワイトナイトの登場やトークンの発行含めて、今後の動向に注目です。まぁ……当座は返ってこない前提で生きていきます。
他の通貨に関しては安全確認が進んでいる。
XRPやLISKも不信な動きがありましたが、これに関しては問題ないようです。
公式発表では今のところXEMだけです。他の通貨の盗難が明らかになる……というストーリーはなさそうですね。ないと思いたいw