コインチェックの広告塔だった出川哲朗だがネットで彼の批判をするとキッズが飛んできて「出川は関係ないだろ」「出川は風評被害w」「出川は面白いネタが出来て良かったな」などと擁護で埋め尽くそうとする動きがある。すでに一部のスポーツ紙メディアは「出川への風評被害が心配だ」などという意見を載せている。スポーツ紙がこのスピードで擁護記事を出すのは、出川哲朗が芸能界で引っ張りだこの人気タレントだからだろう。
しかしこのような意見がおかしいことは公正な目から見て明らかだ。彼は明らかにコインチェックという会社に関わっており、客を集めるための広告塔になっていた。年末年始のニュース系バラエティ番組では出川哲朗司会で仮想通貨の特集もしており、コインチェックのCM出演とテレビタレントとしての仕事も連動もさせていた。
これは数年前のペニーオークションの宣伝をブログでしていた売れないタレントたちと根っこは変わらない。軽い気持ちで宣伝を引き受けたあの時のタレントは強い批判を受け、一部のタレントは数年間の活動自粛に追い込まれた。ペニオクの件に限らず、客が被害を受けた商売の広告塔になっていたタレントは今までにも倫理的な責任を問われ強い批判を受けてきた。
今は、JキャストやBuzzFeedやITメディアやねとらぼ、ハフポストなど、自ら率先して取材し記事を書くネットメディアが数多くあるが、もしも出川哲朗のネット人気に迎合して、コインチェックCMの件を「全く問題なし」などと扱うなら、そのネットメディアは芸能界に忖度する既存メディアと同じで、もはや全く価値なしとなるだろう。
ついでに書けば、これを機会にもう著名タレントは企業CMに出ないのが当然という風潮になることを祈る。CMに出演するつもりなら本気でその商品を使い続ける覚悟で。格安スマホのCM出てるけどキャリアスマホ使ってるとかも無し。「外国の有名人は企業CMに出ることはない」というのは今は昔の古い話かもしれないが、目先の金欲しさに芸能人はCMに出てはいけない。ましてはCM女王なんかをタレントとしての目標にしてもいけない。
芸能人のCMの出演はほんとヤバすぎるからさっさと自主規制状態にしてほしい CMに出演した芸能人は「あいつ馬鹿かよw」と蔑まれて、表の本業のタレント仕事が減るような芸能界になっ...