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NewsPicks編集部
12時間前

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2018年は、日本のタクシーと交通テクノロジーが劇的に変わる、歴史的な1年になると確信しています。たとえば「乗り心地」ひとつとっても、それは高級セダンなどのハードウェアによるものから、自由自在に、スマートに移動をサポートしてくれる高度な配車アプリなどソフトウェアによるものに、ユーザーの関心がシフトしていくと見ています。

とりわけUberに注目するのは、① Uberの劇的な方針転換(規制やタクシーと対決するのではなく、業界と手を組む)、②中国系白タクのような違法サービスが日本で蔓延し、旧来のタクシー業界も利便性の高い配車アプリや新しいテクノロジーに目を向けざるを得ない、③ソフトバンクがUberの筆頭株主になり、日本国内でのアライアンスやイメージアップが進むこと、です。

「俺はなんてバカなんだ」。ソフトバンクグループの孫正義社長が、死ぬほど後悔したと語っていたのが、2014年にUberへの投資をしなかったことでした。時が経ち、いまや筆頭株主。かつては外来魚のように扱われたUberが、まったく別のアプローチで日本の交通をどう変えるのか、5日間にわたってレポートします。

日本の起業家は残念。なぜせっかく良くも悪くもライドシェア鎖国している間に日本独自のライドシェアサービスが発展しなかったのか。各国ではDidiやGrabなど国産ライドシェアがあるではないか。行政対応の未熟さゆえ自業自得で上陸出来なかったUberが今年再上陸したら、結局はこの巨大なヴァージン市場日本を米国の巨人に明け渡してジ・エンドとなるのは明々白々ではないか。日本交通川鍋さんが孤軍奮闘しておられた印象は強いが、規制はあるとて(あればこそ)創意工夫して新規参入の起業家がタックルして獲得できる余地は、他国の事例を見てもあったはずです。
NewsPicks編集部では、3年前からUberについて特集を組んできました。そのUberが、CEOが変わって、ついに日本に再挑戦。しかも、いまのUberの筆頭株主は孫さん率いるソフトバンクです。

あの便利さが、ついに日本に本格上陸するのかと思うと、楽しみでもあり、またこの日本でどこまで挑戦できるのか、注視したいと思います。
今回Uberのテクノロジーについて調べるなかで、最適なルートを弾き出す検索エンジンの名前がGurafu(グラフ)だというところが気になりました。
道をグラフとして計算処理することに由来するようなのですが、ローマ字読み,,,日本人の関わりについて、更に調べたいです。
タクシー規制緩和が先、イコールフッティング希望。雪の日にUberが短距離で2-3万円請求して喜ばれ、410円で頑張るタクシーが「来ない!」と怒られる。中にはサービス悪い乗務員がいるのも確かですが、全国35万人のタクシー産業に携わる殆どの人々は真面目に頑張ってます。
UBERの便利さ、いままでのソフトバンクの無人自動車への取り組みとの相乗効果を考えると、これは大いに期待できる。ようやく、あるべき未来が動き出した。
都心部は道に出ればすぐに捕まるタクシー、そんな環境が日本にあるので、なかなかUberなどが一般化しないんだと思います。ただ、海外に出れば、広すぎる国土など、簡単にはタクシーが捕まらない環境下でのUberやLyftのユーザ体験は素晴らしいものなのです。それを経験された方々はおそらく日本でも普及してほしいと思うでしょうし、こうしたテクノロジーの潮流はどれだけ抵抗してもいずれは崩れるということは歴史が証明しています。Uberがどうなるか、とても楽しみですね。
シンガポールではアプリ上で普通のタクシーが呼べてかつ5段階でドライバーを評価できるUber Flashというサービスも始まっている。日本ではソフトバンクはLyftやGrabと違ってUberは評価していないから出資しないという言説が広がっていたけど、実際にヘビーユーザーになるとUberの優位性明らかだから、孫さんが見送るはずはないと思っていた
頑張っていただきたい。

自分達以外を幸せにしない既得権益は、もうこりごり
単純なライドシェアではなく、バックエンドに高度なルート探索とマッチング、ダイナミックプライシングのアルゴリズムを持つリソースエクスチェンジプラットフォームだということがわかりますね。
スマートファクトリーやロジスティクス、働き方改革にも応用できる考え方であることがわかります。日本でのreboot、楽しみに見守りたいですね。
この連載について
55カ国、250都市以上で世界を席巻する配車サービスウーバー。本連載では14回連続でウーバーの躍進と課題についてリポートする。